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Athlon1.33GHz +K7T266Pro-R
投稿者:ファイナル さん
2001-05-03 23:46:26
久しぶりの投稿となります。最新武装?でのベンチ報告となります。
先々Athlon1.33GHz (EV6 266)に入れ替えA7V133使用でしたが
しかし、真の実力はDDR SDRAMで・・・と言うわけで K7T266Pro-Rを購入
Memoryも購入 TwinMOS PC2100-256MB CL2 NANYAチップ搭載を3枚・・3枚も
DDRはデータ転送がシビアなのでバラツキも予想し同一品を3枚と言うわけです。 TAIWAN製一枚とSINGAPORE製二枚です。
単体差込なら三枚とも158MHz(316MHzCL2)で起動 DDRとしては優等生かな。
BIOSはβ版を使用 1.0β11 報告用はSystemClock155(310)MHz
GAのSPECTRA 8800 コア255MHz Memory485MHzに変更 CPU Clock 1550MHz 155*10
Memory最速設定は「Ultra」CL2 SDRAM 1T Command、4WAY インターリーブでClock155(310)MHz。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name K7T266Pro-R FINAL2001DDR-CG
Processor AMD Athlon 1549.39MHz[AuthenticAMD family 6 model 4 step 2]
VideoCard Canopus SPECTRA 8800
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 261,616 KByte PC2100 256MB DDR/CL2
OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195) Service Pack 1
プライマリ IDE チャネル
WDC WD200BB-00AUA1
IBM-DTLA-307030
セカンダリ IDE チャネル
MATSHITA CD-RW CW-7585
NEC PD-1 ODX656-013
NEC PD-1 ODX656-013
Win2000 Promise FastTrak100 (tm) Lite Controller 4D33
Promise 2+0 Stripe/RAID01.10
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
31253 66140 80457 24829 34812 41139 59
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
89582 74347 11591 1508 29207 22465 2550 C:100MB
Windows98SE
Promise 2+0 Stripe/RAID01.10
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
58249 62654 75957 24675 34450 41041 119
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
161600 128310 42280 3319 70041 65724 36022 E:100MB
下記はすべてWindows98SE 環境下です。
3DMARK 2000
CPU Optimization:D3D Hardware T&L
3DMark Result: 10289 3D marks
CPU Speed: 813 CPU 3D marks
Driver Version4.12.01.0634
3MARK99MAX
CPUmarks99 24415
WinBench99
CPUmark99 141
FPUWinMark 8430
SiSoft Sandra2001
MemoryBenchmark
IntALU/RAM 682MB/S
FloatFPU/RAM 839MB/S
CPU Benchmark
DhrystoneALU 4311MIPS
WhetstoneFPU 2095MFLOPS
スーパーπ104万桁は1分26秒でした。Win98&2000共に同タイム
やはりDDRの片鱗は見られるようです。
ただKT266チップは登場したばかりですのでメモリパフォーマンスは改善中のようです。
最後はノーマルクロックで
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
Processor AMD Athlon 1337.87MHz[AuthenticAMD family 6 model 4 step 2]
MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
21138 29174 35009 0
新マザー新チップでの報告でした。
上記報告は私の現システムでの実用域での限界報告です。
余談ですがAthlon1.33GHz はA1333AMS3C AXIA0107MPMW K0057750999ロットです。
WIN起動限界は1580MHzでした。
DDRMemory二枚では145MHz 三枚では起動不可でした。
BIOSはβ版1.0β11
あくまでもCPU&Memoryの動作保証外目安の情報です。 OCは大変危険を伴います。
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大雨 さん
2001-05-04 01:00:41
いよいよスーパーπも1分切りそうですね。
5、6年前のスーパーコンピュター並みになる日も近いかな?
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Casper-01 さん
2001-05-04 02:03:24
参考値でPentiumIII 1BGHzのApolloPro266マザー「SL-65DRV」でDDR-128MB CL2 1枚 1T CommandなNT4.0WS+SP6aでは
104万桁が2m22sでした一分近く差が有りますね。(overclockの類いはしていません)
HDBENCH Ver 3.30ではR/W/RW=16198/13105/21998でした。
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superfire さん
2001-05-04 02:07:40
>スーパーコンピュータ
NECのSX-5の実物を見る機会があったのですが、でかいわうるさいわ・・・
レンタル料も尋ねてみましたが・・・
ゴミレス失礼
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Casper-01 さん
2001-05-04 02:18:04
2GHz Dual Athlonな某マザーでは
DhrystoneALU 11158MIPS
WhetstoneFPU 6542MFLOPS
だそうです、恐ろしい(-_-;)
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ファイナル さん
2001-05-04 09:22:54
発熱の対処は空冷冷却でヒートシンクKANIE Hedgehog-238MにDELET高速FAN6800で吹き出し方式で利用
アルファPAL6035CFiですとDELET高速FAN6800で吹き出し方式でMAX 3度高いです。
良く店頭で上記ヒートシンク選択で悩む時ありますが、A7V133利用、今回のK7T266Pro-R 利用軍配はKANIE Hedgehog-238M
ただし重量が純銅製ですので重い、 でも助かった事があります。
先日A7V133利用時にDELET高速FAN6800と山洋高速での変化データ取りの時、謝ってFanのコネクターを挿し忘れ。
1450MHzで起動後Win画面でハング・・・あれっ?と思いながら再度リセット起動2回・・
もしかして・・回ってない!! でも瞬時に熱移動がヒートシンクに伝わり焼き鳥昇天セーフ
そのときのヒートシンクの熱さは熱い!熱過ぎの缶コーヒーでした。
確かに重いですが・・感服しました。
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XGP15A2 さん
2001-05-04 23:19:31
π104万桁ならもう1分切ってる方がいらっしゃいますよ。その筋では有名な方ですが。
A7M266にAthlon約2.2GHz(191x11.5、液体窒素使用)で59秒だそうです。
その画像のリンクがどこかにあったのですが失念。
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かめ さん
2001-05-05 00:29:43
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Jinn さん
2001-05-05 15:42:23
>5、6年前のスーパーコンピュター並みになる日も近いかな?
super_piのヘルプには
>HITAC S-3800/480 で πの100万桁の計算は5秒でできます。
とありますので1GHzで27秒詰められることを考えると概算であと2GHz(4GHz)でしょうか?
ただメモリやストレージの速度もあるにはあるわけで。
また深刻なCPUの廃熱問題が壁になるやもしれず…(このまま行くと原子炉並みになってしまうとかなんとか)
ちなみにベクトルパラレルにしろ大規模並列にしろ、スパコンのCPUは単体では数百MHz程度だったと思います。その数は桁違いもいいところですが。
ところで、super_piは確かP5世代前期に作られたソフトですから今コンパイルし直せばもっと速くなると思うのですが。
CPUのアーキテクチャも変わってきており、それに合わせてソフトウェアも変化しているわけでだんだん時代にそぐわなくなって来ているような気もします。
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ISKR さん
2001-05-06 00:12:49
PAI_Calcはいかがでしょうか、5億3687万桁まであります。
開発元(うさぎ家さん)のHPは閉鎖されていまっているようですが・・・
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yosh@BlueThander さん
2001-05-06 02:00:47
>5、6年前のスーパーコンピュター並みになる日も近いかな?
どうでしょう?10年前のスーパーコンピュータにも遠く及ばないと思います
今現在のコアプロセスの場合だと1.33GHzですらかなり危うい状態である上
1GHz以上のCPUはリテール品ですら熱で破壊してしまった物はクレームにも応じないと言う
AMDオリジナルの結末ですのでコア電圧を0.2V下げる次期Athlonに期待ですね
どちらにせよ、汎用CPUと専用CPUでは相手になるどころか比較対象でないような気がします
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ISKR さん
2001-05-06 02:04:36
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こくぼ さん
2001-05-07 17:19:33
>どちらにせよ、汎用CPUと専用CPUでは相手になるどころか比較対象でないような気がします
スパコンとPCを比較する場合、CPUのクロックは比較対象にはなりません。いまのPCのCPUの方がクロックの進化は早いです。
スパコンが速いのは、アーキテクチャ/システム構成の違いです。ポイントはベクトルパイプライン、スーパースカラなど演算器を如何に並列に動作させるかにかかってきます。CPUが専用であるからこそ、この辺の工夫が重要なポイントになります。加えてベクトル型ではバンクメモリ構成(500〜1000程度のメモリインターリーブ)でメモリスループットが高く、演算器へデータはキャッシュメモリを介さず直接送られます。
後はソフトウェアによる工夫で、原理的に並列計算ができるならば、それをうまくプログラム上で実現することです。どんなにCPUが速くなっても、プログラムの書き方がまずかったら、全体として性能が出せないでしょうね。
#ちょっと話題がそれてしまいました。スミマセン。