ども。Ken'です。
おバカな質問ですみませんが、「システム転送」って何なんでしょう...?
Win98の引っ越し(内蔵HDD→外付SCSIHDD)をしようと思うのですが、友人に尋ねたところ、「まずシステム転送をして、その後スワップファイルが.....」と言われ、止まっています。 (T_T)
どなたかご教授をお願いします。 m(_ _)m
- re: dillfam さん
投稿日:1999年06月10日(木) 00時10分05秒
DOSコマンドで、「例、sys_a:_b:」のことですね。これは _ スペースです。
最初の「A:」にあたる所は、この時点での起動ドライブ(転送元)です。
次の「B:」にあたる所は、この時点での、次の起動ドライブ予定への場所の指定です(転送先のドライブです)。
あと、簡単なのは、FORMATのとき、ついでに、/sオプションをつける。等。
- re: さいた さん
投稿日:1999年06月10日(木) 04時11分06秒
DOSのシステム転送はドライブが変わってもOKですが、
Windowsのシステムは、転送した場合にはドライブ番号が変わると使えません。
A:ドライブでインストールしたWindowsは、B:ドライブからは起動できませんから、ご注意ください。
- re: かば さん
投稿日:1999年06月10日(木) 16時12分25秒
少し長くなりますが,PC-98の場合を想定して書きます。ATの場合は,多少違いがあります。
「システム転送」で「転送」される「システム」とは,普通io.sys,msdos.sys,command.comの3つのファイルと,通常のファイルとしては見えない「起動情報」(IPL)を指します。これらは使用するOSに固有のもので,dillfam さんのおっしゃるように通常はsysコマンドなどによって,この「システム転送」が行われます。
HDDのある領域にこのシステム転送をし,その領域をFDISKなどで「起動可能」に設定すれば,その領域からそのOSを起動することができます。
ただしWin95/98の場合これで起動した状態では,コマンドラインからのコマンドしか受け付けません。実際にはWindowsの「本体」をインストールしなければ,役に立ちません。
その「本体」には,さいた さんのおっしゃるようにドライブ情報が書き込まれますが,sysコマンドで書き込まれる部分は,ドライブ情報を含みません。
Win98の引っ越しが目的であれば,ファイルとして見えるものはすべてコピー作業のときにコピーできますから,「IPL」だけ組み込んだ領域を用意して,これにすべてのファイルをコピーすればよいわけです。そのために,ファイルコピーに先立って,「システム転送」をするのです。
しかし実際には,この領域がWin98のFDISKで領域確保されたものであれば,このIPL転送も自動的に行われているようです。したがって特に「システム転送」をしなくても,Win98の引っ越しはできるようです。
なお「スワップ」の件はまた別の話です。詳しい説明は省略しますが,引っ越しの際にwin386.swpというファイルをコピー対象から外してコピーしなさいということです。
- re: TDF さん
投稿日:1999年06月10日(木) 16時24分12秒
因みに:
HDDを「交換」する為に丸ごとコピーするだけでしたら
DOS窓にて「XCOPY A:*.* B: /C /E /F /H /I /K /R /S /Y」
とすれば特殊なツールは何も要りません。
#A:は元のドライブ、B:が新規ドライブです。
#これはご自分の環境に合わせて適宜変更してください。