[15179]  OBDC データソースって…?
投稿者:とり さん   2001-05-03 01:53:48
Windows98 (FE) を MS が 1050 円で配布している『SECOND EDITION アップデート』CDを使用して Winodws98 SE にアップデートしたところ、幾つかの不要なコンポーネントが自動的に追加されてしまいました。

そのうちの殆どは選択アンインストールしたのですが、コントロールパネルに追加された『 OBDC データソース(32ビット)』は、どうやっても残されたままです。また、『ワトソン博士』を使って起動中の『タスク』を調査してみると、新たに WMIexe.exe が常駐しているのが判かるのですが、このファイルはスタートアップ項目には含まれていないので、常駐を解除する方法がわかりません。

このコントロルーパネル項目と WMIexe.exe というファイルは、恐らく『アドレス帳』の持つ『ディレクトリサービス』を利用する機能に関わるものなのではないかと推測しているのですが、これは間違いでしょうか?

いずれにしても、使わない(少なくとも SE にアップデートする以前は使わなかった)機能にシステムリソースと起動時間(Windows が立ち上がった直後、一分間位カーソルが『砂時計』になっていたり)を無駄使いしたくないので、これを完全に無効化したいのですが、どなたか良い方法を御存知ありませんでしょうか?
  1. かげまる さん   2001-05-03 03:02:25
    Windows98からは msconfig という便利なツールがついています。
    「ファイル名を指定して実行」からやってみましょう。
    そこで隠し扱いのスタートアップをいじれます。

    ODBCはそっとしておいたほうがよいかも・・(^^;

  2. よねよね さん   2001-05-03 07:18:19
    >ODBC
    これは、MS SQL Serverなどの DBMSとの APIのことです。

    簡単な例ですと、
    「社員名簿のデータベースを持った、MS SQL Server 2000がインストールされたサーバがLAN内に有り、とりさんがご自分の Windows 98SE上で動くアプリケーションを作ったときに、このデータベースを利用することが簡単にできるための仕組み(API)を、OSがデフォルトで提供している」
    って感じです。

    コンパネのその項目は、繋ぐ DBMSの指定などの設定を行うためのものです。
  3. とり さん   2001-05-03 14:21:03
    御回答、有難う御座います。

    >かげまるさん
    msconfig による『スタートアップ』のカスタマイズも行っているのですが(ScanRegistory. TaskMonitor. SystemTray とアンチヴィールスソフト以外の隠しスターッアップ項目は、全て無効化してます)、WMIexe.exe はここでの選択対象にも含まれていないようで、常駐を無効化することが出来ませんでした。

    やっぱり、そっとしておくしかないんでしょうか…。

    >よねよねさん

    なるほど…。
    多分私は絶対に使いそうに無い機能だということが、能く判かりました(煮)。

    #以前、Windows95 に『Microsoft Ofiice 97』をインストールした時にも、それまで無かったこのコントロールパネルアイコンが追加されていたのですが、この場合 Access97 とかが SQL Server を使うアプリケーションだって事ですね…。

    OS がデフォで用意しているということは、パッケージ版の Windows98SE をカスタムセットアップした場合でも、インストールされることは避けられない物なのでしょうか?
    (Windows98 FE を、セットアップオプション「コンパクト」で、インストールされるコンポーネントを一つも選択せずにインストールした場合は、「ODBC データソース」のコンパネアイコンが存在しない状態に出来たのですが…。)
  4. エクセリア さん   2001-05-04 20:13:25
    WMIexe.exeとは「WMI service exe housing」というものでして、SysTrayから呼び出される子チャイルドプロセスです。これを削除するには、SysTrayも削除しなくてはいけません。

    WMIはこちらのマイクロソフトの解説が詳しいです。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/win2000/mngwmi.asp
    ひらったく言うと、ハードウェアの管理を行う為に管理サーバとの通信の為に使われるものです。
    WMIについては、Windows98SEからデフォルトでサポートされているものようです。
    googleで検索すると、英文ですがWMIexe.exeついて論議が交わされているページが出てきました。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/win2000/mngwmi.asp
  5. エクセリア さん   2001-05-05 10:11:57
    事故レスです。
    >子チャイルドプロセス
    子供が二人いる(大汗 チャイルドプロセスですね。この場合において正確な表現ではないかもしれません。
  6. とり さん   2001-05-05 18:59:01
    >エクセリアさん

    ありがとうございます。目から鱗が落ちました。

    MS の解説ページを読んで、間違いなく私には必要の無い機能だと言う事が能く判かりました。(自宅で LAN を組んでいる訳じゃなし、CATV イソターネット接続な環境で WMIexe.exe を走らせて置くのは、誰彼構わず『私を監理して下さい』と公言しているような気すらしなくもない…。)

    英文のページ(難しくて 30% 位しか読めてませんが…)を参考にして、MS-DOS モードで WMIexe.exe を SYTEM フォルダからばっさり削除してしまったところ、起動時のウェイトは発生しなくなりました。今の所、それで問題なく Windows98SE が走っています。