召喚されてきました(笑)
#こんな時間にあのにまいざ…てことは会社ですね(爆)
VMware、VirtualPCですが、どちらもPC-98のWin2K環境で制限付きながら動作します。
・VMware(現在3.0.0が最新)
http://www.vmware.com/・Virtual PC(現在4.2が最新)
http://www.vmware.com/どちらもWindowsマシンの中に仮想的にAT互換機を作り出し、そこでAT互換機のOSを稼働させるソフトです。原理的にはいわゆる「エミュ」ですので、当然実機より遅くなります。なお上記2者では、明らかにVMwareのほうが速いです。
#ベンチ結果はちょっと今はかんべんして…
動作環境ですが、R-MATE、できればRvまたはRs(デュアル機)が望ましいです。
以前Xv20+K6-2+533MHzでVMwareを使っていましたが、しゃれにならないくらい遅かった…
さらに、メモリが大量に必要です。仮想マシン上で128MB割り当てるとすると、実機には最低256MBはあったほうがいいでしょう。
あと、両ソフトの制限ですが、
・共通
- テンキーがHOME/HELP以外使えない
- キーボードだけでIMEをOnできない(全/半キーはないし、CTRL+XFERも効かない)
・VMware
- バスマウス不可(USBマウスで回避可能)
- 起動直後キーボードがハングする
(あらかじめソフトウェアキーボードを立ち上げ、キーボード停止後CapsLockをクリック)
・Virtual PC
- FDDが読み込みエラー頻発で使い物にならない(CDブートするOSしか入れられません)
などが現在確認されています。
なお、VMware3.0βはSCSI環境でハングアップするという現象が多々ありましたが、正式版にて解消されてます。
さて、実用になるかどうか、ですが、当方のP2ODP(333MHz)x2、メモリ384MBを装着したPC-9821Rv20では、NT4やWinMeが快適に動作しています。(!)
WinXPは…まあぎりぎり動くかな、というところですね。
以前、Ra20にP2ODPを挿していたときは、もちろんこれよりずっと遅かったのですが、使い物にならないことはなかったです。おそらく600MHzより速いCPUを搭載すれば実用になるでしょうね。新下駄+Pentium III-Sに期待。