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P3について
投稿者:たかじ〜 さん
2000-01-13 23:01:03
たかじ〜と申します。
いよいよ私のNXのCPUを変えようと家内に内緒で決意したところです。機種はVS26DーMZ、これにPen3の550が載せられると言う事を以前教えていただきました。ですが調べてみると、普通のP3-550と550E(S370/FC-PGA)の2種類(130Mzがあるので3種類)とありますが、どこがどう違うのでしょうか?どなたかお教えください。お願いいたします。
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デンドロビウム さん
2000-01-13 23:12:13
まず、普通のPentiumIII-550MHzはSECC2と呼ばれる形状で、Slot1用です。対して550EMHzはFC-PGA370というソケットタイプ(CeleronのSocket370とはピンアサインが違う)の形状で、VS26には変換アダプタをかまさないと物理的に装着できません(FSB133MHzの550EBMHzは存在しません)。
しかし両者の大きな違いは形状よりもCPU内部のコアそのものにあります。550MHz版はKatmaiというコードネームで呼ばれたCPUで、512KBのハーフスピード(CPUクロックの半分、すなわち275MHzで動く)セカンドキャッシュをパッケージの内部に実装しています。これに対して550EMHz版はコードネームCoppermineと呼ばれ、CPU内部に256KBのフルスピード(550MHz動作)セカンドキャッシュを内蔵しています。またこのセカンドキャッシュがKatmaiで64ビット接続なのに対しCoppermineでは256ビット接続となり、転送速度が大幅に向上しているため、セカンドキャッシュが減量されたにもかかわらず同クロックのKatmaiよりも高速であるとされているようです。また動作電圧が550MHz版は2.0Vに対し550EMHz版は1.65Vと低くなっており、この電圧が出せるマザーボードでないと装着できません。
ただし、VS26DではCoppermineコアのPentiumIIIはどうやら使えないようですので、KatmaiコアのPentiumIIIにしておく方がいいと思います。
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たかじ〜 さん
2000-01-13 23:51:51
デンドロビウムさん、教えて頂きありがとうございます。この事からVS26Dは、P3の
550MHz版であれば良いのですね。参考になりました。またいろいろお聞きするかと思いますが、よろしくお願いいたします。