ライン出力端子がヘッドホン出力に常に転用できるとは限りません。
実際にいろいろな種類のサウンドカードのライン出力に
ヘッドホンをつないでみると分かります。
綺麗に聴けるものがある一方で、音量を絞らないと音が割れてしまうものや、
ラインとして使った場合に比べて異常にノイズが多かったりする製品も多いです。
これは、ライン出力を構成しているアンプ回路の構造の違いによるものです。
本来、オーディオのラインは1KΩ程度のインピーダンスで使うものですが、
ヘッドホンはそれより大幅に低く、8〜32Ω程度です。
電気抵抗が、他の機器のライン入力端子よりヘッドホンの方がずっと低いわけです。
だから、ヘッドホンを満足に駆動するためには、そのサウンドカードの
ラインアウト用アンプ回路が、それなりの高出力電流に対応できる設計でないと
いけないのです。
(ちなみに、Live!のラインアウトはヘッドホンアウトとしても十分使えます。
AWE64ValueもHP使用可です。が、AWE32Valueになると完全にライン専用でした)
http://www.sakuranet.or.jp/~abigail/index.htm↑参考にはなるかもしれません。個人的にはあまり・・・・