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HDD増設時のドライブレターの謎
投稿者:カイザー・ソゼ さん
2000-05-29 16:52:47
今日、待ちに待ったQuantumのAtlas10K2の18GBモデルを入手し早速取り付けてみました
すると今までのドライブの途中に出てきます
これは故障なのでしょうか?
具体的には、この環境でこうなります
M/B:ABIT BE6-II CPU:PIII800MHz HDD:IBM DMVS18GB SCSI-IF:Adaptec AHA36160
GA:CANOPUS 7400DDR Sound:Creative SBLivePE CASE:TQ-1300 OS:WIN98SE
メモリ:IOデータ製E100-256MB*2枚 CD:Plextor PX-W124TSi
組み立てて1ヶ月ほどですが今まではノートラブルで快調そのものでした
ドライブはC:2GB(FAT16) D:7GB(FAT32) E:7GB(FAT32) F:1GB少々(FAT32)
ここにQuantumのAtlas10K2を18GBをFAT32で追加するとなぜかDドライブに割り込んできます
おかげで関連づけが滅茶苦茶になってしまいました
安定性を重視してますのでもちろんOCなどしてませんしパーツは基本的にすべてリテール品で固めてメモリもECCタイプを選択しています
98ではこんな不具合は聞いたこともないのですが、これが世に言う互換機の相性なのでしょうか?
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鱸 さん
2000-05-29 17:29:50
こんにちは。
Dドライブとして認識されるのは、憶測ですみませんが、きっと
FDISKで「基本領域」を選択したからでしょう。
もう一度FDISKで「基本領域」を削除してから、「拡張領域」で
作り直せば、Fドライブと認識されると思います。
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Tawan さん
2000-05-29 17:31:48
これはPC98とAT互換機でHDDの取り扱いが異なるために起こる現象ですね。
増設したHDDに基本領域を作ってしまったためにDドライブに割り込んだのです。
これを避けるには増設するHDDに拡張領域のみを作成すればいいです。
ちなみに、AT互換機ではドライブレターは
プライマリ・マスターの基本領域
プライマリ・スレーブの基本領域
セカンダリ・マスターの基本領域
セカンダリ・スレーブの基本領域
プライマリ・マスターの拡張領域
以下同
という優先順位で割り当てられます。
ちなみにNT系のOSではOSが独自にドライブレターを割り振るのでこのような現象は起こりません。
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Tawan さん
2000-05-29 18:31:24
あら、遅かったみたいですね。相変わらず書くの遅いなぁ
これだけだとまるっきりゴミなので・・・
AT互換機ではHDDに4つまでの領域を作ることができる仕様になっています。そのうちの一つを拡張領域にして、拡張領域内に論理ドライブを作成することができます。つまり、基本領域4つということも仕様的には可能なのです。
しかし、MS-DOS,Win9xのFDISKでは基本MS-DOS領域はドライブの先頭にしか作成できません。つまり、基本領域を1個しか作成できず、残りは拡張領域中の論理ドライブということになってしまいます。このためカイザー・ソゼさんの様なトラブルが多発することになります。
NT,Linux等のFDISKはちゃんと基本領域を複数作成できるので、そちらのFDISKを使えば元のHDDを全て基本領域で確保することもできます。こうしておけばドライブレターが割り込まれることはないのですが・・・・まあ、これらのOSは先ほど書いたようにBIOSの割り振ったドライブレターに縛られていないので関係ないことではあります。
しかし、何でMS-DOSのFDISKはあんな仕様(基本領域を1つしか作成できない)になっているんでしょう?Win95からのAT互換機ユーザーである私には謎です。
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カイザー・ソゼ さん
2000-05-30 13:00:06
みなさん、丁寧な説明ありがとうございます
そういえば組むときにFDISKの段階でえらいこと悩んだような・・・
98のシンプルでわかりやすいFDISKに慣れていたので暴れた記憶も^-^;
拡張領域にしたら解決しました
しかしAT互換機って・・・・めんどくさいデス^-^;
Tawanさんのプライマリとセカンダリの説明を見てこれにSCSI入れたらどーなるんだぁぁ
って頭が融けてました
98な私の頭ではそもそも基本と拡張ってナニナニ???でした
これで安心してUOできます ありがとうございましたぁぁぁぁぁぁぁぁ