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Red hat Linux 7.2がインストールできず
投稿者:げっこう さん
2002-02-25 00:11:46
98年7月に購入したNECのバリュースターNX(VE23/45D)にRed hat Linux 7.2をインストールしようとした
のですが、画面が途中で止まってしまい、インストールできません。
詳細
CD-ROMからブートし、"boot:"のところでエンターを押すと"Starting kswapd
v1.8"のところ(画面は真っ暗で白い文字)で止まってしまいます。ハードディスク
やCD-ROMの音も聞こえなく、30分くらい待っても状態は変わりませ
ん。"text"や"expert"といった他のモードでも試してみましたが結果は同じでし
た。
マシンスペック
CPU:Intel MMX pentium 233MHz
ハードディスク:3GB
メモリー:160MB
どなたかお教え頂ければ幸いです。
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0 さん
2002-02-25 12:02:57
投稿する板が違うような気がします。NXの板の方が良いでしょう。Windowsには、関係ありませんし、OSというよりも、ハードウェアやドライバが原因のように思えます。ここに来る前に、ディストリビュータのHPでサポート情報を収集すべきでしょう。
スワップデーモンの起動時にハングアップしているようですね。
ストレージを正しく認識していない可能性がありますので、SCSIボードやLANカードを"expert noprobe"とやって、ドライバを手動登録してみてください。
あと、メモリーに問題があるのかもしれません。念のため、接続チェックなどのテストを行ってください。
最近のkernel2.4系のディストリビューションは、カタログスペックでは対応してるといいつつも、実際には、PentiumII以降をメインのターゲットにしているようです。MMX Pentiumクラスなら、特別な理由がない限り、kernel2.2系のディストリビューションを使った方が良いようです。また、ドライバが存在しているのなら、非標準の仕様が使用されている大手企業製のPCより、標準的な自作機のほうが良いようです。必ず安定して動作する必要があるなら、富士通のIAサーバのように、メーカ自身が動作検証を行って、必要であればディストリビュータに対して改善要求を行った上で、プリインストールを行っているマシンを使用すべきです。
富士通系列の下請けで働いている友人に聞いたのですが、業務でLinuxを使用するつもりなら、市販のパッケージを使うべきではないそうです。サーバメーカがプリインストールしているものをサーバとセットで購入した方が、サポートの面でも安定動作の点でも安心できるそうです。ベータ版の段階からサーバメーカが実機で動作試験を行い、不具合があればディストリビュータに改善要求をきちんと行っているので、独自にインストールするよりも安全なのだそうです。ディストリビュータのFTPサーバ上で行われるマイナーチェンジのほとんどは、こうしたメーカからの要求による改善の反映がほとんどです。