[37490]  P4T-Eに接続可能なHDD容量上限
投稿者:スーパーブラックバード さん   2003-10-16 18:57:27
今回デバイスを減らすために250GBのHDDを購入しようと思い立ちました。
今までこのような大きさのドライブを買ったことがまったくないので、
このドライブをきちんとBIOSで認識してくれるのかが気になりまして書き込みしました。
マザーはASUSTeK P4T-E(850E/FSB400)で、OSはWindows2000(SP4導入済)です。
ASUSのサイトにはCPU対応表はあったんですがHDDの上限値とかは書いてなかったので・・・
  1. 笠戸 さん   2003-10-16 19:53:28
    ユニティのページでは1005以降のBIOSではOKのようです

    http://www.unitycorp.co.jp/support/faq/detail/question/answer/other/bigdrive.html
  2. スーパーブラックバード さん   2003-10-16 21:19:18
    そうか、ユニティのページを見れば良かったんですね。
    ありがとうございました。
  3. Anpan さん   2003-10-17 14:36:36
    確かレジストリに呪文を書かないと128GBまでしか、確保できないので気をつけてください。
    IAAなら問題なく確保できるのかな。大分うろ覚え。
  4. いしかわ さん   2003-10-18 00:28:33
    SP3以降を当てていればだいじょうぶだったような?(SP4なら確実ですね、、)
    ちなみに128GBじゃなくて137GBですね
  5. くん さん   2003-10-18 20:57:14
    ややズレた横レスになりますが、PC/ATのIDE BIOSのHDD容量について
    BigDrive非対応の28bitLBAアクセスするマザーボードP3C-DのATA66にて、
    先日試した事があるので報告させていただこうと思います。
    簡単にまとめると下記になります。

    ■ [1]: ATA(28bitLBA)の限界
     137,438,953,472Bytes(128.0GB = 268435456セクタ[2 ^ 28])
    ■ [2]: IDE(理論値)の限界
     136,902,082,560Bytes(127.5GB = 267386880セクタ[65535 * 16 * 255])

    上記1の容量の壁を、一般的には137GBの壁と呼んでいるようですね。
    実際には 1000 ではなく 1024 で換算すると128GBが正しいと言えるので、
    どちらの表記もOKだと考えておくとちょうどよいかもしれません(^^;)

    うちのP3C-DのオンボードATA66では 28bitLBAアクセスの壁の他、
    [2]の制限にひっかかるようで127.5GBまでのHDDしか認識できませんでした。
     # ただしDOS上で実行した K.Takataさん作のICCでは、
     # [1]上限の128GB(268435456)までが設定可能範囲となっていました。
     #  HDDはIBM IC35L0180AVV2にて試験したのですが、そんな訳で
     # 元の180GB(実質171GB程)に戻す事はできなくなりました(笑)
     # 結局127.5GBに制限して限界値として元気に使っています。

    なお、BIOSではないOS側の制限は、いしかわさんのおっしゃる通り、
    Windows2000のSP3以降でBigDrive対応になっていたように私も記憶しています。

    横レス失礼いたしました(^^;)
  6. 98 さん   2003-10-19 02:04:38
    ちなみにICH系は基本的には48-bit LBA(最大容量144PB)に対応できるようになっています。互換チップセットは見てませんが、IDE部で「余計なこと」をしてたりすると対応できないこともあるようです。あとはBIOSでの48-bit LBA対応の問題ですが、これはマザーボードメーカ各社に依存します。

    LBAというのはそもそも拡張Int 13hを使ってアクセスを行うのですが、これのLBAを入れる部分自体は64bit長になっており、理論上は512byte×(2^64)バイトまで扱うことが可能です。
    なぜ48-bitなのかということについては詳細はここでは省きますが過去との互換性を維持するためにこのサイズになった経緯があり、48-bit LBAではATAレジスタをFIFO型にして、2回アクセスを行うという方式をとっています。つまり、BIOSはこのアクセス方式に対応する必要があります(実際にはもっとありますが)

    というわけで、SouthBridgeのIDEが「余計なことを」していないこと、BIOSが対応していることの2条件が揃えば、基本的には137GB以上のHDDを扱えるということになります。
    以上後参考までに。
  7. 98 さん   2003-10-21 00:20:51
    >512byte×(2^64)バイト
    なんか変なこと書いてますね、(512×(2^64))バイトです。
    あとはOSとIDEドライバが48-bit LBAに対応しているかという問題も既出の通り存在し、いろんな意味でややこしい話ではあります。
  8. スーパーブラックバード さん   2003-10-21 16:45:53
    おおっ、ちょっと見てない間にこんなにレスが(汗
    購入の予定が先送りになってしまったので、いずれまた改めて報告させて頂きます。
    レスを下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m