Win2k付属のデフラグはDiskeeperのOEM(Win9xはNortonSpeedDiskのOEM)でもともとNTFSのデフラグをメインとして作られており、
最適化アルゴリズムはずいぶんと異なるようです。
特に空き領域が不足すると異常に速度が低下します(特にNTFSの場合空き領域にはシステムの予約領域も含まれていて、予約領域は使用済みとみなすことの注意)。
さらにOSの構造上Win2kはFATパーティションのディレクトリのデフラグができないので(OS起動中はディレクトリを移動できないため)、
単純にFATをデフラグしたいのであれば、Win9xでデフラグのほうが早いです。
なお、Diskeeper製品版は起動時にディレクトリやMFT等の通常でフラグできないものをデフラグできたりするため(ブートタイムデフラグ)、
Win NT/2000ではDiskeeperのほうが有利なようです。
私はNortonSpeedDiskとDiskeeper両方使っているのですが、逆にWin9x版ではNortonSpeedDiskのほうが圧倒的に快適です。
Diskeeper体験版は以下のページで落とせます。
http://www.sohei.co.jp/Ver.5からPC-9800正式対応がなくなってしまいましたね・・・(Ver.4までは正式対応してました)。