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http://www.tekinfo.co.uk/busicomp/hdrives.txt256B/SECTというのはD3146HとD3142の2行だけのコメントですね。この2台が256バイト/セクタであると。
これらのドライブの素性はというと両方ともinterface:ST412とあります。
http://www.tekinfo.co.uk/busicomp/hdrives.txthttp://www.tekinfo.co.uk/busicomp/hdrives.txt> IDEの場合は結構256Bセクタに対応しているものなのでしょうか?
Ap/U2(As/M7とAp/M2も同じ)のIDE-BIOSを眺めてますが、IDEでは
512バイトアクセスしないといけないのでD800:2100からの512バイトのバッファを介して
256バイト/セクタアクセスのようにソフトウェアで誤魔化してるだけのようです。
512バイトでアクセスというのは、たとえばATA-1の規格書では 10.2 PIO data out commandsの項で
Execution includes the transfer of one or more 512 byte (>512 bytes on Write
Long) sectors of data from the drive to the host.
とあり、このころから512バイトが基本単位であることが読めます
Ap/AsのIDE-BIOSによる容量の決め打ちについては 総セクタ数:512バイト/セクタ時の容量 で書くと
000000h-00FFFFh:20MB
010000h-01FFFFh:40MB
020000h-02FFFFh:80MB
030000h-03FFFFh:120MBといった感じになります。ほかに
070000h-07FFFFh:240MB
0FA5A0h-10FFFFh:520MB
という決め打ちもあって、この容量帯に制限するときには、
決め打ち容量を下回ってはいけないことになります。これはOS以前の問題です。
さもないと存在しないセクタを触ることになってエラーが起きます。
512バイト/セクタのときはBIOS、HDDともセクタ数17とし、
256バイト/セクタのときはBIOSセクタ数33、HDDセクタ数17としてアクセスします。
CHSアクセスのときはBIOS-CHS->リニアセクタ->HDD-CHSの変換を踏んでアクセスします。
だからでたらめなところはアクセスしないはずです。