もちろんそうです。CRTとビデオカードの間は高周波数のアナログ信号が流れるので、
特性の悪い部品(描画チップとは別の細かい部品)を使った粗悪なビデオカードでは
波形がなまり、特に高解像度高リフレッシュレートの環境での
にじみやぼやけになって現れます。
くっきり映ることで有名なのはMatrox製ビデオカードですが、安いCRTでもなるべく
見映えよく見えるように設計されているため、CRTとの組み合わせによっては
ギラギラしすぎることもあります。
この辺は好みや慣れの要素も非常に大きいので、実際の映りを見ていただく他はありません。

有名な話としては一般的にGeForce系は文字等の画質は悪くG400やATI系のGAは良いと言われています
例外としてcanopus社は高画質化の為にリファレンスと違うボード設計をしたり部品を使ってGeForce系でも高画質を売りにしています
その分、値段に跳ね返っているので評価は個人によって分かれますね
さらに言えばケーブルの質によってはせっかくいいカードとCRTを使っても文字が滲んだりぼやけたりして性能を発揮できない場合も多々あります

予算との兼ね合いになりますが、モニタのケーブルが直付けでない場合はこれを交換する方法とかもありますね。
私も最初使ってたケーブルから替えた時にかなり改善されました。

今から買うなら、ＤＶＩ対応のＣＲＴとビデオカードがよいかも。
（選択肢が少ないけど）
そうでないなら、ＢＮＣ接続にして、信号線同士の干渉を押さえるという手もある。
ケーブルの質も大切、細いケーブルはシールドが無い、信号が減衰しやすいという
傾向があるから、なるべく太いシールド付きのをお勧めする。

それから、機械式のＣＲＴ切替器は画質を悪くすること確実だよ。

あれ？　DVI対応のCRTって出てましたっけ？　LCDならありますが…。
＃個人的には、今のDVIは高解像度に弱いので興味なかったり（ぉ

高品質ケーブルへの交換はお勧めです。どの環境でもメリットがあります。
しかし、Monster Cableなどもそうなのですが、究極ケーブルとなると、フェライトコアが無くなります。フェライトコアは、信号面から見ればマイナスでしかないので。
それでもなぜ大半のケーブルがフェライトコアを持っているかと言えば、外部への悪影響を抑えるためです。シールド処理も満足に出来ていない粗悪なビデオカードで、そういうケーブルを使うと、ノイズを外に撒き散らすことになります。

電子機器でもクルマでも、極限性能を追求すれば、それに相応しい使い手や環境を要求されるのは同じです。

>DVI対応のCRT
ViewSonicのPF77とか.....