ご自身で調べてみるという手もあります。

98JUNK.DOCのページにあるMDC-552Lあたりの設定を参考に、
まりも氏のページにあるSCSI_DSWを使って、
スイッチを変えながら確認されてみてはどうでしょうか。

8連ディップスイッチは2個あると思いますが，ディップの機能はCバスSCSI I/Fで共通の模様．数字の若い2本ジャンパスイッチx2個はI/Oポートアドレスの設定であることが多い由．あとはまりも氏のツールで直接調べるか，他のI/Fの設定から推定するかでしょう．
手を汚して調べるのはどうも・・・という場合は，このボードをリソース固定ボードと見なして，設定のわかる他の併用ボードのリソースの方を変更して使うという手があるでしょう．

型番から推して，FA時代のDMA転送ボード（よくてPIOかFIFO転送）であろうと思います．転送速度についてはあまり期待しない方がよいかと．

レスありがとうございます。
>まりも氏のページにあるSCSI_DSWを使って、スイッチを変えながら確認
早速試してみたいと思います。

>A-Mate専用SCSIボード
SCSI専用スロット用ボードの間違いでした。訂正します。

>8連ディップスイッチは2個あると思います
MDC-552が近い製品だと思って確認したのですが、MDC-FA552には、8連ディップスイッチは1つしかありません。
ディップスイッチには、以下の文字がプリントされていました。
SW1：F1F、SW2：BS0、SW3：BS1、SW4：IL0、SW5：IL1、SW6：IL2、SW7：DM0、SW8：DM1

ジャンパは、JP1は6連、JP2は2連、JP3は１つのみ、という仕様です。

実を言いますとMDC-FA552は手元にありますので、ちょっと調べてみました。

まずMDC-552LEを参考に比較しましたところ、DM0、DM1、IL0、IL1、IL2といった
印字は共通みたいで、それぞれDMAとINTのことだと分かりました。

またSW1-1は私の拝見する限り、F1FではなくFIFと読めましたし、このスイッチを
変えるとHDD速度が倍くらい違いましたから、恐らく転送モード設定だと思います。
縦差しSCSIではもともとDMA転送とFIFO転送(*)しかありませんが、
昔のPC誌によると、バスマスタより前のSCSIはメーカーによってDMA派とFIFO派があり、
ICM、ロジテック、緑電子などは一番最初のCバス製品からFIFO転送に対応していましたので、
恐らくMDC-FA552もFIFO対応と思います。
(*) I/O転送、CPU転送、ブロック転送、バッファモード等とも呼ばれます。

あとはまりも氏のSCSI_DSWで調べられるものを合わせて、

SW1-1(FIF) ON:DMA転送 / OFF(デフォルト):FIFO転送
SW1-2(BS0)〜3(BS1):不明(デフォルトOFF-OFF)
SW1-4(IL0)〜6(IL2):割込みレベル(デフォルトON-ON-OFF、INT3)
SW1-7(DM0)〜8(DM2):DMAチャネル(デフォルトOFF-OFF、DMAch0)

JP1
6-7ショート(デフォルト):ホストID=7 / オープン:ID=6
5-8ショート(デフォルト):NモードROMアドレスDC000〜 / オープン:D4000〜
4-9ショート:HモードROMアドレスEE000〜 / オープン(デフォルト):EC000〜
3-10ショート＆2-11ショート(デフォルト):ノーマルモード専用
3-10オープン＆2-11ショート:ハイレゾボード装着時
1-12ショート(デフォルト):不明

JP2
1-2ショート＆3-4ショート(デフォルト):I/Oアドレス0CC0〜
1-2オープン＆3-4ショート:I/Oアドレス0CD0〜
1-2ショート＆3-4オープン:I/Oアドレス0CE0〜
1-2オープン＆3-4オープン:I/Oアドレス0CF0〜

JP3
1-2ショート(デフォルト):不明

くらいでしょうか。
詳しく調べたわけではありませんので、4つのスイッチが不明でした。
BSって何の略でしょうか?? 配線はROMに繋がっているような気もしますが・・・。
JP3は120ピンコネクタのA30に繋がっていますが、バックボードをたどっても、
他のSCSIコネクタには繋がっておらず、マザー側のコネクタに導通するものでした。
JP1-12は緑電子のチップに繋がっているようです。

あと、HDDフォーマットは20ヘッド50セクタみたいで、
520MBは認識しましたが1GBはメモリカウントから進みませんでした。

KAZZEZ様、詳しい情報ありがとうございます。
無事動作しました！

訂正
> SW1-7(DM0)〜8(DM2)
SW1-8は(DM1)でしたね。(^^;)