スレッドの中のやり取りから察するに、
「現在手に入るWin2kはOEM版でAT互換機用の部分しか入っていない」ということを書いても多分分からないだろうからあえてそう書いた
のではないでしょうか?
それはさておき、まともにレスすると
Win2kに限らずWindowsは大きく分けて2つのルートでMicrosoftから入手できるようになっています。
一つはパッケージ版と呼ばれるもので、無駄に大きい気がする箱にインストール用のメディアやマニュアルが入っているものです。
新規インストール用やアップグレード用などの何種類かの種類があります。
もう一つはOEM版と呼ばれるもので、メーカー製のパソコンにインストールされているものや
特定のパーツと一緒にしか購入できない代わりにパッケージ版より格安で入手できるものです。
日本語版Win2kにはAT互換機用とPC-9800用の2種類があるのですが、
現在でも入手可能なWin2kはOEM版だけであること
PC-9800用のインストールディスクはパッケージ版にしか入っていないこと
からPC-9800でWin2kを使いたい場合はWin2kのパッケージ版を入手する必要があります。
但し、相当前に店頭販売が終了したため現在では入手困難です。
モニターを交換したら表示されなかった理由はすでにまともなレスがついているようですが、
交換後のモニターがPC-9800固有の24.8kHzというリフレッシュレートに対応していなかったことです。
このリフレッシュレートが関係するのは起動時・終了時・MS-DOSなどだけで、Windowsが起動してしまえば関係ないこともあります。
ただ今回は、特性の操作でこれをAT互換機で一般的な31kHzに設定できる機種なので表示されるようになっただけです。
(本体付属のガイドブックの8章あたりに記載があるはずです。)
また、交換後のモニター(DV17C3)はPC98-NXのマシン(AT互換機の一種)に付属していたもののため
元々24.8kHzには対応していません。
参考:
http://121ware.com/support/product/data/spec/cpu/98110003-1.html#同期のVALUESTARのモデルによっては、低コスト化のために24.8kHz非対応のモニターがセットされていました。
#もちろん本体側の設定を切り替えた状態で出荷されたため、問題なく表示されます。