[9369]  VC35D/6でのTualatin動作報告
投稿者:上等 さん   2001-12-02 00:49:57
題名の通り、VC35D/6におきましてTualatin-Celeronが動作しましたのでご報告いたします。

環境
Win2k + Celeron 1.2GHz + リテールシンク&ファン

なお、キャッシュコントローラはPowerleap CPU Control Panelを使用しました。メルコのキャッシュコントローラでは、二次キャッシュは有効になりませんでした。

また、下駄のCPU取り付け位置がかなり高いです。リテールシンクはもちろんのこと、PAL6030もそのままでは蓋が閉まらないと思われます。
  1. ふふふ さん   2001-12-02 23:29:25
    いきなりですが、スーパーπ104万桁の数字教えていただけませんか?かなり興味がありますので。
  2. 上等 さん   2001-12-03 15:41:03
    Superπ104万桁
    2分21秒(初期状態)
    2分14秒(FinalReality実行後)

    環境
    OS:Win98SE
    メモリ:512MB
    HDD:Seagate U6 80GB + Ultra100

    その他の環境は元記事と同一です(ただしキャッシュコントローラはメルコのものです)。
  3. ひさやん さん   2001-12-03 20:25:35
    上等さん Celeron 1.2GHz動作おめでとう御座います。
    当方は、[9289]12でほぼ同じハードのMA35DC(省スペース型)で動作確認しました。
    CPUクーラーにFirebirdのR5を使えば蓋は閉められると思います。
    またIOのN−PAT100でBIOSを書き換え、L2=256K認識しています。
    Superπ1600万桁まで確認できましたが、かなりケースが温まってしまったので
    蓋を閉めての運用をあきらめ、もとのP3-850MHzに戻しています。
  4. ふふふ さん   2001-12-03 22:47:24
    上等さんレスありがとうございました、参考にします。
  5. 上等 さん   2001-12-03 23:37:36
    ひさやんさんの動作報告は存じております。

    >FirebirdR5
    「省スペース対応」を売り文句にしているヒートシンクは、大概冷えないというのが私の経験則ですので、それは最後の手段にとっておきたいと思います。とりあえずは手持ちのPAL6030を改造してみようかと考えております。
    なお、私はPentiumIII 1GHz(SECC2、電圧変更改造済)からの乗り換えですが、蓋が温まってしまうのは省スペースの宿命かと。私がお手本としてきた方はCeleron566@850当時から廃熱に苦労されていました。
  6. ひさやん さん   2001-12-04 12:48:10
    >省スペース対応ヒートシンク
    おっしゃる様に放熱効率の良いヒートシンク+FANを探さないと、省スペースはどうにも
    なりませんね。
    当方も中古の大型ヒートシンク+FANを入手したので、なんとか刻み、削って省スペースに
    入れてみようともがいています。 うまくいけば良いのですが。
  7. 上等 さん   2001-12-05 22:02:01
    CL57GT(FC-PGA2対応クリップ)を入手したので、早速蓋を閉じてみましたが、33℃近辺(LM78Mon)でフリーズします。
    吸い出しよりも吹き付けの方が若干長く持ちましたが、やはりフリーズ。
    さすがに33℃で止まるとは考えられないので、実際にはもっと高い温度だと思われますが、Coppermineでは45℃(LM78Mon)を超えても動作していたことを考えますと、やはりPL-iP3/TとTualatinコアの組み合わせは省スペースPCにとっては鬼門のようです。
    結局、Pentium III 1GHzに戻しました。
  8. スズット さん   2001-12-06 01:16:01
    当方の経験から一言。
    当方はMA55JS**4のデスクトップですが、ロットNO.7136A448のフィリピン製は熱暴走してました。(過去ログではお騒がせしました。)今、ロットNO.Q136A700のマレーシア製を使ってますが、こっちは全く問題なしです。
    ちなみに、PL−IP3/Tの背面に、簡易のデジタル温度計のサーモ部分を貼り付けて計ってましたが、フィリピン製は37℃でこけましたが、マレーシア製は43℃でも大丈夫です。
    ひさやんさんも、省スペースでの蓋締め動作確認されてますし、CPUの当たりはずれではないでしょうか?
    おまけですが、常用運用中に熱暴走を体験してしまったので、当方は空いていたPCIにFANをつけて使ってます。先ほどの熱計測だと、FANなしの時には43℃ぐらいだったのが、今は39℃ぐらいで運用できてます。
    では。
  9. FIAT さん   2001-12-06 01:46:04
    この時期に暴走していたら夏が怖い・・・。

    ここに簡単な電圧変更方法があります(PL-iP3/T)
    http://203.174.72.111/garageoyaji/
  10. 上等 さん   2001-12-06 22:45:27
    >スズットさん
    混乱させて申し訳ありません。私の環境下では騒音対策のためファン5V運用が前提となっております。12Vなら蓋を閉めて稼動可能だと思います(うるさいので確認はしていませんが)。
    従いまして、騒音と性能を秤にかけ、最終的にPentium III 1GHzにしました。

    >FIATさん
    情報ありがとうございます。実は、「PL-iP3/TはCPUに実測値で1.32Vほどしか供給していない」というPDFを見たことがあります。Tualatin換装の目的はOCではなく静音化ですので、これは逆に好都合ではないかと思い、期待していましたが、どうにもオーバーヒートプロテクションが悪さをしているようで、ファン5V運用は無理でした。さらに電圧を下げるか、プロテクションを無効にでもできれば何とかなるかもしれませんが…。