[14712]  i-nodeとは?FreeBSD3.4-R
投稿者:ぜふぃみあ さん   2001-04-15 15:18:54
Xa7にFreeBSD3.4-Rをいれているぜふぃみあです。

最近FreeBSDを本格的に本を借りて勉強しているのですが
その中で、i-nodeという言葉が出てきました。それに関して
インターネットでも検索をかけたり、FreeBSD Project Japanの検索ページで
検索をかけたりしたのですが、いまいちちゃんとした説明が乗っておらず
このi-nodeで少し引っかかっています。
もしよろしければ、これに関して、教えてはいただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
  1. かげまる さん   2001-04-15 16:26:55
    ファイルシステム周りの構造体?でしょうか。INDEX情報かな。
    プログラミングレベルみたいで、ファイル情報としていろいろな情報が保持されるようですね。この構造体の各メンバにアクセスすることによってクラスタサイズとか色々と操作できるみたいな。

    こんなのみつけましたが・・お役に立つかどうか。
    http://www15.nikkeibp.co.jp/software/special/linuxsrc/linuxsrc.html
    http://www15.nikkeibp.co.jp/software/special/linuxsrc/linuxsrc.html
    http://www15.nikkeibp.co.jp/software/special/linuxsrc/linuxsrc.html
    http://www15.nikkeibp.co.jp/software/special/linuxsrc/linuxsrc.html
  2. BlackBox さん   2001-04-15 17:24:44
    かげまるさんがすでに解説してますが、ファイルの所有者やファイルタイプ、アクセスリスト、タイムスタンプとデータのアドレス、ファイルサイズなどが書いてあります

    もうちょっと詳しく説明すると、UNIXのファイルシステムUFSではファイルシステムがブートブロック、スーパーブロック、i-nodeリスト、データブロックの4つの部分に分けられています
    ブートブロックには起動時のコードが入っていて、スーパーブロックにはファイルシステムの情報が書いてあり、普通のファイルはi-nodeリストとデータブロックで管理してます
    i-nodeリストは上で説明したi-nodeの集まりで、実際のデータはデータブロックに書きこまれています
    このようにファイルを管理情報とデータを分けて管理することで高速なアクセスができるようになっています
    ちなみに、UNIXもいろいろあるし、UNIX用のファイルシステムもいろいろあるので上の説明にあてはならないものもありますが、i-nodeがやっていることは同じです

    UINXの話というより、ファイルシステムの話になるので大学のOS論とかから情報を探すといいですよ
    http://www.wakhok.ac.jp/~maruyama/Super/tableofcontents2.1.html
    http://www.wakhok.ac.jp/~maruyama/Super/tableofcontents2.1.html
    http://www.wakhok.ac.jp/~maruyama/Super/tableofcontents2.1.html
  3. ぜふぃみあ さん   2001-04-15 17:58:04
    これから見てみることにします。
    しかし、、、また質問が。。。(良いかげん怒られそうです(TT)
    >と>>の違いなんですが・・少し自分でも探してみます。
  4. BlackBox さん   2001-04-15 18:56:17
    command > file 標準出力をfileを作って保存します
    すでに同じ名前のファイルがあるときはそれを消して新しいファイルを作ります
    command >> file 標準出力をfileに追記して保存します
    リダイレクトやパイプはDOSでも同じことができますよ
    echo hello >> hello.txt とか
    dir | more とか
  5. ぜふぃみあ さん   2001-04-15 20:07:18
    みなさんのご好意、感謝しますm(__)m
    おかげでかなり理解度がましました!・・・・気がします(^^ゞ

    しかし、i-nodeは奥が深そうですね・・・昔プログラミングをやってきましたが
    なんか全然別の世界のような感じです。でも、分かればきっと面白いんでしょうね。
    頑張って、理解してみようと思います。
    どうもですm(__)m
  6. ぜふぃみあ さん   2001-04-15 22:50:08
    i-node。いっていることは何となく分かりました。
    ファイル管理の物だから、ハードディスクの領域が余っていてもi-nodeが無くなると
    それ以上ファイルの位置を記録できない=記録できなくなる。んですね
    だとすると、windowsのFatはそういうのがないのかな・・・・
    見当違いのことをいっていたら、すいません。m(__)m
  7. McBenie さん   2001-04-18 00:46:37
    FATは "File Allocation Table"。ってことはファイル配置表にアクセスしてから
    実際のファイルにアクセスするんだろうけど、ファイル配置表、つまりFATには
    ファイルのディスク上の位置だけしか書かれてないってことなのかな?
    だとすると、ファイルの情報を連続して大量に得る、というような使い方をしたい場合、
    FATはかなり遅いってことかな?
  8. ぜふぃみあ さん   2001-04-18 14:56:31
    あ、なるほど。そうですね。.や..にアクセスするだけでFreeBSDはその階層のファイルが
    分かるんですからね。でも、ランダムシークとかはどうなんでしょうね?
    やはり、一長一短。良い物には必ず不利な点もある・・か。完全を追い求めるとは
    難しいことなんですね(また、見当違いでしたらつっこんでください