最近CPUをWinChip2に載せ換えました。WinChip2はMMX, 3DNowをサポートしています。
これを有効に使うためには、対応したソフトを使わなければなりません。
そこで、質問ですが、Microsoft DirectXはMMX, 3DNowの機能を使っていますか?
教えてください。
- re: 熊ちゃん さん
投稿日:1999年03月26日 02時04分
DirectX6から3DNowもサポートしました。
WinChip2が3DNowを使っていたのはお初でした・・・
MMXは結構ゲームやMIDIシンセソフトがサポートしてます。
またWin98もMMXをサポートしてるそうです。
たとえばPentium200とMMXPentium200(そのほかは全く同じ構成)ではどの位差が出るのかな?
- re: みいころ さん
投稿日:1999年03月26日 04時25分
3DNowの効果が分からないのは私だけでしょうか?
- re: 毎黒仮節渡万 さん
投稿日:1999年03月26日 04時49分
MMXは今後かなり普及する可能性があります。DOS/Vの世界ですけど、
LinuxをMMXに最適化(恐らくカーネルレベルで)させるそうですし。
3DNow!やSSEはたぶんDirectXや3Dゲーム、AV関連アプリなど、当分は
限られた分野での利用になると思います。
- re: Thisman さん
投稿日:1999年03月26日 12時16分
>これを有効に使うためには、対応したソフトを使わなければなりません。
そう言うときは自分で作るのが手っ取り早いですよ。
MMX用のSDKはVC++には入ってると思います。
AMDのサイトに行けば3DNow!用のSDKも配布されてます。
と、まあ、コレは冗談として。(^^;
MMXや3DNow!は、いわば、フロッピーを10枚買ったら1枚おまけで付いてきた、と言うのと同じで付加価値的な物、と考えておくのが良いです。
確かに、対応ソフト使えば多少はパフォーマンスが変わるようですが、所詮、プログラムの大半を占めるのは通常コード。
少なくとも、ファイルのコピーやワープロソフト等には概ね無縁の機能です。
MMXや3DNow!系をバシバシ使うのは、レイトレーシング等の3D処理やフォトレタッチ等の画像系や、ライブラリが最適化されてる音声codec処理等の音楽系、後はDirectX6以降を入れたDirect3Dゲー、程度でしょう。
そう言ったソフトは、新規に買うときにMMXや3DNow!対応をうたっているのを買うか、メーカーにアップデート希望要請するか、で終わります。
(Photoshop辺りは、フリーだったかでK6-2最適化パッチとか出回っていたような…)
- re: Xa13のユーザー さん
投稿日:1999年03月26日 22時51分
日経バイトの4月号にSSEと3DNow!の事が詳しく書かれています。
読んでみると面白いです。
また、それによると、K6-2/IIIの場合、FPUに浮動小数点演算をやらせる(アセンブラで直接コードを記述する)のと、MMXレジスタを使った3DNow!(現状ではアセンブラでコードを記述しないと使えないらしい)命令で演算させるのとではスカラー演算でも2倍、SIMDで最大5.5倍のパフォーマンスを出すそうです。
あとは、C言語などで使える3DNow!命令のライブラリが揃ってくるともっと広まるかも。
(アセンブラの場合は、FPUを使うよりも、3DNow!を使った方がコードの記述が簡単なのだそうです。)