[21403]  ダイヤルアップ接続について
投稿者:MARKII さん   2002-03-04 12:57:17
こんにちわ。

MARKIIと申します。
WINDOWS上でダイヤルアップ接続を二つ同時に起動させて、それぞれ別のプロバイダに接続させるということは可能でしょうか?

どなたか知っている方がいましたら教えて下さい。

  1. BlackBox さん   2002-03-04 21:18:39
    モデム2台、電話回線2本があればおそらく可能だと思います
    ただし、速度は変わらないのに電話代は2倍なので試したことがある人は少ないと思いますが
  2. Casper-01 さん   2002-03-04 21:27:11
    「BlackBox」さんの御書きに成った通り、回線と接続装置さえあれば可能です。

    ISP固有のサービスを受けたいが、複数のISPにまたがっている場合は有効です。
    例えばISP提供のNET Newsサーバ等内部からでしか使えないサービスです。

    それ以外のトラフィックは、多分どれか一つの接続に集中してしまうと思われます。
  3. あき さん   2002-03-04 21:32:54
    ls150で内蔵モデム(ODN) PHSカード(NETWAVE)で
    接続した事が有りますネットプラウズは内蔵モデム、WinmxはPHSてな感じです
    今度LAN(ISDN)+内蔵モデム+PHSでやってみます(笑) 
  4. 0 さん   2002-03-05 00:47:49
    >それ以外のトラフィックは、多分どれか一つの接続に集中してしまうと思われます。
    基本的には、後から接続した方しか使用されません。RIP Listenerでも起動していれば、まだましかもしれませんが、そうでない場合には、後から接続した方がデフォルトになってしまって無意味です。先に接続した方のネットワークについては、端末からは同一サブネット内のサーバのみしかアクセスできないでしょう。RIP Listenerかそれに類するものが動いていれば、ある程度動的にルーティングテーブルをメンテナンスしてくれるので、複数のサイトを同時にアクセスする場合で、それぞれのトラフィックが別々の回線を流れる時にのみ、全体的なスループットがあがります。
  5. MARKII さん   2002-03-05 08:45:17
    皆様、ご回答ありがとうございます。実は、VBでソフト開発をしているんですが、片方はRS232接続の標準19200bpsのMobileArkでDoPA網接続、もう一つをインターネットに接続したいと考えていたら、DoPAの方につながってしまって困っていたのです。RIP Listenerとは何でしょうか?
  6. よねよね さん   2002-03-05 10:07:58
    RIP(Routing Information Protocol)とは、その名の通りルーティング(MARKIIさんの環境で言えば、「あるサーバにアクセスするときに、DoPA網とインターネット網のどちら経由でアクセスすべきか?」を司る仕組み)を動的に管理するためのプロトコルです。

    で、済みませんがもう少し MARKIIさんのされたいことを書いていただけませんか?

    もし、「『常に』サーバAには DoPA網、サーバBにはインターネット網でアクセスする」と静的に決め打ちできるのでしたら、routeコマンドでどうにかなりそうな気もするのですが。
    (それとも、DoPA網に接続済みだと、インターネット網へ自動発呼してくれないとか、そういう問題でしょうか?)
  7. MARKII さん   2002-03-06 08:34:43
    レスありがとうございます。
    1."常に"サーバAに対してはDoPA網で接続をして、サーバBにはインターネット網で接続をしたいと考えています。
    2.DoPA網に接続してしまうと見た目には、DoPAとインターネットと両方から同じ場所を目指しているように見えます。DoPA網経由だと、メールを取得する時にDoPA経由になってしまうのに困っています。DoPA網に接続したまま、メールやブラウザの閲覧をすべてインターネット網で行いたいと思っています。
    ネットワークに弱いので、よろしくお願いします。
  8. よねよね さん   2002-03-06 11:33:33
    常に(静的に)ルーティングが指定できるのでしたら、どうにかできそうですね。

    【1.前提条件1】
     DoPA網経由で接続するサーバA(IPアドレスを 10.0.0.1)、それ以外はすべてインターネット網経由で接続する

    【2.前提条件2】
     DoPA網側の Default Gatewayを 172.16.1.1、インターネット網側の Default Gatewayを 192.168.1.1とします(これらは、Windows 9Xでは「winipcfg」、Windows NT系では「ipconfig /all」で確認できます)

    【3.すべての外部への通信をインターネット網側にルーティング】
     コマンドプロンプトにて、以下のような routeコマンドで、マシンの Default Gatewayをインターネット網側に変更します

       route -p change 0.0.0.0 mask 0.0.0.0 192.168.1.1

    【4.サーバAへの通信のみを DoPA網側にルーティング】
     以下のような routeコマンドで、サーバAへの経路を DoPA網側にします(サーバAの他にも対象マシンがある場合、これを複数回繰り返します)

       route -p add 10.0.0.1 mask 255.255.255.255 172.16.1.1
  9. MARKII さん   2002-03-07 08:17:48
    ありがとうございます。早速試してみます。
  10. BlackBox さん   2002-03-07 20:43:24
    両方の回線で常時接続し、ほぼリアルタイムで通信を制御しなければならない、とかの条件でないのなら、通信ごとに接続するのでもいいと思うのですが
    なんか電話代とパケット代がすごいことになりそうです