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総額7600円 さん
2004-05-03 12:27:40
何MBまで認識できるかは内蔵HDDユニットのSCSI I/F部に依存するので一概には言えないと思います.ユニット毎に調査した資料は私の知る限り存在しません.ユニットの発売時期から考えて,1GBもの大容量を認識できるかは?ですが,実際に試してみないことにはわからないと思います.
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Tatsuya Yamamoto さん
2004-05-03 20:29:18
98本体へのHDDの増設を考えるよりも、「98マニアックス掲示板[22508]HDD交換しようとおもってます。」でぽんさんも紹介されているように「ネットワーク接続型外付けHD」を検討されてはいかがでしょうか。今更、SCSIの小容量HDDを入手するのも何ですし、こちらの方がコストパフォーマンスもいいですよ。
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素人思考 さん
2004-05-04 03:24:27
こんばんわ。早速のレス有難う御座います。色々試してみました。が。
少なくともIBMのDPES-31080(1GB)では。領域が177MBしか取れず断念。
このHDDをAP2にて全領域を確保しMS-DOS6.2を入れてHDDをRA21に載せ変えて。
起動させて見ましたが。撃沈です^^;どうやら内蔵インターフェイス経由では
540MBが限界のようです。
すっきりせず。HDDのアイドル音とシーク音が煩いから。
変換かませてコンパクトフラッシュ512MBでやってみる事にする。
この書き込みは、上記PC-9801RA21の環境にIDE98ボードを付けた状態で
行うつもりで書いています。書き込み時エラーが出るかもしれない。
IDE98には今のところ何も接続はしていません。
取り合えずネットサーフ&メールは何とかなっています。
HDDの容量はHDDを圧縮して対応しています。見た目は結構増えています。
ネットワーク接続型も試してみたいと思います。
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KAZZEZ さん
2004-05-04 05:09:40
>内蔵インターフェイス経由では
内容から察して、そのRA21にはサードパーティ製の
内蔵HDDユニット(SCSI部とHDDを一体にまとめたもの)が増設されていますので、
分かればですが、そのユニットのメーカーか型番も提示されると
わかりやすいと思います。同様に、「AP2で〜」と言うよりも、
そのAp2に接続されたSCSIボードのメーカーか型番がもしわかるなら、
そちらの方が分かりやすそうです。
また、SCSI I/Fによっては、同じ容量でもHDDの種類によって
誤認の程度が違ったりすることも有り得ますので、
一概に540MBまでという線引きができない場合があります。
> IDE-98
RA21で使ったことがありますが、そのときは起動に時間がかかったのと、
Windows95の「再起動」がうまくいきませんでしたが、どうでしたでしょうか。
リセットボタンがあるので実害というほどでもなかったのですが。
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maya さん
2004-05-04 12:36:57
CF-IDE変換アダプタってあまり見かけませんが行くらくらいするものなのでしょうか?
MS-DOSブート用につけてみようかなと思いまして
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かねやす さん
2004-05-04 17:26:37
オリジナルの内蔵HDはかの有名なNECプロテクトがあるので純正ではなさそうですね。
そのメーカの次第なんでしょうが、9821当初でも540Mの壁とかあったくらいだから限界
かも。
なおCFではTrueIDEに完全対応してないと内蔵HDよりも遅いです。
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総額7600円 さん
2004-05-05 07:20:49
>9821当初でも540Mの壁とかあったくらいだから
これはオンボードSCSIですか? それなら純正55系は540MBの壁があるのかな?
サードパーティー製の55互換ボードではそれ以上の容量が認識できるものがあります.一方で540MBまで認識できないものもありましたが・・・
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KAZZEZ さん
2004-05-05 13:15:21
540MBの壁は98のIDE独自のものですので、
SCSIの場合はきっちり線引きが出来るほどそう単純ではありません。
私はHDDのことについて詳しくいじったことがないので、たぶんですが・・・、
DOSはシステム共通域のC/H/Sパラメータ情報(とセクタ長の256/512バイト)を見て、
それらの積を取って容量を計算しているのではないかと思います。
で、このC/H/Sパラメータ情報は起動時などにSCSI-BIOSによって設定されます。
そして、当時はメーカーやSCSIボードによって設定される値が異なりました。
ですから、BIOS内でC/H/Sのどれかが桁あふれを起こすかによって
容量誤認やハングが起こるのだと思います。
ですから、BIOSが設定するC/H/S値の偏り具合によって、
少ない容量のHDDで容量誤認したり、大容量でも正しく認識したりする
場合がありますし、一定の壁を持つ場合でも1GBなど切りの良い数値でなく
中途半端な容量になることがあります。
92ボードのようにBIOS側の一定の規則でH/S値を決定するものなら、
容量の壁も見積もりやすいのですが、55ボードのようにHDDに
パラメータを問い合わせる方式だと、
HDDの返す値によってはC/H/S値に大きく偏りが生じてしまうわけです。
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素人思考 さん
2004-05-05 18:23:03
沢山の書き込み有難う御座います。
PC-9801RA21本体の外部接続コネクター付き内蔵HDDユニットに付いて。
メーカー・・・ITEC(アイテック)
型名・・・・・IT RA-100
です。元々100MBだった物の中身をIBM DSAS-3540に載せ換えました。
元々付いていたHDDのメーカーはスミマセン覚えていません。
IBM DPES-31080(1GB)の初期化、フォーマット、MS-DOS6.2インストール環境は。
PC-9821AP2/U2 SCSIは専用スロットのPC-9821AE10
Windows98seのシステムインストールディスクにて初期化「DISKINIT」
その後MS-DOS6.2のフロッピーでインストールをして。AP2からHDDを取り外して
PC-9801RA21へ取り付け。起動させようと試みましたが、玉砕です。
IDE-98について。内蔵HDDユニットからのWindows98seの起動、再起動に付いては
全く問題は出ていません。現状ではIDE-98にHDDを接続していないので
何とも言えませんが。今度動作検証してみますので少々お待ち頂ければ幸いです。
内蔵HDDユニットは他にCaravelle(キャラベル)のAV-240SR mark2と言う物があるので
時間があったらこれも試してみたいと思います。
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Blau-Ritter さん
2004-05-06 13:12:53
横レスかつ遅レス。
>CF-IDE変換アダプタ
3.5Inchベイ用で1400くらいからありますよ。
MultiBoot用の第1領域置くのに使ってます(ATクローンですけど)
ただ、パチモノ基板でおなじみの黒ポッチICなんで、不安は有ります(笑
>TrueIDE
完全対応のCFって、意外と少ないです。
遅いとか遅くないとか以前に、下手すると全く認識しないやつが結構あります。
#パッケージに「デジカメ用」としか書いてない奴はまずOUTでしょう。
#日立OEMやサムスンOEMなのが多いみたいですが。
リファレンスモデルということもあって、SUNDISK製が安心かと思います。
>遅い
基本的にPIO2までしか出ないですからね…
まあ、V3桁を除けばPC-98xxの内蔵IFはここまでしか対応して無いらしいですから、問題はない気がしますけど。
シークロスが無きに等しいんで、意外と快適ですよ?
#NS/L&NL/Rで、2.5Inchアダプタ利用して使ってます。DOSなら容量256MBでも十分だし。
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KAZZEZ さん
2004-05-06 13:57:55
アイテックのSCSIボードは使ったことがないのでCHSパラメータの特徴はよくわかりませんが、
少なくともPC-9821AE10とはぜんぜん違うと思いますので、
PC-9821AE10でフォーマットしてもIT RA-100では正常に認識できないと思います。
私も昔、別のSCSIでフォーマットしたHDDを接続して正しくアクセスできないときに、
FDISKを使わずにWin9xのFORMAT.EXEだけでフォーマットしなおすことにより、
以前とは違った容量で認識する場合があったのですが、どうもそれだと
一見使えるように見えても、読み書きするとデータを壊すようなので、
その方法はやらないほうが良いです。
もし単なる桁あふれ(というか下位数ビットしか見ていない)ならば、
1GBを177MB認識したということで、850MB程度に壁を持つのかもしれません。
ただ、HDDにパラメータを問い合わせている方式の場合は、同程度の容量のHDDでも
HDDによって容量を誤認するか否か違ってくる可能性もあります、
その場合は、IT RA-100に接続してフォーマットしたときの、
DOS6.2付属のMSD.EXEでDISK項目に表示されるシリンダ、ヘッド、セクタ/トラック
の値がHDDによって異なるはずです。それらの値を、他のHDDと比較するなどすれば、
どの程度の容量まで認識できるか予想できるのかもしれませんが、
結局のところ、いろいろなHDDを試してみてとしか言えません。
もしその1GBのHDDがファーム書換え可能なものならば、
Norza氏のSCCTLなどでHDD容量を書換えて試すことができるかもしれませんし、
また、もしCHSパラメータも書換え可能ならば、
H/S値のバランスを変えてみると違った結果になるかもしれません。
ただ、操作が簡単というわけではありませんし、
HDDをだめにする可能性もあるので、よく分かっていない場合はおすすめしません。
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まりも さん
2004-05-06 17:45:26
現在使っているSCSIアダプタで認識できる最大容量を知る方法はあるか?。
BIOSの設定している現在のシリンダ数(C)、ヘッド数(H)、セクタ数(S)のパラメータを調べるツールを実行します。拙作"HDB98"などがあります。C×H×S÷2048が 計算上の容量値(Mbyteの値)になります。ただしE10や92ボードのように、CHS-LBA変換ルーチンに符号つき計算バグがあって、この計算容量値までを正常に使用できないものがあります。また、メーカが想定した最大容量を超えたものを繋ぐと、計算結果として得られた Cの値がそもそも間違ってしまうため、実際よりはるかに小さな値を容量だと言って返すこともあります。しかも、その範囲内だからといって正常にアクセスできるという保証はありません(というわけで結構恐ろしい問題です)。それと、1994頃より古い製品の場合、Cの値の最大値が65536でなく4096となっていることが多く、計算上の容量の上限はかなり小さくなります。結局SCSI BIOS内部の処理ルーチンを解析しないと、安全確実に使える最大容量がよくわかりません。あるいは実験的に、ディスクアドレス(LBA)ごとに異なるパターンのデータを書いてから、CHS指定のBIOSファンクションで読んでみて、データがきちんと一致することを確かめるしかありません。そういうわけで、SCSIアダプタのメーカが想定した容量(それが予めわかれば苦労しないが)を超えるディスクを繋ぐのは危険でもあります。ディスクの後ろのほうに書いたつもりのデータが先頭のほうを潰すということがあるからです。
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素人思考 さん
2004-05-07 22:27:02
早速「HDB98」を使わせて頂きました。・・・・が。実行したら。
現在の接続HDDの状態(容量540MBなど)と「こんな古いもんは知らん」^^;との表示が。
まあ、何度も付けたり外したり。如何せん疲れました^^;取り合えず。現状維持で
行きたいと思います。疲れた所で。失敗してもつまらないからね。
一呼吸おいて。仕事も済ませた後で1週間後には再開したいと思っています。
アイオーデーター機器のSC−98-3ロジテックのLHA-301Aもあるので
このボードでも初期化するなどして試して見ます。
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KAZZEZ さん
2004-05-08 00:25:34
>SC−98-3ロジテックのLHA-301Aもあるので
基本的にそれらでのフォーマットはA-E10と互換性があるのであまり意味はないと思います。
>このボードでも初期化するなどして試して見ます。
マルチベンダパラメータを利用して、HとSをIT RA-100のときと同じにし、
Cを増やしていけばあるいは認識することもあるかもしれません。
なお、HDDのパラメータを調べるソフトは、アイオーや旧メルコのCバスSCSIの
ドライバをダウンロードすると、ついてくることがあります。DOSのMSDでもかまいません。
しかし、まりもさんのおっしゃるように、それをIT RA-100で使い続けることは危険です。
どうしてもIT RA-100に接続したいのであれば、
850MBより低い容量のHDDを用意する方が良いかもしれません。
> HDB98
私も、機種IDを調べるのに使っていたりします。いろいろ使えますよね。
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KAZZEZ さん
2004-05-08 00:46:25
追記:
HDDのフォーマットパラメータを調べるプログラムは、
旧メルコではHDPARA.EXE、アイオーはHDDP.COMです。
もちろんHDB98でもかまいません。
エラーが出るのは、HDDのベンチマークができないというだけで、
HDDパラメータ(C/H/S)表示には問題無いと思います。
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KAZZEZ さん
2004-05-08 04:13:26
直接は関係ないのですが、参考までにエレコムのノート用SCSIアダプタで
いくつかのHDDを試してみました。いずれも500MBクラスのHDDです。
Seagate ST5660N:3026シリンダ 4ヘッド 88セクタ で、532MB
I B M DALS3540:841シリンダ 2ヘッド 107セクタ で、89MB
TOSHIBA MK2428FB:34シリンダ 8ヘッド 31セクタ で、4MB
IT RA-100では全容量認識できたDALS3540がうまく認識できていません。
しかしST5660Nだけはまともに使えそうです。
全容量見えていないHDDは、いずれもシリンダ数に4096を足して
計算すると500MBあまりになることが分かりますから、このSCSI I/Fの
容量誤認の原因がシリンダ数4096制限であることが予想できました。
そして、同じような容量でもHDDによって(ヘッド/セクタの違いで)
容量制限に引っ掛かったり引っ掛からなかったりすることがわかります。
しかし、もしIT RA-100で、もっと固定的なヘッド/セクタ値を
持っていれば、ある程度固定的な容量の壁があることになります。
こんなふうにC/H/S情報から容量制限を予測し、
そのSCSIインターフェースにあった容量にHDDを制限する、
というのではどうでしょうか。
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総額7600円 さん
2004-05-08 07:45:25
本題と外れますが,どうしても大容量HDDを内蔵させたいという場合の参考まで・・・
私は内蔵HDDユニットの基板と外部SCSIコネクタをそっくり外し,代わりに外付けSCSI機器から外したフラットケーブル+SCSIコネクタを取り付けてRA21にHDDを内蔵させています.CバスのSCSI I/Fと30cmのケーブルで接続しています.これだとPCI GAのような感じでケーブルもあまり邪魔になりません.
ユニットの元々のSCSI I/Fをスルー化させるとか,CバスSCSI I/F上に50ピンコネクタを植える(あるいは最初から付いているものを使う)というやり方もあるようですが,上記の方法の方が簡単化と.ターミネータもアクティブなものにできますし.
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KAZZEZ さん
2004-05-10 20:27:25
> DOSのMSDでもかまいません。
今更ですが補足しておきます。
MSDの場合だと、CHSパラメータでは、シリンダ数が領域ごとに分割されて表示されます。
通常のSCSIではHとSがわかればドライブ容量からCを計算しているので、
もしかしたら問題にならないかもしれませんが、一応ご注意ください。