Quantum FB-AS はかなり遅れているようです。11〜12月ごろになりそうだとか。
20Gプラッタ、7200rpm、流体軸受け(HDB)(流体軸受けでないものも出る予定)
というスペックなので、かなり難しいのでしょう。
流体軸受けのものは、アクセスをしていない(アイドル時)はかなり静かになり、耐久性も向上するようです。
http://www.quantum.co.jp/pdf/Fireball-PlusAS.pdf転送速度は27〜42MB/s以上(私の予想)
ちなみに、FB-LMは、
http://www.quantum.co.jp/pdf/Fireball-PlusAS.pdf転送速度は18〜28MB/s
IBMのDTLAは、人気はあるのですが、この機種だけ妙に不具合発生率が高い(安定している人も多くいますが)ので、OCしなくてもあまりお勧めできないです。ガラスプラッタを採用しているのですが、まだ技術的に安定していないのでしょう。
i815E(ICH2)あるいはHPTに繋ぐ場合は、相性が出る確率が高いようです。
DTLA以外(つまり、旧機種のこと、DPTA等)であれば、とくに問題はないようです。ただし、DPTAは22MB/sくらいしか出ませんが。
あと、OCですが、別途、IDEインターフェースカード(クリスタルの載ったもの)を使えば、HDDへはクロックが定格で供給されるので、IDEインターフェースカードを使うという手段もあります。ただし、この方法は、SeagateのHDDでは非常に高い確率で相性が出ます。Maxtorも相性が出ることがあります。
ということで、ICH2に直接繋いでOCする場合は、Quantum FB-LMで妥協するか、FB-ASを待つか、になるでしょう。
IDEインターフェースカードを使用する場合は、Western Digital、富士通、あるいはMaxtor(Maxtorはちょっと賭になるが)、IBMの旧機種(ただし速度は遅い)という選択肢も出てきます。