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RvII26突然死亡
投稿者:くん さん
2002-07-17 05:31:42
近日、下でも色々と動作報告をあげたうちのRvII26が突然死んでしまいました…(--;)
何をやってもピポらないという感じです。下記スレッドでのStudio Deluxeの
撃沈報告をした後、諦めてStudio Deluxeを外して従来通り使おうとして、
一度Windows2000を起動して普通にその後Windowsを終了して普通に
シャットダウンしただけなのですがその後二度とピポらなくなりました…。
画面にMemory640KB + …にもいきません(モニタに信号もきてなさそうです)
キーボード入力も受け付けていないのでEsc + Help + 9もダメでした。
ヘコんでいても仕方がないので、とりあえずおかしくなった時のお約束として、
・PCI機器全外し、CPUライザーボードの抜き差しチェックと埃払い、
・電源BOXのチェック(標準のPU-754 or DPS-338AB、どちらもRv20で正常起動を確認)
・マザー上のATX電源コネクタのチェック、抜き差しして深く入っているのを確認
・VRMの交換(標準のRCB-004CとRC-5051M、どちらもPentiumII対応)
・CPUの交換(PentiumII 266Mhz、PentiumII 300Mhz、SECC2 PentiumIII 1Ghz、PL-iP3/T Rev2 + FC-PGA CPU)
等、Single(各スロット)、Dual、一通り試しましたが全くピポりません。
ITFがノーマルなのでPentiumIIIやCeleronは動作はしないのはわかっていますが、
少なくとも今まではピポしてからCPUIDチェックによるCACHE Errorだったので
ピポしない時点で、CPUではなく本体側のどこかの故障だと思いました。
また、VRM装備なPL-iP3/T Rev2でダメな時点でオンボードのVRMも無罪な気が…
後は直接ピポとは関係ないとは思いますが、
・Cバス機器の全外し、ストレージ関連全外し、CバスBOX自体外し
・メモリの交換(0MB、16MB x 4、128MB x 4等Rv20やXv20で正常確認のモノで)、
でもメモリは本来挿して無くてもピポしてからのエラー表示だったと思いますし…
と、一応通常初心者ユーザ的に思い当たる事は一通り試したのですが、
せっかくなので、PowerXさんのサイトの「あれこれ」でピポに至るまでの経緯を
少し勉強させていただいた所、「ピポ」までの挙動は
・CPUチェック
・CPUフラグが正常に動作しているか。
・CPUレジスタのチェック。
・リセット起動か、CPUリセット復帰モードか判別して、復帰モードなら戻る。
このとき、SystemShutdownが指定されていたら、表示して無限ループ。
・延々PCIや周辺チップの初期設定
との事で、多分CPU関連のどこかでひっかかってしまっているような気がしました。
一応ピポはせずともCPUは熱くなりますし、クーラのファンも回りますし、
本体のLEDランプはつきますし、またPL-iP3/T Rev2と組み合わせた時に
PL-iP3/T Rev2のランプもつきますし、通電は問題ないようです。
とりあえず現状の自分のスキルで直せるような気はしないのですが、
ともかく最低でも問題、というか故障部分の切り分けをしたいのですが、
この場合CPUライザーボードだけの故障とみていいのか、本体マザー側でしょうか。
それとも本体側のどこかが逝ってしまったとみるべきなのか…(--;)
誰かRvII26ユーザにCPUライザーボードだけ借りて試してみるべきか…
しかし自己責任で多々の冒険をしてきた結果とはいえ、RvII26には本当に
高額をかけてきてしまっていたので流石にかなりショックは大きいですね…、
これを機に、今後は解決できるようになるべくより勉強しようと思ってますが…
なにやら心にもポッカリと穴が空いてしまったようで…当分はヘコんでそうです。
もし何か思い当たる節がありましたらご教授下さいませ。
とりあえず多分ダメそうですし本体買いなおしか修理を覚悟しておきますが…。
SCSI BIOS ROMとか抜いた状態で修理出すと何かいわれるのかな(^^;)
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98 さん
2002-07-17 06:42:28
>一応ピポはせずともCPUは熱くなりますし、クーラのファンも回りますし
これうちのRsII26でもよく起こります。ライザボードの抜き差しを繰り返していると接触不良が起こりやすくなるのか、きちんと挿したつもりでも起動しないことが多くなる傾向にあります。
というわけで、とりあえずはライザの接触状態を疑ってみては。
IBM PC/AT-CompatibleのBIOSデバッグのときみたいに、ポート80Hから出てくるPOSTコードを見てデバッグを行う作業が9821でもできるのなら、問題の切り分けもしやすいんですけど実際はそうもいかないしなあ。
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くん さん
2002-07-17 07:09:03
98さんありがとうございます。
前も抜き差ししている時にたまにピポしない事はあったので、接触には気を付けていたのですが、
今回はもう3時間以上も色々と試して検証していますが、何回ちゃんと挿してもだめそうです(^^;)
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いーとん さん
2002-07-17 09:10:02
バックアップバッテリ抜きは試してみましたか?
☆予備のCPUボード貸し出しは可能です(笑
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まりも さん
2002-07-17 09:25:01
EZ1084レギュレータお亡くなりの可能性をチェックしてみて下さい。
ところで本当にITF書き換え機ではないのでしょうか?。
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デュアルン98 さん
2002-07-17 11:02:02
今までも何度か同じ現象はあったのでしょうか。
もし今回初めてならば、CPUライザーの接触具合をもう少し見て見られたどうでしようか。
たとえばコネクターのメッキがはがれていたりとか、マザー側のコネクタが曲がっていりとか。
あとテスターで測ってみるのもいいかもです。
それでもだめなら都内同士のようですのでCPUライザーを持参してもよいですよ。
がんばってみてください。
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くん さん
2002-07-17 11:20:59
みなさまいつもご意見本当にありがとうございます。
あれからもまた何度も接触チェックはしてみましたがダメでした。
バックアップバッテリ抜き & 仮眠中にしばらく放置も試しましたがダメでした。
とりあえず電源ボタンを押してLED点滅のあとすぐに電源は落ちますし、
ファンも回ることからも5Vと12Vの電気はきているようなのですが、
CPUの方にちゃんといっていなそうという事はやはりレギュレータ死になのでしょうか?
あのEZ1084CTの発熱については実は前々から気にはなっていました。
ただでさえKlamath Pentium II300Mhzでサウナ状態になっているケース内で
特に熱くなっていたので、小型ヒートシンクでも貼ろうか…と
思っていた矢先でしたが…これって結構死ぬものなのでしょうか?う〜ん…
しかしこのレギュレータってVRMの横にそれぞれ1つずつありますが、
2つ同時に死ぬって事も十分考えられるのでしょうか?パっと見は何の変哲も
いつもの感じなのですが、テスターを持っていないので詳細が調べられません(--;)
なお、RvIIのITF書き換えはずっと夢みておりますが、まだまだ自分のレベルでは
到底できそうにないです、少しずつx86アセンブラ本とかも見てはいるのですが(^^;)
ところでRa300でQEJ1ESを用いて800Mhz動作をさせているのですが、実はこちらも
EZ1084の熱が気になっていたりします…実はこちらも寿命削ってそうですかね(汗)
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くん さん
2002-07-17 11:52:32
そういえばレギュレータとは余った電気を熱に変換して放熱するようなもの、
みたいな認識でいいのでしょうか?とすると入出力の電圧差が大きい方が発熱する…?
熱損 = 入出力電圧差x消費電流みたいに簡単に考えていいものかわかりませんが
2.8VなKlamathに対して、1.xVなCoppermineやTualatinにした場合、
レギュレータには相当な負荷がかかるという事なのでしょうか、おそろしや…。
Ra300はCPUの発熱を抑えるためにQEJ1ESを1.55Vにして常用していますが、
かえってレギュレータの負荷的には定格1.75Vの方がマシなのでしょうか(^^;)
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くん さん
2002-07-17 12:27:25
あ、でも今のRa300の場合結局PL-iP3/T Rev2上のレギュレータが使われるから関係ないのか(^^;)
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くん さん
2002-07-17 12:32:31
あ、でもそれだったらこのRvIIでも下駄無しのSECC CPUはピポらなくとも、
PL-iP3/T Rev2 + FC-PGA CPUはピポるはずですか、浅はかでした。
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まりも さん
2002-07-17 14:56:38
EZ1084CTは、高クロックのCoppermine/Tualatinを載せると、非常に温度が高くなりますんで、そのようなCPUを載せていたのかと思いました(^^;)。なおこれはVRMを使用/下駄使用に関わらず使われますし、これが壊れると全くCPUは動きませんので、とりあえず故障の原因として疑っておいたほうがよいでしょう。テスターはやはり用意すべきです。
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いーとん さん
2002-07-17 15:32:55
> とりあえず電源ボタンを押してLED点滅のあとすぐに電源は落ちますし、
これが Power ON 後の話でしたら CPU (のI/O)関連は生きていると思われます。
となるとチップセット関連もたぶん生きているでしょうから、マザーボード側(故障)の可能性が高そうです。
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デュアルン98 さん
2002-07-17 16:09:42
ほとんど考えられる事を試している様なので、後試して見るとしたら
テスターでの電気的な裏づけを取ることですかね。
参考までにITFが何らかの原因で飛んでしまうと、電源だけ入ってピポ音がせず、
そのままというのがありますよ。
まさかそこまで壊すとは。でも故障じゃないような気もするし故障の様な気もするし。
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くん さん
2002-07-18 10:30:45
そうですね、みなさまのおかげで推測は大体できましたし
後はテスタで実際に測ってみないと進まなそうなので、
近日中にテスタを購入して試してみたいと思います。
ちょっとずつ電気/ハード的な事も勉強する良い機会だと思いますし(^^)
何しろソフト面以外は真のド素人なので購入〜検証まで少しかかると思います、
その間にこのスレが違うページに流れてしまったらすみませんm(__)m
ところで、あまり教えて君になってしまうのも恐縮ですが、
そこら辺に売っている安価なデジタルテスタでいいのでしょうか?
また、EZ1084CTは下駄使用時/未使用時も必ずCPUの動作に使われるとの事ですが、
Single CPU動作させる際にも2つのEZ1084CTが両方生きている必要はあるのでしょうか?
現在Singleずつでも全く動かないので、どっちのEZ1084CTも生きていないのかな、と(^^;)
なお、電源ボタンを押してLED点滅のあとすぐに電源落とせるのはPower ON 後の話です。
という事はEZ1084CTは生きていて、ITF死にの可能性もあるんですね(汗)
あれほど書き換えられなくて苦悩したITFもふっとぶ時は吹っ飛ぶ、と(苦笑)
もしその場合は本体事修理に出すしかなさそうですね…。
しかし、複数台のPC9821を使って自分も結構長くなってきましたが、
本体がこのような死に方をしたのは初めてなので色々勉強になります(^^;)
常々PC9821と共に成長してきた自分ですが(現行レベルは低いですが・汗)
今後ともPC9821と共に成長していきたいなぁと思います(笑)
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デュアルン98 さん
2002-07-18 12:16:12
ITFが無い状態でのRa系溝1の現象。
ITFがない状態で電源を入れると電源は入るがCPUファンが回りません
(マザーにあるCPUファン電源端子からの電源の供給が無い)
溝1であればITFの無い状態での確認できる一つ現象です。
RvIIのITFが無い状態の場合はどの様な現象が出るかは?ですね。
Ra系と同じ現象がRvIIで発生するならばCPUファンは回っている様なので
ITFは生きていそうだし、違う動きがするならは調べるしかないですね。
あっそうそう、本体についているマザーを一度ケースからはずして
何も接続されていない状態でしばらく放置(一日くらいかな)して
戻すと直ることもありますよ、これはITFが何らかの原因でハングアップ
した場合に有効です。(NXの場合は一ヶ月かかったけど)
テスタは好みでよいと思います、デジタルだと数値が直接その値が
表示されるので良いと思いますし、アナログだと導通の具合が感覚
として読み取れるので良いですよ。価格はあんまり関係は無いけど
テスタは一度買うとほとんど買い替えが必要なので良いの買っといた
方が良いかもです。
RvIIつてVRMが無いとPL-iP3/T Rev2がうごかなかったのか、知らなかった。
一度試してみよつと。Raのソケ8は必要ないのだけどな(独り言)
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いーとん さん
2002-07-18 13:29:34
> EZ1084CT
基本的に CPU1個に対して1個です。
> Single CPU動作させる際にも2つのEZ1084CTが両方生きている必要はあるのでしょうか?
たぶん生きていないと駄目だと思います。
☆CPUターミネータに供給する必要がありますので。
> CPUファン
RvII26 の場合 CPUファンは電源直結なので電源投入時から回りっぱなしです。
> RvIIつてVRMが無いとPL-iP3/T Rev2がうごかなかったのか
いえ、動きますよ。