NEOSのVUEGOSCAN NSF−630ECP(パラレル接続)を購入したのですが、
たとえばCDジャケットサイズのものをスキャンしてBMPファイルで保存したあと、
ペイントなどでそのファイルを開くと、とんでもなく大きいサイズで開かれてしまいます。
(ちなみにA4用紙2枚分ぐらいでした。)
スキャナというのは元々こういうものなのでしょうか。
ドライバで読みとりサイズはちゃんとした数字で出てくるのですが、
スキャンさせると全然大きさが違います。
どなたかスキャナーに詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただきたいのですが、
よろしくお願いいたします。
- re: 純 さん
投稿日:1998年10月27日 23時29分
印刷してみるとわかりますが、画面表示と印刷結果のサイズは別物です。
ですので、画面に表示している大きさのまま印刷されるわけではありません。
また、スキャナをいくつのdpiで取り込んでいるかで美しさも変わります。
重要なのは印刷サイズのほうで、こちらのサイズがあっていればいいわけです。
- re: S/N さん
投稿日:1998年10月27日 23時32分
>スキャナというのは元々こういうものなのでしょうか。
そういうもんです(笑)。 直接プリンタに出力する場合は、同じ大きさで出力されます。
スキャンするときに、cmの単位でサイズを設定すると画面上では馬鹿でかくなってしまいますが、
ピクセル単位で設定すればうまくいきます。(CANONスキャナー談)
- re: KOK さん
投稿日:1998年10月27日 23時34分
モニターの表示能力は72dpiなので、取り込んだ解像度によって表示面積は異なります。72dpiで取り込んだものは、ほぼ同じ大きさだけど144dpiで取り込むと面積は4倍になって表示されます。
- re: さいた さん
投稿日:1998年10月27日 23時36分
つまり、スキャナーのドットの細かさ(dpi)と、プリンターのドットの細かさ(dpi)が一致しないと、大きさが違ってくるわけです。
一般的に、スキャナーの方が細かく、プリンターの方が粗いです。
たとえば、1インチあたり1200ドットでスキャンすると、1インチが1200ドットになります。
これを、1インチあたり600ドットのプリンターで印刷すると、1200ドットは2インチの長さになります。
これで、スキャンした画像は2倍の大きさで印刷されてしまいます。
- re: オットー さん
投稿日:1998年10月28日 10時07分
皆さんの書いておられる通りなのですが、もう少し解説を。
スキャナーで読みとり解像度を300dpiに設定し、読み込んだ画像をペイントで等倍(100%)で表示
させたとします。
CDジャケットは5インチ四方なので、読み込まれた画像は、約1500×1500ドットとなります。
モニターでは72dpiで表示されますので、1500/72=約21インチ(53cm)四方となるわけです。
- re: オットー さん
投稿日:1998年10月28日 11時49分
補足(訂正)です。Winの場合は、画面の解像度により、モニターの表示解像度が変わりますので、
必ずしも72dpiとは限りませんね。
- re: 修二 さん
投稿日:1998年10月28日 19時32分
皆さん レスありがとうございました。
しかし結構奥の深いものなのですね(笑)
(実際使うまではコピー機のようなものを想像していましたので…)
これからもっと勉強をして使いこなせるようになりたいと思います。