私も数年前にPC-9811Kを入手したときはスイッチ設定が分からなかったのですが、
当時NECのサポートに電話したら教えてくれました。
気になるのでしたらNECのサポートに尋ねてみるのも手かと思います。
ただし121wareができる直前くらいの話ですから、
今でも同様のサービスがあるのかは存じません。
当時いただいた資料がちょっと今見当たらないので
内容についてははっきり覚えていないのですが、
メモリアドレスや割込みレベルのリソースを
PC本体で使うか拡張BOXで使うかを決めるために
拡張BOX側にリソースの使用制限をかけるものだったと思います。
# あくまで参考ですがPC-9801N-08の設定はこんな感じです。
#
http://ematei.hp.infoseek.co.jp/kenkyu/9801n08.txtしたがって、設定によっては拡張BOXでメモリアドレスや
割込みのリソースが使えなくなっている可能性があります。
ただ、これまで使われていたものであれば普通に考えて
それほど大きな制限を加えられていたとは考えにくいので、
Cバスボードのリソース設定次第ではそのまま使えるのではないかと思います。
ただし、9811KはPC-9801VMなどV30機の時代のCバスに準拠していますので、
1MBを超えるメモリアドレスを使うCバスボードには対応していません。
# GA、Cバスメモリ、キャプチャボードなどが該当するかもしれません。
また、対応機種というか使用環境についても基本的に
LOWモードや8MHz相当のCPU環境でしかサポートされていませんでした。
# 私はXa7で使っていたような記憶もありますが、
# 新しい機種で使う場合はあまり無理はできないでしょうね・・・。
ちなみにBX3/BA3あたりは(LOWモードで)正式対応していました。