先日 VS26DのCPUパワーアップについて、この掲示板でアドバイスをいただいた者ですが、
さっそくCPUの交換を実施しましたので、その結果等を報告します。
・交換CPU--Pentium3-550MHz(Katmaicore)大阪の日本橋で34,800円でした。
・Bios上ではPentiumPRO-366と認識されました。
・SCSIボード、3Dボード、増設IDE-HDD等は支障なく使えています。
・Windows98の起動スピードはあまり変わりません。(HDDのスピードの問題か?)
・3Dベンチマークの結果は期待を上回りました。(感激)
3DMark'99の結果で 2290 が 3257、同じくCPUでは 2579 が 5466(涙)でした。

(交換作業で気がついたこと)
・Pentium2用のリテンションキットと固定金具を取り外す必要があった。
(固定金具は新CPUのファンと干渉したため)
・上記作業のため、マザーボードを取り外すはめとなった。(意外とスムーズに作業終了)
・温度センサーをPen3に固定する穴がない。(ヒートシンクの切り欠き部分にボルトナットで固定)
・ファンコードは付属品でプラグまで届きました。(長いものを別途購入したが未使用)

(不安な点)
・リテンションキットなしなので、スロットのみでCPUが固定されており振動等が不安。
・CPUの性能が上がったため、以前から不安のあった3Dボードの発熱が心配。
(ボード用のファンの増設を予定)

以上がVS26DのCPU交換の概要です。マザーボードが66MHzなので、せっかくのPen3-550が
366MHzでしか動作しませんが、旧CPUに比べれば、やはりそれなりに早くなりました。
上記作業は当然メーカーの保証外ですし、CPUの交換が必ずしもうまくいくとは限りませんが、VS26Dを使っている方でCPUの交換を検討されている人に、少しでも参考になりましたでしょうか。では