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MPEG2ハードウェアデコーダカード導入記
投稿者:XGP15A2 さん
2000-06-10 18:54:29
彼方此方でハードウェアデコーダカードを褒めちぎる意見を見かけたので、割引券があって安く買えることもあり、手を出してみました。
環境
CPU Pentium3 840MHz
VGA ERAZOR X
SND SB Live! DA + Roland MA-8 x 2セット
DVD Pioneer DVD-303S Ver2.00F
CRT 飯山 MT-8617E
etc MINTON ILLUSION DVD
PowerDVD2000
前述のデコーダカードはツクモのパーツ割引券があったおかげでが3千円ほどで買えました。
PCのディスプレイへのアナログオーバーレイは普段のVGA信号の劣化が酷く、とてもではありませんが使う気になれません。解像度は1152x864 85Hzで使用していますが、ぼけぼけ、ぼんやり、一目瞭然。
しかし、こいつが役に立つのはテレビに出力したときです。
もともとPCのディスプレイはアニメDVDの再生に不向きと言われていましたが、あまりにも違いすぎました。
ソフトウェア再生(PowerDVD2k)時とは、まず色が違います。4年落ちの激安TVでも鮮やか。当然コーミングノイズとも無縁で細部までクッキリハッキリ、オマケに音声もダイナミックレンジが確実に広くなっています。
ソフト再生時はSB Live!で4チャネルにダウンミックス再生、ハードウェア再生時はデコーダカードのライン出力からKENWOODの安物ミニコンポにつないでます。当然2チャネル再生ですが、こっちの方が上です。
ZONE Selectorのおかげでマクロビジョンも排除できますし、(ZONE Selectorとは排他使用になりますが)コードレスリモコンも使えます。
もっとも、単純に綺麗なDVDビデオを見たいだけならDVDプレーヤを買った方が安全確実簡単綺麗ですけどね。(^^;
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りゅうと さん
2000-06-11 01:12:12
うちもデコーダカード入れてありますがテレビ出力でないとキツイです。
ディスプレイで見るとかなりぼやけてみえます。
コジマ電機の広告見ていたらDVDプレーヤが20000切っていたのでこれ買った方がいいですね。
メリットといえばマクロビジョン解除とリージョンフリーなことくらいですが、あまり使う機会無いです。
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KOU さん
2000-06-12 01:14:08
>PCのディスプレイへのアナログオーバーレイは普段のVGA信号の劣化が酷く
私も5枚程買い換えましたが、アナログオーバーレイ方式はどれも画質劣化が厳しく実用に
耐えられませんでした。デジタルオーバーレイのCenemasterS2.2は画質劣化とは無縁
でしたが、下記のコーミングノイズの関係で縦の解像度は半分が実用でした。
CinemasterC3.0はデジタルオーバーレイが出来ず、使い物にならないし・・・。
>ディスプレイで見るとかなりぼやけてみえます。
コーミングノイズ対策の弊害(擬似補正)かと思います。
ソフトDVDなんかでもこのパターンが多いような気がします。
後、ハードウェアDVDですが自分が使用した中ではやはりMpact2が最強でした。
流石にVGAとデコーダが一体化しているため、上記の様なボケた画面では無く、高解像度を
維持したまま、celeron300A(定格)でもコーミングノイズも無く、動きの激しいアニメを
滑らかに再生できます。
但し2枚目のMpact2を捕獲して解ったかのですが、秋葉原で良く見かけるILLUSION 3DVDは
コーミングノイズが激しく駄目駄目で、WinFast3D S800はATIのAll-in-Wonder128と比較
してもDVD再生は遥かに綺麗です。