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Xt13での、メモリー60ns、70ns混在後のメモリーエラーについて
投稿者:ひばり さん
2002-04-08 19:56:00
Xt13k12でアイオーの70nsメモリー(NE-SIMXA-32X2)とメルコの60ns メモリ(VMB-W64MS)の混在後に発生する、メモリーカウント後、及び、WINDOWS起動中に PARITY ERROR - BASE MEMORY の発生と解消法についてある程度の関連性が見られたため報告します。
上記のようにメモリ混在を行うと、最初の起動時に、メモリーカウント後、メモリーカウントを表示したままフリーズします。そこで、メモリーの混在を止めて、60ns、70ns のどちらかに統一しても、今度は、メモリーカウント後、及び、WINDOWS起動中に PARITY ERROR - BASE MEMORY が、ほぼ100%の頻度で発生、その後、スーパーリセット等をしても、これらを解消できません。
で、これら、PARITY ERROR - BASE MEMORY を唯一解消する術が、搭載メモリーを60ns、70ns のどちらかに統一してから、PCIバスに刺さっているカードをはずし、いったん起動させて、メモリーカウントの後に出る、PCIバスの管理情報の再自動設定の表示が出た後、電源を切ります。
要は、PCIのIRQ割り込み等の管理設定情報が自動で再設定されるような操作をすることです。(PCISETUPでの方法は、ディスク読み込みの前にとらぶるので、絶望的です。)
その後、60ns、70ns のどちらかに統一ままのメモリーでPCIに刺さっていたカードを戻し、起動すれば、今まで出ていた、PARITY ERROR - BASE MEMORY は解消されます。
如何やら、Xt13では、反応速度の違うメモリーを混在すると、そのことが発端となり、PCIのIRQ割り込み等の管理設定情報が破壊されるらしく、それが原因で、PARITY ERROR - BASE MEMORY が発生するのではないかと、推測にいたりました。
同様な状況に陥った方は一度、PCIバスに刺さっているデバイスを抜いた後にいったん起動してPCI管理情報を再設定させてみてはいかがでしょうか。
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いーとん さん
2002-04-08 20:28:46
私は Xt13/C12 をつい最近ジャンクで入手したのでマザーを眺めてみましたが.....メモリーコントローラからメモリースロットが離れすぎてますね。
メモリーチップの速度に関しては、何となく関係ないと思います。
理由はメモリーチップが能動的にアクセス速度を決める訳ではなく、あくまでもメモリーコントローラが主導権を握っています。
PC-98 において SIMM のアクセス速度をメモリーコントローラに伝える手段は有りませんから ITF(BIOS) の決めうちで動いています。
アクセス速度を揃えると何となく良いと言うのは単に同じ種類のチップ+SIMM基板に統一できるからでは無いでしょうか?
この辺が Xt13系 での気むずかしさなんでしょう。
ちなみに家では 16MB SIMM x8 としてます。
シングルサイドの SIMM を使う限りでは挿す順番も品種も問わず安定して動くような気がしてます。
★RvII26 でもシングルサイドの SIMM を使うとOCでの耐性が若干上がる事を確認しております。
PARITY ERROR )
確かに PCI 関連の不具合でこのエラーが出る事も有りますね。
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きこにー さん
2002-04-08 22:39:11
ゴミレスになるかと思いますが、私もメモリ速度は関係ないと思います。
98ではメモリ速度をチップセットでは検知出来ないはずです。
昔昔聞いた話では70nsに適応した値がBIOSにセットされていると
伺ったことがあります。
記憶が曖昧なお話で済みませんでした(削除キー1111)
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風 早彦 さん
2002-04-08 22:54:00
以前にXt13/C12を使っていたころ、UIDE-66を使用しているとシャットダウン時に「PARITY ERROR - BASE MEMORY」を吐いて停止し、Windows98SEが正常にシャットダウンできないという状態になっていました。メモリはEMW-64Pを3セットの192MBでした。NE-SIMXA-32と混在させても問題はありませんでしたし、N3ゲタ+K6-III+/450@600の環境でWCODの最速設定なども通りましたから、SIMM側というよりむしろPCI側の問題だと思います。
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maya さん
2002-04-09 03:13:23
以前xt16をメインマシンで使っていたのですが、16x6+8x2MB出ないとN3下駄ではうまく起動しませんでした。
元のCPUに戻すと正常に動作するのでま、N3下駄が動くこと自体奇跡と思っていたので気にしませんでしたが。
メモリのタイミングにシビアになって跳ねられているとわたしは判断しておりました。
PCIはなにも付けず、オンボードSCSIからの起動です。
もちろん、フロンとサイドキャッシュは抜かないと落ちたので抜きました。
それ以後は高速Reboot以外では特に問題が発生しなかったのできにしませんでしたが。
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aya@lesqua さん
2002-04-09 16:46:13
メモリのアクセスタイミングをITF段階で取得していない、ということに関してですが、以前ベースクロックを66〜85で変化させていると、intelsatでいじるチップセットレジスタの5D(wildcatの場合メモリアクセスのタイミングっぽい)の初期値が変化していたと記憶しています。
一応、こんなこともあったよ情報でした。
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Horisis さん
2002-04-09 22:35:58
ウチのメインがXt13/K12だった時の話ですが、メモリパリティーエラーで、起動時にもしばしば、Windowsの終了画面に行くところでほぼ確実に失敗していました。
が、標準のMilleniumを上から二段目のスロットに移動して、一番上のGA専用スロットを解放すると、見違えるほどに改善しましたことを報告しておきます。
ちなみにその時は、メモリ32M*8での256MB、N3ゲタでのK6-2+ 550搭載、二次(三次)キャッシュ512KBでの運用でした。
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ひばり さん
2002-04-09 23:13:57
あ”っ詳細情報忘れていたので、一応載せと来ます。
Xt13k12 CPU K6-III400MHz(2.4Vコア)をN3下駄で定格動作。
N3下駄のタイミングは -3、0、+1の3通りの設定のみ確認済み。いずれも安定動作、現在は、+1設定で動作(他は、時間の関係上、動作確認していません。)
セカンドキャッシュは、抜いていません。
PCIバスはうえから順に、標準のGAとLANボードと空き状態です。
Cバスは、GV-MTV/98(GV-TTX/EX搭載)のみです。
HDD用の内臓ファンは風切り音がうるさい為、コネクターを外し、電源供給を断っています。
メモリは、1バンク側から、NE-SIMXA-32X2を2組(計64MB 70ns)、NB?16MBを1組(計32MB 70ns)、PC-9821XA-B02?を1組(計16MB 70ns)の順で挿しています。