1.13GHzのCoppermineがリコールされたのは、「バグ」と言うよりも
設計限界をこえた速度グレードを無理に選別しようとしたが、焦るあまり
検証が不十分なまま正式出荷してしまい、不安定さが露呈して回収せざるを得なくなった、
というだけのことだったはずです。
そもそも、現在出荷されているプロセッサは、intel製だろうとAMD製だろうと、
様々な不合理な動作仕様を抱え込んでいます。
それらも仕様として公開されていて、ソフト的な対策で隠蔽・回避されているため、
通常は一般使用者の我々が気にする必要はありません。
ちなみに、
http://support.intel.co.jp/jp/support/processors/spec/pentiumiii/stepping.htmhttp://support.intel.co.jp/jp/support/processors/spec/pentiumiii/stepping.htm以上の公式資料を見る限り、1GHz超のCoppermineコアpentium3は、
はじめから無かったかのように抹消されているようです。当然かもしれませんが。