[23077]  PC-9821Cu10でWin2K実用化確立
投稿者:むらおか さん   2002-07-22 01:58:47
以前PC-9821-Cu10D(CanBe)にてWindows2000導入を試み玉砕しましたが、今回リベンジが出来ましたので報告します。
尚、本報告はIzakayaCanBeにて、るいじさんにより報告された内容そのものであります。

Izakayaでは過去ログにならないので、資産とする為に、こちらに詳細を報告させて頂きます。
当方での確認実験は、るいじさん本人の協力によるもので、代理投稿的なものになります(^^;;

環境
・CPU:K6-2-400(PK-K6H400/DV・・・以前はK6-IIIでしたが死亡しました)
・メモリ:80MB
・HDD:4.3GB(NTSF)
・VRAMは2MBに増設
・その他増設物なし(導入時)

単純導入(クリーンインストール)までは、PC-9821Cu10でWin2K玉砕 投稿日:2002年01月18日(金) 01時41分32秒と同じです。この段階では、ディスプレイ、モデム、サウンドが死んでいます。

前回も書いてますが、サウンドは他のPC-98と同じ様にMate-X PCM(WDM) の追加でPCM音源が使える様になります。
モデムも、内蔵Faxモデムボード(33.6Kbps)のドライバを入れると、28.8Kbpsでですが使える様になります(付いてるモデムが28.8Kbpsだからです)。

問題はディスプレイドライバですが、これは窓2Kのものでは駄目で、NT4.0のものを流用します。
入手方法としては、121wareからNr12,Nr13用のNT4.0ディスプレイドライバ(nr1213nd.exe)に、CirrusLogicのグラフィックチップ用ドライバが数種類用意されているので、ここからGD-5446のドライバを組み込みます。この時、CirrusLogic互換ドライバが既に組み込まれている場合、こちらは削除しておきます(無効では駄目とか<ここは当方未検証)。

これで、たった1本のPCIを空けたまま、Win2000が使える様になります。
チップセットが430FXなので、MAX128MBしかメモリが積めませんが、Cu10でも窓2kがそこそこ使える状態に出来ると言うことでの板汚しでした(所詮他人のふんどしです・・・笑)。