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DOS6のFDファイル名リストの乱れ
投稿者:六反田鶴吉 さん
2000-08-17 06:38:42
PC9821V20で1ドライブをA:(2G),B:(1G)に分けて、
A:をWin98(FAT16)
B:をDOS6.2で使用しています。
いまだに、生DOSで使う必要があるため、固定ディスク起動メニューで切り替えて立ち上げています。
Win95の時もそうだったのですが、WinとDOSを切り替えて使っていると、
FD(MSDOS6.2上でVer2.42のもの)のファイル一覧で[Ad〜]などのような覚えもないアクセス不能なLFNのかけらのようなものが表示されます。属性が<VOL>などになってます。
特に漢字のディレクトリの後などに出てきます。
9821シリーズで他の機械でも発生します。
これはこのままほっておいても良いのでしょうか。
あるいはクリーンナップする事は出来るのでしょうか。
よろしくご教示お願いいたします。
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MIT さん
2000-08-17 11:22:18
初めまして。私も六反田鶴吉さんと同機種、同OS(+MO)を使っておりました。質問にあったファイルは、おそらくWindowsの日付や最終アクセス日等を記録したものでは無いでしょうか。
私の場合は、このファイルが出来るのを嫌っていたので、「DOS用ディスクはWindowsでアクセスするときは必ずライトプロテクト」をするようにしておりました。書き込みをしなければこのファイルはできないようでした。
いろいろ試したことはありますが、DOSからこれを消すことは難しいのではないでしょうか。DOSのデフラグやスキャンディスクだと消えたような気もしますが、これをやるとWindowsのロングファイルネームがおかしくなります。フォルダごと消すことは可能のでした。
DOSの運用に際しては問題はないと思います。それでは。
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谷 さん
2000-08-17 11:46:19
DOS6.2上からFDを使ってWindows98のディスクのソートはしないように!!!
Windows98が死にます。
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かば さん
2000-08-17 12:03:27
六反田鶴吉 さんのお書きになっている通りで、これはLFNのかけらです。古いDOSでは1つのファイルを32バイトのディレクトリエントリで管理しているのに対し、LFNでは情報量が増えて32バイトでは収まらないので、ディレクトリエントリが64バイトとか96バイトとかいった長さになります。これをLFNの一部と解釈できない場合は、わけのわからないファイルやラベルが存在すると思ってしまうわけです。
DOS用のユーティリティでもWin95以降に作られたものは、LFNを考慮している場合がありますが、FDではこれを解釈できないようです(最終バージョンでは表示上だけは考慮されていたかもしれません)。
>これはこのままほっておいても良いのでしょうか。
このまま放って置かなければなりません。無理に消したりファイルの並び順を変えたりするとLFNが失われて、Win95/98から見たときのファイル名が変わってしまいます。それがシステムファイルの場合は、Windowsが起動できなくなったりします。
またこのLFNを持ったファイルをDOS上から消すと、LFNのかけらだけが残ってしまいます。DOS上からWin95/98で使っているパーティションを扱うときは、細心の注意が必要です。
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CE9A さん
2000-08-17 15:13:07
「LFNのかけら」という表現はちょっと違うような気がしますが、このボリュームファイル(と表示されるもの)の存在はVFATがなぜに「バーチャル」なのかを示すものではありますね(^^;)
で、これを「取ってもいいのか?」ですが、「LFNでなければ大丈夫」です。
例えば、漢字や仮名を使ったファイル名をWindows上で作ると、それがDOS上での制限に収まるものであっても、(困ったことに^^;)WindowsはVFATの情報を付加しますが、そういうものの場合は「取っても大丈夫」です。
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CE9A さん
2000-08-17 15:37:07
あと、「FD」についてですが、出射厚さんのオリジナルに関しては、六反田鶴吉さん自身のお書きの通りなのですが、Ver.2.32にいわゆる「城さんパッチ」を当てたものなら、谷さん警告の「窓9Xパーティションのソート」含めて、(私が試した限りでは)VFATの扱いも問題ありません。先に書いた「必要なく付けられたVFATの情報(もう一つのファイル名)」も個別に消すことが出来ます。
#私の手持ちの「城さんパッチ」のバージョンは「+ST」ですが、配布は問題ないみたいなので、必要ならメールをください。
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かば さん
2000-08-17 15:54:25
>CE9A さん
実際にファイル名がdosの制限を越えていなくても、それにvfat情報がついている場合はLFNと呼んでよいのでは?
まあそれはともかく...,
>DOS上での制限に収まるものであっても、(困ったことに^^;)Windowsは
>VFATの情報を付加しますが、そういうものの場合は「取っても大丈夫」です
それは取ってもいいですが、専用のツールがないと取れないでしょう。
dircustというシェアウェアがありますが、これを使うとdos上から、「取っても大丈夫」なvfat情報を取ることができます。またdos上からLFNを保ったまま、ファイルの並び替えをすることができます。
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CE9A さん
2000-08-17 18:13:51
>実際にファイル名がdosの制限を越えていなくても、それにvfat情報がついている場合はLFNと呼んでよいのでは?
う〜ん・・・それは確かにそうかもしれませんが、個人的にはVFATのこういった挙動って納得しがたいというか、所詮は後付け故の怪しい部分だと思ってます(^^;)
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六反田鶴吉 さん
2000-08-18 07:33:01
六反田です。どうもありがとうございました。やっと眠れそうです。
自分はDFMHというファイラーを好んで使っておりましたが、
「ロングファイルネームがあります」と言われて、ファイル削除やソーティングが
阻止されていたのは、そういった危険要素があったからなのですね。
かばさんの提示された「dircust」を研究してみます。
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bvv5 さん
2000-08-19 20:01:53
エコロジーか何か違うファイラーソフトで、そのディレクトリを別に移して一度そこを消してもう一度そこに戻すと綺麗にかけらは消えて無くなります。win上からむやみにDOSパーテションにアクセスしない方がいいです。私は、dos/win両方から読み書きする別のパーテションにデータを入れています。これなら間違って操作してもデータだけが被害を被るだけです。