最新のDOS/V　ISSUE（３月号）のなかに「Ｐ２Ｂ−Ｆで河童が使えない」記事があり結局は、必要な適正電圧が出力できないコントローラーチップが載っている場合そのＭ／Ｂでは、適正な電圧が供給されないため河童が使えない様です。コントローラーの種類とＭ／Ｂのかけいの表もありましたけど

確か、1.6Vが出力できないマザーボード、例えば私が愛用していたP2B-Fの初期ロットなどでは、確かに1.6Vが出力できないので普通に刺しただけでは使えないのですが、CoppermineをSECC2　ならマスキングして1.8V設定にしてやる。FC-PGAなら下駄の方で設定して1.8V設定にする。これで使用できたと思います。
つまり、簡単に言えば1.6Vを要求されても出力できないために起動不可となりますが、1.8Vを要求されると出力でき、結果的に起動可となります。　(^-^)

1.8Vと言えば、Coppermine運用のギリギリの電圧かな？と思います。少し心配でしたら運用は止めた方が良いかもしれません。　(^-^)

＞CoppermineをSECC2　ならマスキングして1.8V設定にしてやる
残念ながらマスキングだけでは1.8Vを出力させることは出来ません。
VID4 VID3 VID2 VID1 VID0 電圧レギュレーターのピン番号
A121 B119 A119 A120 B120 CPUピン番号
（↑ 上下で対比して下さい）
1.65V設定の時はVID2(B119)以外は全て「0」、VID2のみ「1」
「0」でGND接続、「1」で無接続
VID3(B119) が「1」になる設定は 1.5 1.55 1.60 1.65 及び 2.1〜2.7Vになります。
「0」をマスクして「1」相当にすることは出来ますが
「1」を「0」にする事は出来ません。
＃今回の場合VID3 B119 が障害になる。
＃「1」を「0」にするためにはCPU上のランドをショートすればいいですが鏝入れの技術＆度胸がないと無理でしょう。

＞FIAT124さん

私のいたらぬ説明のフォローありがとうございます。　m(_　_)m
よくよく考えるとマスキングだけでは不可能でしたね。　(^-^);;;　

ものすごく的を外していると思うのですけど、
ソケ7用下駄のように、単純に1.6Vを出せる下駄が無いものでしょうか？
（電源ケーブルを接続して電圧を落とすタイプの）
だったら家のでも動きそうなものなのに…。

＞1.65V設定の時はVID2(B119)以外は全て「0」、VID2のみ「1」
VID2→VID3　です。（恥ずかしい

割り込んで済みません(^_^;)?
赤い魔法使いさんがおっしゃっているのは
http://www.cqpub.co.jp/julius/2000/20000124.htm
にあるような製品でしょうか？

はぁ…、やはりあるのですね＞SD144さん。
しかし、BIOSレベルの対応も必要なはずですので、私には縁の無い話かも^^;。

Soltek社の新ドーターカード SL-02Dですか、今使って安定しているP2B-F(rev 1.0)を
換えたくないので欲しいですねえ。値段はいくらぐらいになるんだろう？（＾＾；

ピン設定は変換カード上にあることが多いので楽観してましたが、ううむ、１．８Ｖ・・・厳しいな・・。（glitさん検証有り難うございます）
できればファンレスヒートシンクで攻めてみたいので、ソルテックのカードに希望を託すことにします。
じつは自分も以前の話に嘴を挟んでいたのですが、赤い魔法使いさんのいうような
カードが存在するのは当たり前、と一人合点していたためにどうも話がチグハグになっていました。（汗）
SD144さんに挙げていただいた記事は多分まだ最近のですよね。
季節的に春が来て、人生的にも春が来る頃には実証データが上がってるといいなぁ・・・。
ちなみに使用機はＰ２Ｂ−ＬＳ（rev１．０２）です。
１．０４は大丈夫らしいんだけど・・・。
アドバイス有り難うございました。