各社のAC'97CODECデータシートやリファレンスデザインガイドは、
わりあいよく公開されているようですね。
Realtek製だと
http://www.realtek.com.tw/products/products1-1.aspx?lineid=5ここで、上記の2種類のは落とせます。
AC-LinkとSPDIF出力の関係や、リセットタイミングなどを見比べると
実は有意な差があるのかもしれません。
しかし、単体のサウンドカードにしろ、マザー統合のサウンド機能にせよ、
特定のCODECチップを品種名指定で搭載している例はあまりないように見えます。
必要になる時定数用外付けコンデンサや、入出力系統数等は品種によって差がありますが、
それを汎用性のある基板パターンで吸収し、複数種を積み分けていることが多いです。
でもそれを同一製品に仕上げる以上、機能は等価にならなくてはならないわけで、
そのようなすぐに露見するほどの差が、採用チップによって発生したのでは問題ですね。