[22474]  オーバークロックについて
投稿者:だーすべいだー さん   2001-03-31 23:58:41
CPUのオーバークロックについての質問です。初歩的または場違いな質問だったら申し訳ありません。定格使用でCPU倍率だけを上げて、冷却も十分に行ったとして、オーバークロックによってCPUの寿命がどの程度縮まるものなのかと疑問に思っています。OCの程度によると思いますが、エレクトロマイグレーションによるメタル配線のショート、オープン、熱による故障等、CPUを壊してしまったことがある人の意見をお聞かせいただければ幸いです。
  1. ほへ さん   2001-04-01 00:35:50
    >エレクトロマイグレーションによるメタル配線のショート、オープン、熱による故障
    半導体の破壊にそういう現象があることは事実ですが、オーバークロッカーが無理をさせて
    CPUを壊して動かなくなった、というときに、
    故障モードがそのどれに該当するのかというところまで果たして検証しますかね?
    何百本とあるCPUの端子をオシロやテスタで当たるんでしょうか。気が遠くなります。
  2. Ζ(ゼータ) さん   2001-04-01 09:49:39
    >定格使用でCPU倍率だけを上げて、冷却も十分に行ったとして、
    >オーバークロックによってCPUの寿命がどの程度縮まるものなのかと疑問に思っています。

    はっきり言えば、オーバークロックの度合いにもよると思います。マージンの中のゆとりある
    オーバークロックを行えば寿命はそれ程縮まらないと思います。例えば、半年に1回CPUを取り替える、
    マザーを取り替えると言う方にとっては寿命と言う因子はほとんど影響を及ぼさないと思います。
    電圧を上げて、かつ大幅なクロックアップを行う場合は最悪の場合1発即死から大幅な寿命の低下
    を意識しなければならないと思います。が、これも度合いにもよりますがCPUは2〜3ヶ月に
    1回は変えると言う方なら何とかなるかもしれません。

    当たり前ですが自分のCPU交換サイクルが早ければ早い程、この寿命と言う因子の重要さが低下
    してくると思います。
    長い間付き合おう、最悪の場合(私のK6-IIIE+ 550MHz+PC-98)の様にこれからもずっと
    付き合おうと思う様なCPUが有るのでしたら定格使用が一番なのではないでしょうか。

    >>エレクトロマイグレーションによるメタル配線のショート、オープン、熱による故障

    季節の違いや室温の違いによる差かな?と最初は思ったのですが、明らかにオーバークロック
    耐性が落ちてきたな・・と感じたCPUが有りました。定格運用と言うラインは守れましたが (^-^;;
    明らかにおかしい・・・と感じた事がありました。
    又、友人にCPUを貸した時ですが電圧を1割り増し、クロック1割り増しのCPU運用で数ヶ月
    で逝ってしまったCPUも有りました。
    友人の中には電圧を間違えてかけて1発で逝ってしまったCPUも有りました。
    (上記の事柄はCPUの質、マージンによって大幅に変わるのでしょうが・・・・)

    まぁ、私的な見解でしたらオーバークロックするのでしたらCPUは買い換えサイクルを早める
    のがいいかな?と思います。別に無理にオーバークロックする事は無いと思いますが、まぁ
    理論だけ・・と言う事で (^-^;;