ひとつ下でも、おたずねしている MKA です。

手元に余っていた（１年前にジャンパラで仕入れた）Matrox Millennium 4MB を NX-MA66T に追加（PCIスロット）して、あっさりマルチ（ダブル）モニタ環境にできましたので、当たり前かもしれませんが、紹介させていただきます。

会社支給の MA66T には、オンボードの Intel(r) 82810E Graphic Controller にフラット液晶パネルモニタ NEC F51T42 が繋がっています。PCI スロット３本のうち２本はLAN カードと SCSI カードで塞がっていますが、残り１本に Matrox Millennium 4MB を乗せることができました。省スペース機なので、長い Millennium が収まるかどうか不安だったのですが、FDD ケーブルをうまく避けて装着可能です。Matrox HP からDL したドライバを PnP で認識させて、簡単にマルチモニタ化できました。Millennium は、もちろん、VGA disable にして、第２モニタ用にしています。

現在、Millennium に NANAO FlexScan T567 を繋ぎ、F15T42 と横並びにして、いずれも 1024 X 768 で、全体で 2048 X 768 のデスクトップにしており、マウスで両画面間を行き来したり、大きな Excel の表を両画面に跨って開いたり、というわけで、ちょっと快感、非常に便利です。

なお、仕込んだ Millennium は、windowssystem の MGAPDX64.DRV, MGAPDX64.VXD, vmm32.vxd (vdd.vxd), vmm32.vxd(vflatd.vxd) [製造元 Matrox Graphics Inc. バージョン 4.10.01.4120]をドライバファイルとして使っている、とデバイスマネージャが申しております。マルチモニタ環境では Matrox PowerDesk は使えませんが、問題ありません。

Millenium 4MB は、ほとんどジャンク扱いで安価に出回っていますので、MA66T の様な NX 省スペース機に乗せてビジネス用途にマルチモニタ化するには、定評ある画質と発色と共に、とてもお奨めです。省スペース機でも、物理的にミレが収まる、ということも含めて、紹介させていただきました。