Xt13k12にて、I/O DATA USB2-PCI　数々の問題突破の末、見事動作いたしました。
ただし、取付け時に色々しなければならない事もあります。
まず、取付け前に、PCISETUP を実行し、現在の設定を必ず退避しておく事。
之を怠ると、取付け直後の立ち上げでParity BASE MEMORY ERROR　等でコケた時に、PCIの設定情報が破壊され、退避したデーターを読み込まない限り、PCI側の割り込み設定がマニュアルで設定できなくなる場合があるためです。（PCI側のIRQが総て空き状態になってしまい、本体部分が無効になって操作できない状態になる場合がある。）
それと、USB2-PCI　を取付けてからは、PCISETUP の実行はしてはいけない事です。
之を実行すると、再起動後に、メモリーカウントの後で固まります。
他に、サポートユーティリティーもインストールしない方が宜しいようです。（最新版については不明。検証したバージョンは、付属の1.00バージョン）
インストールすると、WINDOWSの起動途中で固まる。
以上のような制約を守ればXt13k12でもボード自体は問題無く認識して動作してくれるようです。
USB機器の動作検証に付いては、8方向スクロールマウスしかないので、その他の機器の動作に関しては未知数ですが、マウスは問題無く動いてくれています。
もし、取付け直後の起動で、メモリカウント後に、Parity BASE MEMORY ERROR　がでてしまったら、PCIバスの機器を抜き取り、一度立ち上げてた後、USB2-PCI　装着前の状態にした後に、PCISETUP を実行して、退避させたデーターを読み込んでから一度立ち上げ、上記の注意事項を守って設定していけば、問題無く認識できるかと思います。

環境、
Xt13k12　K6-III　400　メルコN3下駄
OS　WINDOWS98SE
USB2-PCI　の装着場所、最下段のPCIバス