[53551]  Windows98とDOS6.2の共存方法は?
投稿者:トラちゃん さん   2015-09-06 03:24:14
Windows98とDOS6.2の共存方法は?

先日はMOやCD-ROMドライブの件で的確なアドバイスをいただき、ありがとうございました。
DOS6.2やWindows98 SEの導入を終えたのですが、思った通りの共存がうまくいきません。

1)現状は3.2GBのHDDに、1番目区画(FAT16)DOS6.2, 2番目区画(FAT32)Win98 を入れています。
2)両OSとも同じくらいの頻度で使うので、起動時のOS選択メニューでブートする方を選びたいのです。
3)ところが、DOS6.2とWin98のどちらかだけをアクティブにしてもう片方をスリープにしておくと、
  マシンの起動(リセット)時のHDD区画選択メニューが出せません(←それが「仕様」ですよね?)
  ※両区画ともBOOTは「可」にしています。
4)かといって、両区画とも「アクティブ」にすると、今度はHDD区画選択メニューは出せるのですが、
5)DOS6.2の方を選択してブートすると、以後は問題なく使用できますが、
6)Windows98の方を選択してブートすると、Windows98のブート自体は開始されますが、1番目区画の方から読みこもうとして、起動に失敗します。Windows98は自身が最初の区画にあることを想定しており、最初のアクティブな区画から読み込もうとするんですね。

AT互換機ではMBM(http://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm.html)というソフトでマルチブートしていたのですが、このソフトは、起動対象として選択した区画をアクティブにしてそれ以外の区画はスリープにする機能があり、区画の順序は気にしなくて済みました。

PC98の起動選択メニューも同様だと思っていたので、1番目DOS、2番目Windows98にしてしまいました。
色々試行錯誤したのですが、どうにも解決できません。

区画の切り直しやOSの入れ直しをせずに解決する方法がありましたら、ご教示ください。

  1. 総額7600円 さん   2015-09-06 15:33:35
    第2パーティションのWindows98は第一パーティションをスリープにすれば問題なく起動するということでしょうか。もしそうなら、Windows98のインストールを行う際に、第一パーティションをスリープにしていたのではありませんか? この場合再インストールせずに修復するのはほとんど無理ではないでしょうか。
  2. 98user さん   2015-09-07 13:52:06
    第2区画でもドライブレターは「A:」になっているのでしょうから、第1区画をスリープにして起動し、レジストリを書き換えることになります。最後にconfig.sys、autoexec.batのドライブレターをA:からB:に書き換えて再起動し、スリープを解除します。ただレジストリエディタであらゆる項目のドライブレターを手動で書き換えるのは大変ですけどね。再々起動時までにすべて書き換えてあれば起動するはずです。でも、再インストールした方がトラブルが少ないと思います。
  3. トラちゃん さん   2015-09-09 00:58:13
    総額7600円さん、98userさん、ご返答ありがとうございます。
    >> 第2パーティションのWindows98は第一パーティションをスリープにすれば問題なく起動するということでしょうか。
    問題なく起動して動作しています。
    >>もしそうなら、Windows98のインストールを行う際に、第一パーティションをスリープにしていたのではありませんか?
    そのとおりです。AT互換機の伝で、それを定石としていました。
    >>この場合再インストールせずに修復するのはほとんど無理ではないでしょうか。
    そうですか、やはりうまい手はないんですね...。

    >>第2区画でもドライブレターは「A:」になっているのでしょうから、第1区画をスリープにして
    >>起動し、レジストリを書き換えることになります。最後にconfig.sys、autoexec.batの
    >>ドライブレターをA:からB:に書き換えて再起動し、スリープを解除します。
    究極の手段ですね^^;
    >>ただレジストリエディタであらゆる項目のドライブレターを手動で書き換えるのは大変ですけどね。
    昔、AT互換機でPartition Magicを使っていたころに、DriveMapperというツールが含まれていて、それを使って何回かやったことがあります。大体成功するんですが失敗したこともありました。

    DriveMapperがPC98で使えるのであればチャレンジしてみたいのですが、無いものねだりですし、そのまま使うのは諦めます。
    別HDD(というか、CFカード※)を用意して、DRVCPYでWindows98 SEが第一区画になる様にコピーして、起動できるかどうか試してみます。

    ※ PC-9821V13上で、CFIDE-402LA(変換名人)+TS4GCF133(トランセンド)やGH-CF4GD(グリーンハウス)で使い始めました。 >総額7600円様

  4. Kame さん   2015-09-10 02:13:39
    > 別HDD(というか、CFカード※)を用意して、DRVCPYでWindows98 SEが第一区画になる様にコピーして、起動できるかどうか試してみます。

    HDDを用意出来るなら、これが一番簡単だと思います。
    HDDをもう一台用意して、現在と逆の順にパーティションを切って、
    現在の環境をコピーすれば、ご希望の動作をするようになるかと。

    パーティション1:FAT32 → Windows98 SE
    パーティション2:FAT16 → DOS6.2

    DOS6.2 からはFAT32は認識出来ないので、どちらから起動しても
    起動ドライブはAドライブになります。

    DRVCPYのようなツールが無くても、Windows98 SEとDOS6.2なら手作業で
    コピーしても動きますから、あとはコピーをする時間の確保ですね。
  5. トラちゃん さん   2015-09-27 20:34:26
    Kameさん、ありがとうございます。
    セカンダリーポートにCFカードを繋いで、今のHDDのバックアップをとり、繋ぎ替えてCFカードのWindows98で起動してから、HDDの区画を切り直してリストアすることで無事目的通りの動作となりました。