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火の玉CXがスピンアップしない
投稿者:えむとも さん
2001-03-12 19:21:56
過去ログも調べてみましたが、無かったようなので投稿します。
先日、すごくきれいな火の玉CX(10.2G)がジャンクで500円で売られていて、速攻購入したまでは良かったのですが、
いざ自作機(P3V4X)に取り付けて電源を入れてみると、最初、円板が回転しかけるのですが、
10秒もしたら回転が止まってしまいます。
ただし、BIOSからは全容量が見え、また、20〜50回に一度くらいできちんとスピンアップするときがあるのですが、
その場合は読み込み、書き込みなど全く動作に問題がありません。
ジャンクで購入したので、いかなる方法でも大丈夫です。
とりあえず分解してミシン油をさしてみようと思っているのですが、
同じような経験や油をさす他に修理方法があるならば、ご教授願います。
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ほへ さん
2001-03-12 20:13:44
ハードディスクは機械に内蔵して使うものなので、外見がきれいでも
どの程度使用されたものなのかは全く分かりません。
また、修理するにも素人では事実上手が出ません。
なぜかというと、クリーンルームのような清浄でない場所で内部を開ければ
ヘッドとディスクの隙間よりも遙かに大きなサイズのゴミが大量に内部に入り込み、
仮にその修理行為で機械的動作が復旧できたとしても、記憶装置としては
全く信頼性のないものになってしまうからです。
と分かり切ったことを並べても仕方ないので考察すれば・・・
スピンドルのベアリングに注油することで解決できる可能性があるのは、
回転が物理的に重たくなっていることが原因でスピンアップできない場合ですよね。
ですがまず注油するのが大変、というかほとんど不可能です。
ベアリングの部分は内側外側ともに密封されている上、
上蓋を開けてもディスクの下側になります。つまり手が届きません。
開けて簡単に触れるのはヘッド側のピボットアームの軸くらいです。
あとそもそも、一度回り出してもすぐ止まるという症状ですので、
モータドライバがいかれていて異常な大電流が流れ、保護回路が働いて
シャットダウンされているような感じもするのですが。
その場合はカスタム化されている今のHDDですからやっぱり手が出ません。
機構部破損、基板は無事のFBCXが手に入るのを待つしかないでしょう。
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いしかわ さん
2001-03-12 23:25:16
すでにレスがありますが、HDDのフタは絶対に開けない方がよいです。
普通の環境であれば、あけてしめるだけでも、もうそのディスクは終わりと考えていいでしょう。
正しく使えているようでも、数日中におかしくなるはずです。
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えむとも さん
2001-03-13 10:36:52
ほへさん、いしかわさん、アドバイスありがとうございます。参考になりました。やはり、無理に近いようですね。
最終手段として、手持ちの外付けのI/O製HDDケース(IDE-SCSI変換基板入り)に収めて、運良くスピンアップしたら、半永久的に電源を入れたままを試してみようかな…(爆)