[32668]  コア電圧って低くてもいいんですか
投稿者:モックン さん   2002-04-19 03:11:08
ASUSのCUSL2にTualatinのCeleron1.3GをのっけたくてPL-370Tを購入しました。
ついでにBIOSも最新の1009に変更してちゃんと動作しているのですが、以前の
BIOSだとCPUのコア電圧を変更できたのですが、新しいBIOSは変更できません。
オートになったのかなと勝手に解釈していたのですが、ユーティリティで確認
すると1.3Vとなっています。TualatinのCeleronは1.5Vなのでこのままでいいのか
不安です。以前のBIOSに戻すと逆に最低電圧が1.65Vなのでこれも問題ありそうです。
1.5Vにする方法はないのでしょうか。またこのまま使用しても問題ないのでしょうか。教えてください。
  1. モックン さん   2002-04-19 17:46:09
    他で同様の症状の方がおられたようで、その方は1.3Vでは起動せず、FSB66MHZで何と
    か動かしてたようです。私のほうは、FSB100で動いているのでラッキーだと思います
    が、CPUに対して悪影響はあるのでしょうか。
    たとえは悪いですが、電球だと電圧が低いと長持ちしますが、蛍光灯は寿命が短く
    なるとのこと。CPUはどっちなのでしょう?
  2. TOMCAT さん   2002-04-19 21:55:18
    某BBSでは低電圧も危険って言われてましたね。
    根拠は曖昧でしたが・・・。
    しかし以前、NECにOEM配布されたAthlonは普通のヤツの中から
    低電圧動作できるものを選別していたという話です。
  3. ほへ さん   2002-04-19 22:37:05
    >根拠は曖昧でしたが
    CMOS構造ロジックICの主要構成要素はFETですが、安易に電源電圧を下げて
    設計時に考慮されていないほどの低電圧電源で動作させると、
    ON状態とOFF状態の中間の不安定な状態に置かれる時間が長くなって
    劣化が早まる懸念がある、とかそんな理由だったと思います。うろ覚えですけど。

    例えば、PalominoコアのAthlonであれば、XPと4が事実上同じ製造工程を経ていて
    低電圧動作での選別を経たのが4であると考えられるため、XPを買ってきて
    4と同程度まで電圧を下げた場合でも、"設計時に考慮されていない低電圧動作"には
    当たらないと思われます。

    でもそのTualatinコアCeleronではどうなんでしょうね?
    モバイル用の1.3V以下の低電圧版が全く同設計のコアで実在しているなら
    少なくとも低電圧ゆえの問題は無いと考えてもよさそうです。
    もちろん、肝心の演算動作が本当に安定していることが大前提ですけどね。
  4. まりも さん   2002-04-19 22:44:10
    Tualatinの場合、PL-370Tでは 最低の1.3Vで動くのが「仕様」らしいです。実際計ってみるとそうなりました。VIDは、パワーオン時にはとりあえず1.3Vでデコードされ、その後にダイナミックに設定値に変わるということらしいですが、PL-370/Tに載せているとそれが行われないとか。詳しくIntelのデータシートを読んで理解してないので怪しげな説明ですが、興味あればご自身で調べてみてください。とりあえz66MHzベースで動かすぶんには1.3Vで問題なしなので、あんまり突っ込んだ調査もしてません(^^;。
  5. モックン さん   2002-04-20 00:55:14
    TOMCATさん、ほへさん、まりもさん、どうもありがとうございました。
    やっぱり、マザー買い替えたほうが良いのかな。
    HDインストールしなおすのがめんどくさくて、安易なほうを選んでしまったような。
    一応安定しているので、なんとかだましてやっていきます。
    ありがとうございました。
  6. TOMCAT さん   2002-04-20 17:50:59
    ほへさん、フォローサンクス!
    やっぱり定格電圧が一番良いという認識で良いですか。
    電子回路はまるで知らないので勉強になりました。