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Windows98でのSICによる86/Mate-X PCMの共存  投稿者:KOH  投稿日:1998年11月11日 20時49分 

 おじゃまいたします。KOHと申します。

 最近Windows95から同98にアップグレードしましたところ、それまで86音源とMate-X PCMをWindows上で共存させるために使っていたSICというソフト(・・・というかAutoexec.batでWindows GUI起動前に常駐させる、DOSツールのようなもの)がうまく働かなくなってしまったようで、困っています。
 常駐自体はうまくいっているのですが、Win98のシステムのプロパティで86音源とMate-X PCMが競合しているとして、はねられてしまいます。Win95の時もシステムのプロパティにおける表示上は競合していることになっていたのですが、双方の音源の共存はできていました(こういう仕様らしい?)。

 このツールを使っておられる方も多いのではないかと思うので、同じ問題にぶつかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし解決された方がいらっしゃいましたらどうかお知恵を拝借させてください。また、どうしても(お金がないので現状のままで)全二重化しておかなくてはならないので、SICが使えないのであればWin98で使える同じようなソフトを知りたいです。ちなみに使用機種はPC-9821Ra266です。
 (・・・これはWin98のシステム診断が厳しくなったからなのでしょうか。今まで使っていた他の裏技ツール(?)やレジストリテクニックは全部使えたのに・・・何故?)

  1. re: ENCHAN@As3 さん 投稿日:1998年11月11日 23時03分
    関係ないかもしれませんが、Wavemaster(86互換)とXa9内蔵WSSを両方IRQ12にして
    WIN95/98で「98CanbeSound」とダマして認識させています^^;
    なおDOSゲームをするときはいちいちシステムセットアップメニュー出してます^^;
    全二重を行うということでなければご参考までに。

  2.  
  3. re: MP5K改 さん 投稿日:1998年11月12日 01時18分
    前に似た話を投稿したのですが、そのときに聞いた話では、Win98になってPnPが強化され、
    95では重なってても問題なかった部分が問題になるらしいっす。
    解決方法としては、PnPを使わない。(自動設定を使うのチェックをはずす)
    で競合させればいいようです。

  4.  
  5. re: さん 投稿日:1998年11月12日 01時41分
    SICですが、うちのXv+Win98で問題無く使えています。
    やり方の手順としては・・・・
    1.X-PCMを切り離した状態で86音源を挿し、Win98のハードウェアウィザードでドライバの登録をします。
    2.Windows\infフォルダ内にある、Wave.infを書き換えます。
    Win95の時と同様、X-PCMの設定のうち、アドレスA460の部分をB460に書き換えてください。
    3.AUTOEXECかCONFIGのどちらかにSIC/86Bを登録します。
    4.Win98を終了して再起動します。
    システムセットアップメニューを呼び出して、X-PCMを「使用する」にし、INT41等に割り振ってください。
    5.Win98を起動します。ハードウェアウィザードを実行し、その後の選択では、「一覧から選ぶ」の方を選んでください。
    6.X-PCMのドライバを選んだ際に、リソースの設定が「B460」になっていることが確認できれば設定は終了です。

    多分これで行けると思います・・・

    To ENCHANさん
    IRQの重ね合わせはハードの故障を招く可能性があります。DOS窓で86互換を使用しなければ大丈夫かもしれませんが・・・
    私はかつて86と26Kのリソースを競合させてしまったために、ROMチップを焼いてしまったことがあります(汗

  6.  
  7. re: ENCHAN@As3 さん 投稿日:1998年11月12日 02時00分
    ん〜でも以前半年以上内蔵WSSと118を重ねていましたけど、なんともなかったですよ。
    ちなみに当方のXa9はDOSプロンプトを起動すると100%ハングするので全く使っていません^^;
    (↑おそらくMII-300環境でIPL686ディスクのみでWin98を起動した為)

  8.  
  9. re: T34 さん 投稿日:1998年11月12日 02時46分
    えーと、例の自動設定を使わないにしないといけないのはYMF701互換(V166/200)だけだと思います。
    こうしないと、WIN98が勝手にシステムセットアップメニューをいじっちゃうんで。
    Mate-X PCMは使ったことがないんでよくわからないんですが。

  10.  
  11. re: KaI さん 投稿日:1998年11月12日 08時30分
    ENCHAN@As3さん
    118と内蔵wssの重ねるって、全二重にするって事ですか?
    もしそうならその方法知りたいです。教えてください(^^;;
    SICとか使っても、結局あきらめた者なので。
    ちなみに、初代バリュースターのV7くんです。

    (と、まぁ、便乗)

  12.  
  13. re: ENCHAN@As3 さん 投稿日:1998年11月12日 14時41分
    >Kalさん
    んとですね、本体WSSと118設定4(118PCM無効)を両方IRQ12にしてドライバを
    「MATE-XPCM」+「118非PnP本体1」にしていただけなので当然全2重じゃないです^^;
    通常はMATE-X設定だとFMとPCMの割り込みが別々になってしまうので、この手を使って
    リソース節約を図っていたのです。

    Wavemaster+WSSですが、いちいちDOSゲームするのにシステムセットアップメニュー呼び出すの
    面倒だからもとに戻そうかな?どうせPCMはYMF724ありますし。

  14.  
  15. re: KOH さん 投稿日:1998年11月13日 12時16分
     みなさん、返信いただきどうもありがとうございました。

     infの書き換え・・・よく見るとマニュアルにも書いてある・・・(マニュアルの拡張子がtxtでなかったので見逃してました。しかもWin95の時はinf書き換えなしで、競合が表示されたままでも使用できていたもので・・・。申し訳ありません)。
     ・・・しかし、infを書き換えれば確かに競合の表示がなくなり、全二重で使用できるようになりますが、書き換えたinfの内容が反映されるのは手動でデバイスを登録したときだけですよね。ところが手動でMate-X PCMが登録されているにもかかわらずPnPでinfの内容が反映されていないMate-X PCMがもう一つ登録されてしまい、今度はそれと競合してしまいます。
     PnPでMate-X PCMを検出させないようにできないものでしょうか・・・(検出された際にドライバをインストールせずキャンセルすれば、たまにうまく全二重になることがありますが、再起動すると必ず元に戻るし・・・。自動設定はずしたりしても効果ないし・・・)。

  16.  
  17. re: LYO さん 投稿日:1998年11月13日 16時14分
    KOHさん
    うちのWin95での場合なんですけど、もしかするとDirectXのドライバのinfは変更してないんじゃありませんか?
    \windows\inf\other\ にある NECWAVE.infも、wave.infと同じように書き換えたあと、
    safeモードで起動、登録されているMate-X PCMをすべて削除して再起動後、デバイス登録でいいと思うんですけど。
    うちの場合はこれで直ったもんですから。
    でも、あくまでWin95の話ですから、Win98で同じようにいくかどうかはわかりません。

  18.  
  19. re: SnowLord さん 投稿日:1998年11月13日 19時41分
    一旦、Mate-X PCMのドライバを削除してから、書き換えinfを使って手動インストールすれば行けるんじゃないですか?うちではそれで行けてます。書きかえるのはwave.infだけでオッケーです。(Windows98)
    8.を読む限り、ドライバをインストールしたままで、infを書き換えようとしてるような気がするんですけど。違うかな?

    #ところで、PCMが2ch化されること=全二重化、ではないのですが、殊にMate-X PCMと86音源では2ch化しても、全二重対応にならないと聞いたことがあります。
    その人のお話だと、Mate-X PCMと86音源のドライバは録再が同時にできるようになってないから、ということでしたが、本当なんでしょうか?
    私は、InternetPhoneなどを使ってみたことがないものでこの情報の真偽が分かりません。
    みなさんは、Mate-X PCMと86音源でちゃんと全二重動作(録音+再生)しています?

  20.  
  21. re: KOH さん 投稿日:1998年11月14日 00時29分
     みなさん、ありがとうございました。おかげさまで上手くいきました。

     と言いますか、ドライバを入れたり消したり繰り返しているうちに、PnPで認識された方のMate-X PCMと何故かうまく重なってくれてしまったのでした。先述の通り、こいつは書き換えた方のinfを参照していないのでI/O A460hがシステムプロパティでの消費リソースの表示上、86音源と重なってしまってはねられていたはずなのですが、それはそのまま「競合」の表示だけが何故か無くなってしまったという・・・。つまりinfの書き換えは結局無意味だったようです?

    >LYOさん
     ..\inf\otherにあるinfファイルはどうやら「ドライバデータベースの作成」で作られたファイルらしく、うちのにはそれらしいファイルはありませんでした。うちの場合DirectX用のinfはMsdsound.inf(だったかな・・・)らしいのですが、その内容にサウンドドライバに関する記述が無かったため、Wave.infの書き換えしかしませんでした(SnowLordさんがおっしゃるように、通常はWave.infの書き換えだけでいいのかな・・・。しかもinfの書き換えはシステムプロパティにおける競合の「表示」を消すもので、書き換えないで「表示」されてても実際競合はしてないらしいです(マニュアルによる)。ゆえにWin95の場合それでも問題なく使えるのですが、Win98では「表示」だけでも引っかかってしまうように見えたので、必死に書き換えたinfの方で登録しようとしてたわけなのですが・・・)。

    >SnowLordさん
     一旦Mate-X PCMのドライバを削除してから、手動インストールするためにコントロールパネルのハードウェアの追加を実行すると、PnPデバイスの検出で書き換えたinfファイルの内容が反映されていないMate-X PCMが登録されてしまい、すぐに削除してそのまま続行して手動インストールが完了しても、再起動時にまた勝手に検出されてしまうんです(泣)。

    # ちょっと興味深い話ですね・・・。僕の場合mp3をwavに変換するために、86音源のPCMでmp3を再生させながらMate-X PCMでwav録音しています(ヤバイ目的ではないですよ(汗)。でもこれ、かなりめんどくさいので何かいい変換ツールあったらどなたか教えてください)。どちらかで再生動作させながらもう片方で録音動作をさせるのが全二重動作の定義だとすれば、これは全二重化されているということなのではないでしょうか?

  22.  
  23. re: SnowLord さん 投稿日:1998年11月14日 15時49分
    なるほど、じゃあやっぱり全二重対応になるようですね。何だか安心しました(笑)
    もっとも95でたてのころの古い情報なので、その後ドライバが改善されたというようなことも考えられなくはないですが、少なくとも現在ではこの情報は誤りということになりますね :-)

  24.  

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