Windows専用伝言板の皆様、初めまして。私は「YC」という者です。
今回は直接Windowsアプリケーションと関係ないMS-DOSアプリケーションの事なので、大変
恐縮なのですがお教え願えないでしょうか。
質問1
私はPC-9821 Xt13/K12をMTSA-M1T+PL-Pro MMX-PlusにてCPUをAMD-K6 400MHzに乗せ換えて
使用しておりOSはWindows98です。不具合は全く無くすこぶる順調に動いているのですが、
MS-DOS 6.2にて、MS-DOS版の「一太郎 Ver5」(インストールまでは上手くいきました。)
を起動(JXW)させるとリッセトがかかってしまい「ピポッ」の音とともにパソコンが再起
動してしまうのです。またFEPであるATOK8も変換をさせようとスペースキーを押下しても
「辞書ファイルが見つかりません」のメッセージが出て漢字に変換出来ません。
一太郎使用歴はVer3の時からなので設定等は間違い無いと思います。
どなたかCPUを乗せ換えて、かつMS-DOS版の「一太郎 Ver5」を使用して上手く動作してい
らっしゃる方はおられますでしょうか?またハードディスクの構成はクォンタム・ファイ
ャーボール4.3STとIBMのDDRS34560の2基使用しファイャーボール4.3STを511MB(16BIT FAT
)と3.5GB(32BIT FAT)でそれぞれMS-DOS専用511MB=ドライブA:、Windows98用3.5GB=ド
ライブB:、また、DDRSは4.3GB(32BIT FAT)でWindows98用起動ドライブC:として使用して
います。
質問2
先日古いフロッピーディスクを整理していたところ、拡張子が「ARC」というアーカイブフ
ァイルが沢山出てきました。この「ARC」というファイルをWindows98上にて解凍出来るフリ
ーウェアは有りますでしょうか?
以上2点なのですがご存知方がおられましたらお教え願えないでしょうか。
宜しくお願いいたします。
- re: Murata さん
投稿日:1999年02月17日 00時52分
1については問題点の切り分けのため、一度もとのCPUに代えて試されてはどうでしょうか?K6に交換したことによる不具合か、一太郎のインスト/設定のミスかがわかると思います。
- re: sat さん
投稿日:1999年02月17日 02時59分
ARCについて
こいつは古い形式ですね。一応DOS用のツールなら存在します。確認しているところでは、
ftp://ftp.riken.go.jp/pub/pc/coast/msdos/archiver/
にあったと思います。arce.exeというのが解凍ツールです。ちなみにarcaはアーカイブツール。
- re: 桂木武士 さん
投稿日:1999年02月17日 08時45分
1.については、いくつか考えられることがあります。まず、64MB以上のメモリを積んでいて、なおかつMELWAREなどを使用している場合はねられることがあります。こいつは64MB以上のメモリを扱うことをメモリマネージャが想定していないためで、64MB超対応のVMM386.EXE(IO製MEMORY SERVERに付属)を使うか、RAMディスクでをつくって64MB以下にメモリを減らすかしなければなりません。
また、特定の増設機器と相性が発生する場合があります。これはDPMIを導入すると解決する場合があります。うちではSCSIボードをSC-UPCIに変えたら五太郎が立ち上がらなくなり、試行錯誤のすえDPMIを入れることによって解決しました。
ちなみに、うちの環境はPC-9821Xa10/C4+WinChip2です。
- re: Tatsuya Yamamoto さん
投稿日:1999年02月17日 09時17分
一太郎を起動させるとリセットする現象の対策としては、一太郎付属のメモリードライバを
使用することです。MS-DOS付属のメモリマネージャ、MELWARE、MEMORY SERVER II(64MB以下
用及び64MB超用)、VEM386.EXEを試しましたが、細かく設定すれば大丈夫なのかもしれませ
んが、私の実力ではこれらで正常に動作させることはできませんでした。
FEPに関しては、atok8.dicが壊れているとか、設定ファイルATOK8.UCFが壊れているとか
が考えられます。またFAT32を導入されている場合は、Windows98で起動する場合と、MS-DOS
で移動する場合とドライブレターが異なりますので、辞書ファイルの指定が狂っている可能
性があります。
- re: KITAMOTO さん
投稿日:1999年02月17日 09時29分
MS-DOS6.2 をお使いなら,標準の himem.sys + emm386.exe + dpmi.exe で使えませんか?
K6 にしたこと自体が問題ならば,この方法は無意味ですが.(^^;
あとは,干渉しそうなデバイスドライバーや常駐ソフトを外す,files を少し増やす,でしょうか?
- re: YC さん
投稿日:1999年02月18日 23時49分
Murataさん、satさん、桂木武士さん、Tatsuya_Yamamoto
さん、KITAMOTOさん、アドバイスを有り難う御座いました。
結論から申し上げますとDPMIを使用することにより一太郎が起動出来ました。
立ち上がった時には思わず「おぉ〜」と声を上げてしまいました。
9801FAを使っていた時や、Xt13をノーマルで使っていたときはDPMIを
CONFIG.SYSで読み込ませていなくても一太郎が起動出来ていたので、これには全く気が
付きませんでした。本当に感謝致します。
それとARCファイルですけども、satさんに教えて頂いた所でダウンロードしてみ
ます。
えと、ちなみにメモリー関係ですが、使用したのはI・OデータのVMM386.EXEです。
参考にMS−DOS用のCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATは
FILES=30
BUFFERS=8
BREAK=ON
FCBS=1
DEVICE=A:\system\VMM386.exe /I /W=CC /U=D0-D7,E9-EF /NECID
DEVICE=A:\system\DPMI32.exe
DEVICE=A:\system\LUMB.exe /M /B=1 A:\system\IOS10.EXE 4096 /X
DEVICE=A:\system\DC10.exe 5120 /s
DEVICEhigh=A:\DOS6.2\SETVER.exe
DEVICE=A:\DDEV\IOCDROM\SCCD.SYS /D:SCCD0001
shell=A:\command.com /p
dos=high,umb
LASTDRIVE=Z
----------------
@echo off
cls
verify on
prompt $e[s$e[0;65H$e[46m$d$e[u$e[46mDOS$e[36m$l$p$g$e[37m
PATH A:\JUST5;A:\DOS6.2;
set EOS=A:\EO30
set JW2P=A:\TARO5;A:\JW2;
set mifes=A:\mifes
set wterm=A:\wterm\data\wterm5a.dat
set tz=jst-9
set ec=A:\ec_3plus
set temp=C:\
set DOSDIR=A:\DOS6.2
A:\system\bex.com 15
A:\system\LUMB.EXE /M A:\DOS6.2\MSCDEX /D:SCCD0001 /L:Q
A:\ziptools\guest.exe
A:\SMPU2\SMPUENA.EXE -pE0D0 -iC
eos
です。コンベンショナルメモリーの残りにはあまりこだわっていないので520MB程しか
確保出来ませんけど・・・。
もともとMIDIがやりたくてパソコンを買ったので未だにMIMPIやレコンポーザ
98を使う機会有り、MS−DOSは手放せない状況なのです。
これでWindows環境とMS−DOS環境が両立出来たので、安心してXt13を
末永〜く使い続ける事が出来ます。
- re: Tatsuya Yamamoto さん
投稿日:1999年02月19日 09時14分
DPMI32.exeを常駐させることで起動可能になりますか。今日自宅に帰ったら試してみます。