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Xa9のSSD化
投稿者:banks さん
2007-09-02 12:38:06
いまさらですが、押入れで隠居状態のXa9(wildCat)を引っ張り出してSSD化してみました。
玄人思考:KRHK-CFIDE
ハギワラ:1GB CFカード(ZIIシリーズ)
FDでDOS(実質はWin95のシステム)起動、フォーマットして、もともと付けていたSCSI HDDの
内容を丸ごとコピー後、SCSIを外して内臓HDDとして起動させました。
いくつかのDOSアプリやWin3.1を動かしてみましたが、正常に動いているようです。
ついでに、SCSIカードは、メルコのSCSI-IDE変換機能付きのIFC-USP-M2ですので、これの
IDEのネクタにも付けて試しました。
こちらはDMAが効くのか(?)、データ転送も速くなりますね。
手ごろなベンチマークの類が無いため、読み書き速度の数値は出せませんが。
さすがに電源ファンとCPUファン(HK6)の音がよく聴こえるほど静かになりました。
あと、この変換ボードはIDEのコネクタ形状が、ケーブル側と同じ形状なんですね。
(買ってから気が付きました)
つまりマザーに直接差し込むタイプです。
しょうがないのでパーツ屋でATA延長ケーブルなるものを購入して対処しました。
以上、あくまでお遊びレベルですが、ご報告です。
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KAZZEZ さん
2007-09-02 17:07:14
私も、下のほうのスレにありますように
こないだV13で2GBのCFを使ってWindows2000を入れてみましたが、
オンボードIDEの割には結構快適でした。
PCIの足りない機種ではHDDパフォーマンス改善策になるかもしれませんね。
ただ、フラッシュメモリの耐久性の問題はよく存じませんので
おっしゃるようにお遊びの範疇からは出ないかもしれませんが、
昔の、バッテリを搭載したRAMDISK製品のように
起動専用ドライブなど内容が壊れても良い用途と割り切れば、
結構実用になりそうな気がしました。
> 手ごろなベンチマーク
試しにHDB98ver1.20を使って計測してみました。
本体はRa266怪(ITFrev0.04)、CPUはCoppermine300MHz駆動(1.65V)です。
せっかくなのでCPUもファンレスを目指していたんですが↑、
300MHz程度でも結構発熱するので、結局ごく小さなファン(クラペン用?)を付けています。
Disk interface : オンボードIDE
Grain size: 32768 16384 8192 4096 2048 1024 512 (B)
------------------------------------------------------------------------
Speed(top): 2460 2400 2300 2110 1810 1410 984 (KB/sec)
Speed(end): 2440 2370 2230 1990 1650 1230 815 (KB/sec)
Seek time : 1060 points.
Disk interface : IFC-USP-M2
Grain size: 32768 16384 8192 4096 2048 1024 512 (B)
------------------------------------------------------------------------
Speed(top): 9790 8190 6040 3980 2360 1290 675 (KB/sec)
Speed(end): 9460 7810 5600 3610 2080 1140 594 (KB/sec)
Seek time : 257 points.
Disk interface : UIDE-98
Grain size: 32768 16384 8192 4096 2048 1024 512 (B)
------------------------------------------------------------------------
Speed(top): 14400 13700 12100 9790 7150 4480 2550 (KB/sec)
Speed(end): 13700 12300 10300 7810 5190 3020 1640 (KB/sec)
Seek time : 186 points.
使用したCFが100倍速だったので、これ以上は速度が伸びませんでした。
しかしオンボードIDEでも体感は良い感じだったことを考えると十分かもしれません。
> ATA延長ケーブル
うちのCF-IDEアダプタは詳細は忘れましたが、そのまま直差しできました。
# KEYピン穴を塞いでいた栓を外すことが出来たのかもしれません。
ただしPCIボード上に差すときは筐体の蓋が閉まらなくなりますので、
オンボードIDEで使うのでなければ、やはり延長ケーブルは必要でした。
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banks さん
2007-09-02 21:53:53
KAZZEZさん、返信&データありがとうございます。
やはり大きなファイルサイズでは差が顕著ですね。
自分もそのうちWin98でも入れて試してみようと思います。
Winの細かいdllの読み込みには有利のようですね。
(実は、以下の記事を見て触発されたという次第です。)
www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higaax07.html#070513
KAZZEZさんのおっしゃる通り、起動ドライブだけをシリコン化してデータ
(スワップファイルもかな?!)は通常のHDにするのが現実的かもしれませんね。
あと、最近はCFカードは1眼レフデジカメがメインターゲットなのか、高速&高価な
傾向ですので、IDE-SD変換ボードの方が安価に済ませられるかもしれませんね。
(SDカードとIDEの変換のオーバーヘッドがあるかもしれませんが。)
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maya さん
2007-09-04 09:44:21
>傾向ですので、IDE-SD変換ボードの方が安価に済ませられるかもしれませんね。
IDE,SD変換ボードの方が高くつくような
CF-IDE変換はCFのIDEモードを使っているのでスルー化しているだけでしたので
便乗で質問ですが
A-DATAのx120のCF(2GB)にDOS6.2でSMARTDRVを組み込んでXa7@N3+K6-2+でSCSI-HDDからファイルを転送してみたのですがものすごく遅かったのでそういう経験はありませんでしょうか?
SCSI-H/AはIFC-UPS-MにIDE-SCSI変換サムスンの13GBのHDD搭載でしたが