VisualStudio6.0についているIE4ベースのCOMCTL32.DLLのインストーラーである40comupd.exeの新しいバージョンが公開されました。50comupd.exeといってIE5ベースのCOMCTL32.DLLのインストーラーです。このCOMCTL32.DLLですがWindows98SEについているものよりさらに新しいバージョンで5.80.2614.3600となっています。 COMCTL32.DLLはもともと英語版のそれと全く同一であり、ダウンロードページの文書によれば29ヶ国語に対応しているとのことでしたのでインストールしてみました。Win95/98/NT4のどれでも問題なく動作するようです。いったい何が変わったんだろ? Microsoft Download Center(US版)以外のどこからもリンクされていないようだし、細かな説明もありません。
CF.Windows2000RC1からWindows9x/NT共用で使用されているMFCやOLEオートメーション関連のモジュールを抜き出して試しにWindows95/98/98SEに入れてみましたら、慣れてしまうと違いが分からない程度ですが明らかにパフォーマンスがあがりました。VisualStudio7.0(仮称)が楽しみです。 (注意:あくまでも実験です。厳密には違法かもしれません。)