続(詳)報です。
「トラ技コンピュータ」1991年10月号データ通信/転送プログラミング特集号に
プリント・データファイル化ユーティリティとして掲載されていたものが原典です。
以下にソースリストから使用方法のところを抜粋しました。
使用方法
A>PHOOK B:SAMPL.PRN APLIPRG /opt /etc
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1:このプログラムの名前
2:これから作成するプリント出力ファイルの名前
3:実行したいアプリケーションプログラムの名前(拡張子は不要)
4:アプリケーションプログラムに渡す起動用オプション指定データ
(これはアプリケーションのためのものでPHOOKは関与しません)
PC-9801のプリンタBIOSである「INT 1Ah」をフックします。
PHOOKの子プロセスとしてアプリケーションを実行します。
BIOSコールを使ってダイレクトにプリント出力しているアプリケーションしか利用できません。
このプログラム「PHOOK」は、↑にもあるとおりPC−9801の
プリンタBIOSを直接コールしているものしか適用できなかったので、
DOSコールに対応できるようにしたものを「PRN_H」と名前を
変更して使用していました。
なお、似たようなプログラムが、Vectorに2つほどありました。
http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se001121.htmlhttp://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se001121.html