[10677]  Plamo98がBootしない
投稿者:たんぱぁ さん   2000-11-11 21:03:45
前々からうちのV16S5PにUNIXを入れようと思い、
FreBSDなどやってXのサーバで失敗してつまずいていたのですが、
今回、SoftWareDesignの特集を見てPlamo98に挑戦しました.

説明の通りパッケージをインストールしたのですが、再起動後
Probing Machine : NEC (CG sum of A = 0xC7F8) PC-9821 normal mode, system
clock 5MHz

の表示のあとフリーズしてしまいます.

マシン環境は
Processor AMD K6 465.9MHz [AuthenticAMD family 5 model 9 step 1]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display Cirrus Logic Compatible
Memory 130,616Kbyte

SCSI =I-O DATA SC-UPCIシリーズ

CDE = I-O DATAHDVS-UM27G-1 201F
FGHW = I-O DATAHDVS-UM27G-2 201F
M = FUJITSU MCF3064SS 0020
P = I-O DATACardDock/SC 1.50
Q = PLEXTOR CD-R PX-R820T 1.07
R = PLEXTOR CD-ROM PX-40TS 1.04

HDDの環境は
/dev/sda1 NTFS5-5GB Boot可 Win2000 (デフォルトでBoot)
/dev/sda2 FAT32-5GB
/dev/sda3 FAT32-3GB

/dev/sdb1 FAT32-3GB
/dev/sdb2 FAT32-4GB
/dev/sdb3 FAT32-3GB
/dev/sdb4 FAT32-1.8GB
/dev/sdb5 Linux native-1.1GB Boot可 Plamo98
/dev/sdb6 Linux swap-130MB
すべてアクティブですが、試しに/sdbの他の領域をスリープにしても結果は同じでした.
また、FDDのカーネルをインストールしても同様でした.
どこでどう工夫すれば起動するのか全然予想できません.
考えられる原因はなんでしょうか?
少しでもヒントを知っている方がおられましたらお願いします.
  1. ぽん さん   2000-11-12 00:01:35
    解決手段とは違いますが、手元にある資料かせ引用させてもらいます
    「CPUをオーバークロックで動作させている場合は、クロックや電圧を定格に戻してください。Windowsなどでは"問題なく動作しているように見えるだけ"ということがあります。FreeBSDは堅牢で信頼性の高いOSですので、ハードウェアの異常には敏感に反応します」
    以上、FreeBSD Express Page:66 からでした。
    たんぱぁさんの環境をみると"余計なモノを排除し基本構成だけ"でリトライしてみては?
    あとマルチBoot環境ですが窓系とUNIX系の同居は使用環境から無意味に近いような…UNIX系はちゃんとしたNetworkOSですので専用環境での試用or運用が良いと思います>ゴミかも
  2. らりーコアラ さん   2000-11-12 14:05:44
    これもゴミかもしれませんが。

    >FreBSDなどやってXのサーバで失敗してつまずいていたのですが、

    とのことですが、XFree86はPlamoもFreeBSDも基本的に共通なので、FreeBSDと同じようにつまずくと思います。実際にV16/S5Vで試しましたが、XF98Setupでの設定終了後、画面が真っ暗になってコマンドを受け付けず、[CTRL]+[GRPH]+[DEL]で再起動するしか術がなくなる点はFreeBSDと全く同じでした。おそらく、XF98Setupで自動生成されるxf86configの記述がまずいか、NKV_NECサーバがCL-GD5446に対応していないか、のどちらかだと思います。前者の場合、xf86configを編集すればいいと思いますが、どう編集すればいいのかは私はよくわかりません。640x480x256色でよければ、NEC480サーバ(9821スタンダードディスプレイアダプタ使用)を使うという手もありますが。
  3. らりーコアラ さん   2000-11-12 14:23:48
    ↑xf86configは、XF86Configの誤りでした。
    xf86configは、PC/AT互換機用のXF86Configという設定ファイルを生成するCUIのツールですね。
  4. 湯葉 さん   2000-11-12 17:57:01
    ぽんさんもお書きにになっていますが、必要最低限の環境でインストールし、起動してみて下さい。
    それでも駄目な場合は、未確認ですがPlamo Linux/98は、HDDの先頭から8GB以降の領域からブート出来ないといったような制限があるかもしれないので、可能ならばHDDの先頭から8GB以内にPlamo Linux/98の領域を確保してインストールし、起動してみて下さい。

    又、Xの設定でV16/S5P,Vは、内蔵GAがCLGD5446でXF98_NKVNECサーバを使用しますが、同じXF98_NKVNECサーバを使用するXb10内蔵GAのCLGD5440では、XF86ConfigのSection "Device"に、Option "no_bitblt"とOption "noaccel"を追加しないと動作しませんでした。
  5. たんぱぁ さん   2000-11-13 15:11:13
    みなさん、お返事ありがとうございます。

    >専用環境での試用or運用が良いと思います>ゴミかも
    それは本当に当然なのですが、2台目を置くスペースがない上にお金も無い・・。
    それでもUnix使いたいのはUnixでのTeX環境を本格的に試してみたいというところからです。
    コンパイラもUnixの方がだいぶ使いやすい気がするのもあります。

    >XFree86
    うまく動きませんよね、XF98Setup。
    >XF86ConfigのSection "Device"に、Option "no_bitblt"とOption "noaccel"を追加。
    これは試してみる価値がありそうですね。
    FreeBSDでもXが動けばとりあえず満足なので、やってみたいと思います。

    やっぱり『引退後の98君にUnix』っていうパターンでしょうか?現役で並列は変かなぁ。

    【余談】
    VMWare試用版入れてPlamo挑戦したのですが、たびたびキーボードの制御が停止して
    使い物になりませんでした。やっぱりPC98ではちょっと問題があるのかと。
    気が付くとテンキーが方向キーになっていて元に戻らず、腹立ててUninstallしました。
    (不毛な戦いだった。)ところで、VMWare上のUnixソフトとWin上のソフトでネットワーク
    通信は可能なのでしょうか?
  6. ペンチアム さん   2000-11-13 21:55:08
    どーも。VMware廃人のペンチアムです。

    #Win98SE:○、WinMe:△、Win2000Pro:○、Win2000AS:○、WhistlerProβ1:×
    ※WinMeはPC-9821Xv20では○、PC-9821Nr300では×

    > たびたびキーボードの制御が停止して使い物になりませんでした。

    理由はよく分かりませんが、Windows2000ならば、ソフトウェアキーボードでCAPSキーをオンオフ繰り返してやれば復活します。また、ソフトウェアキーボードにたどり着けない状態(例:VMware全画面表示)の場合は、ネットワークにつながった別マシンでWinPopupを実行すればOKです(笑)

    > 気が付くとテンキーが方向キーになっていて元に戻らず

    どうやら、AT互換機で言うNumLockキーが無効になっているようです。うちでも起きますが、ちょっと対策は見つかってないです。
  7. たんぱぁ さん   2000-11-13 23:13:05
    >VMware廃人
    すごいですね.これだけ試すのは大変ではないですか?

    >うちでも起きますが
    NumLock有効化の方法が分かったのでソフト作りました.
    http://homepage1.nifty.com/tanpa/
    レジストリのHKEY_CURRENT_USERControl PanelKeyboardのInitialKeyboardIndicatorsの値をを2に変更すればいいのですが、うちの環境では
    再起動時に元に戻ってしまうので結局こういう方法しか無いわけで、スタートアップにでも入れて使おうと思います.
  8. きょう さん   2000-11-13 23:24:35
    > [CTRL]+[GRPH]+[DEL]で再起動するしか術がなくなる

    [CTRL]+[GRPH]+[BS]とかするとXのみ終了したような気が。
    うろ覚えですが。

    > VMWare上のUnixソフトとWin上のソフトでネットワーク
    > 通信は可能なのでしょうか?

    ゲストOSとホストOS間の通信は可能です。
  9. たんぱぁ さん   2000-11-13 23:42:10
    自作ソフトですが、一旦NumLockを有効にしたら再起動しても有効のまま立ち上がりました.
    ということで、一回実行すれば当分は大丈夫そうです.

    >ゲストOSとホストOS間の通信は可能です。
    IPって同じなんでしょうか?ホストでゲストのIPをルーティングするんですか?
  10. K.Takata さん   2000-11-14 00:10:45
    元の話題からは外れますが、Ra20(改)に FreeBSD(98) 4.1 を入れて VMware を使ってみようとしたのですが、VMware で仮想マシンの起動中にマシン自体がリセットされてしまって使えませんでした。なぜなのでしょう。98 で BeOS などを動かしてみたいと思っていたのですが・・・。(笑)
  11. らりーコアラ さん   2000-11-14 07:56:59
    >[CTRL]+[GRPH]+[BS]とかするとXのみ終了したような気が。
    それはXが立ち上がっていればの話ですね。当然それは何度も試しました。で、それが効かないからコマンドを入力しようとするのですよ。で、画面には何も表示されないし、shutdownコマンドを入れても効かない。効くのは[CTRL]+[GRPH]+[DEL]だけです。もしくは、電源スイッチを切る、というのもありですが。

    >XF86ConfigのSection "Device"に、Option "no_bitblt"とOption "noaccel"
    よく知られた方法ですが、GD5446だとそれも効果はなかったはずです。ま、私はPCIスロットにMatrox MGA-2064Wを刺してそれを使っているのでいいのですが。FreeBSDやLinuxで使う分には、ライセンス上の問題は全くありませんし。
  12. 湯葉 さん   2000-11-14 19:23:22
    >元の話題からは外れますが、
    Xb10に、FreeBSD(98)4.1R-Rev01でVMwareを入れましたが、K.Takataさんと同じく仮想マシンの起動中にリセットしてしまいました。
    Plamo Linux/98 2.1では、VMware起動時に必要なモジュールがロードされず、VMwareを起動出来ませんでした。

    >よく知られた方法ですが、GD5446だとそれも効果はなかったはずです。
    そうですか、お役に立てなかったようです。
    >FreeBSDやLinuxで使う分には、ライセンス上の問題は全くありませんし。
    そうですね、私は、FreeBSD(98)とPlamo Linux/98でCREATIVEのEXXTREME(Permedia2)を使用しています。
  13. K.Takata さん   2000-11-15 01:53:09
    > Plamo Linux/98 2.1では、VMware起動時に必要なモジュールがロードされず、VMwareを起動出来ませんでした。
    Plamo Linux/98 でもダメですか。動くのなら Plamo もインストールしようかと考えていたのですが。ところで FreeBSD と比べて Plamo の安定度や使い勝手はどんな感じですか。
  14. 湯葉 さん   2000-11-15 19:23:51
    >VMware起動時に必要なモジュールがロードされず
    同じ現象の記事が有ったので、対応策が分れば起動するかもしれません。

    >FreeBSD と比べて Plamo の安定度や使い勝手はどんな感じですか。
    安定度は、まだ使い始めたばかりなのですが、原因不明でフリーズしたりしていません。
    使い勝手は、インストール時に配布ファイルを選択しておけば、日本語環境を含めてインストールされるので、インストール直後からすぐに日本語環境が使えます。
    FreeBSDと比べてインストール直後の環境は、充実していると思います。
    Plamo Linuxを試すのでしたら、現在発売中のSoftwareDesign11月号に特集が有りCD-ROMが付いています。SoftwareDesignは、18日発売なので手に入れるのならお早めに。
  15. K.Takata さん   2000-11-15 22:42:56
    >同じ現象の記事が有ったので、対応策が分れば起動するかもしれません。
    起動しても仮想マシン起動中にリセットされたりして。