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正しいディスク情報を書き換えるソフトを教えてください
投稿者:夕立勘五郎 さん
2007-02-06 07:16:34
掲示板の諸先輩方にお助けいただきたくうかがいました。
ご指導のほどよろしくお願いします。
ちょっとした手違いから、HDDのAドライブをクラッシュさせて
しまいました。下記に記載しました状況から正常な16BitFAT情報を
書き込んでやれば、必要最低限のファイルを拾い出せるのではないかと
あがいています。
そのようなソフトをご存じでしたら、ご教授いただきたく
よろしくお願いいたします。
<状況説明>
このアドライブは、16BitFATでWin98SE付属のDOS7のFDISKを用いて
3032MByte(2,130,444,288Byte)指定で領域確保し、DOS6.2起動ディスク
として使用していました。
クラッシュ後の状況は、
(1) AドライブからのDOS6.2起動が出来ない。
(2) 別領域(Cドライブ)にインストールしてあるWin2K+SP4から
Aドライブに入ろうとすると、「認識可能なファイルシステムではない」
とのメッセージが出て入れない。
(3) 数カ月前にバックアップを取った別のHDDからDOS6.2を起動して
クラッシュしたHDDのAドライブに入ろうとしたが「0で除算をしま
した」のメッセージが出てハングアップしてしまう。
ただ、SEINさん作”NECO TOOL”では見ることができるが意味不明の
ディレクトリとファイル名存在するだけでした。
NECO TOOLで見たディスク情報は下記の通りです。
ディスク情報の表示 正 クラッシュHDD
1セクタあたりのバイト数 512 6144
1クラスタあたりのセクタ数 64 18
シフトカウント 6 1
予約セクタ(FATの先頭) 1 9728
FATの個数 2 255
ルートディレクトリの最大ディレクトリ数 512 30
データ領域の先頭セクタ 541 -10163
最大クラスタ番号 65017(FDF9) 5990(1766)
1FATあたりのセクタ数 254 436
ルートディレクトリの先頭セクタ 509 -10164
Media Discriptor 248(F8) 31(1F)
FAT View
FATタイプ 16BIT 16BIT
Sector/Cluter 64 18
Byte/Cluster 32768 110592
最終クラスタ番号 FDF9 1766
予約クラスタ 2 FF
システム領域の先頭から FFF8 2F0D
FFFF 2F0D
0003 2F0C
FFFF FFFF
0005 0005
以降は全て同じ
16BITFATであることは認識されているようですが、それ以外の数値
はめためたです。
FAT先頭の3個の数値がおかしいので、NECO TOOLで書き換えようと
したのですが、「書き込み出来ませんでした」とのメッセージが出てし
まいます。
ディスク情報を正しく書き換えるソフトをご存じの方は、ご指導を
いただきたく、よろしくお願いいたします。また、「これはどうしよう
もないです。あきらめて再フォーマットしなさい。」とのアドバイスで
も結構です。
なんとなく二昔前のNIFTY会議室でのお願いのようになってしまいました
が、何卒よろしくお願いします。
<機器構成>
M/B:PC-9821Ra20/N30[G8YEV]
CPU:Celeron1.4GHz+PL370/T+PL-PRO/II
VIDEO CARD:Trident TGUI9682 + μPD97030
(PC-9821Ra266に付いていたカード)
HDD(system):日立 HDS728080PLA380(80GB,8MB)
(7200rpm,Serial ATA II/3Gbps)
HDD I/F CARD:SATA2I4-LPPCI(Sil3124)
OS:DOS6.2(NEC),Win98SE ,Win2K+SP4
(ドライブA ドライブB ドライブC)
-
AZ さん
2007-02-06 08:18:18
データを吸い出すだけなら、Windows掲示板で「大熊猫」さんが紹介されている
PC inspector file recovery version4.0を試されてみてはどうでしょう。98フォーマットでも吸い出せるようですよ。
http://www.pcinspector.de/file_recovery/jp/welcome.htm私は、互換機ですが、先日HDDをクラッシュさせたときにお世話になりました。
情報まで。
-
KAZZEZ さん
2007-02-06 09:45:16
> システム領域の先頭から
> FFF8 2F0D
> FFFF 2F0D
> 0003 2F0C
> FFFF FFFF
> 0005 0005
> 以降は全て同じ
> (略)
> FAT先頭の3個の数値がおかしいので、
いわゆる狭義の(?)「FAT」がおかしいのであればSCANDISKなどで
予備のFATから書き戻す方法もあるかもしれませんが、
そのパーティションの「システム領域の先頭」がおかしいのであれば
狭義のFATとは違う部分が損傷しているのかもしれません。
別パーティションから起動できるのであればHDIPLやパーティションテーブルは
正常な可能性があるので、NOFMTXが使えるかもしれませんね。
でも書換えたい部分が分かっているのでしたら、
先にそちらの書換えを試したほうが良いかもしれませんが・・・。
# 勘違いしてたらすみません。
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夕立勘五郎 さん
2007-02-06 20:45:38
AZ さん、KAZZEZ さんRESありがとうございます。
まずは、結果報告をさせていただきます。
無事、Aドライブの全てのファイルが見れるようになりました。
(1)AZ さん、情報ありがとうございました。
教えていただいたソフトをDLし、Cドライブにインストールしました。
ただ、英語が苦手なものですから使い方が良くわからなかったのですが、
Aドライブのスキャンをしてみました。(2時間程度かかりました)
ディレクトリ数=2万6千程度、ファイル数=0との結果が出た時点で
あきらめました。
(2)KAZZEZ さん、情報ありがとうございました。
バックアップHDDからDOS6.2を起動して、2台目HDDにクラッシュ
したHDDを接続した状態でNOFMTX.EXEを実行したところ、「STACKメモリ
が割り当てられないので終了します.」とのメッセージが出てしまいました。
ひょっとしたらと思い、クラッシュしたHDDのみを接続し、FDDから
DOS6.2を起動しして、NOFMTX.EXEを実行したところ無事終了しまして、
再起動後Win2K上でAドライブをのぞいてみると、全てのディレクトリ
(その内部のファイルも)確認できるようになりました。
これから、バックアップ作業にかかります。
AZ さん、KAZZEZ さん本当にありがとうございました。たすかりました。