[38664]  メモリエラーの修復方法
投稿者:金太郎 さん   2002-01-26 07:52:39
最近パソコンの調子がおかしく、一人では解決できないので質問させてください。
どうおかしいかというと、パソコンの電源を入れた直後に画面左上でメモリが
カウントされるのですが、

MEMORY 640KB + 21760KB OK
MEMORY ERROR 017494F0 00000080
(下段は黄色い字)

と、こんな具合に変な数字やエラーが出ます。

いきなりこんな症状が出始め、それ以来今でも電源を入れる度に
このようにカウントされてしまい、おまけに動作がすごく遅くなって
しまいました。

そして、自分ではメモリを挿し直してみましたが、それでももとのように
はならず、相変わらずエラーが出てしまいました。

使用機種はV166で、OSは98SEで、メモリは3〜4年前に32MBから96MBに
増設しました。

メモリを購入した時の箱には5年保証と書いてあるのですが、
寿命なのでしょうか?原因が全くわかりません。
それとできればOSを再インストールせずに直したいのですが、
よろしくお願いします。

  1. KO1 さん   2002-01-26 08:59:38
    実際にメモリが不具合あるならメモリの交換しか手はありません。
    使用メモリの組み合わせでエラーが出なくなるなら出ているメモリは逝きかけた状態ですから使用を止めた方が良いですね。
    純正の方(DIMM)が不良なら保証期限が切れているので新たに購入すれば良いし、SIMM側が不良ならメーカーのサポートに確認されれば良いでしょう。

    メモリやメモリスロットの接触不良と言う事もあるので清掃すると直ることも有ります。
  2. いーとん さん   2002-01-26 10:56:31
    96MB 搭載とのことですから SIMM 32MB x2 + DIMM 32MB x1 = 96MB ですかね?
    だとすると増設した方の SIMM 32MB x2 のうちのどちらかが壊れたのでしょう。
    5年保証とのことですからお店に相談する方が良いですね。

    > それとできればOSを再インストールせずに直したいのですが、
    メモリーカウントの時点の話ですからOSとは全く関係ありません。
    修理方法はメモリーの交換だけではないでしょうか。
  3. 金太郎 さん   2002-01-26 12:50:17
    KO1さん、いーとんさん、お返事ありがとうございます。

    書き忘れていましたが96MBの組み合わせは、いーとんさんのおっしゃる
    とおりです。とりあえず増設したSIMM 32MB x2 を取り外し、
    純正のDIMM 32MB x1 だけで起動させてエラーが出るかどうか
    確認してみようと思います。

    それと純正のDIMM 32MB x1 は取り外し、SIMM 32MB x2 = 64MB だけで
    起動させることは可能なのでしょうか?

     
  4. いーとん さん   2002-01-26 13:17:16
    SIMM のみでも動作可能です。
    これをテストすることによりどちらが悪いのかハッキリしますね。
  5. 平等院鳳凰 さん   2002-01-28 01:24:39
    ご迷惑おかけします>Epionさん

    Windowsが起動するのであれば、システムで正確なメモリが認識されていない場合、メモリが壊れている時が多いみたいです。 [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[システム]で確認してみてください。 もしもSIMMあるいはDIMMが壊れていたとして買いなおすつもりであれば、みゃ!さん開発のADAキットでDIMM一本で128MB化を超お勧めします。 ADAキットは開発者ご本人はどこかのお店で売り出すか考えているみたいですが、今のところオークションで販売しています。
    みゃ!さんのホームページ http://www.miyagen.com/
    みゃ!さん本人に連絡をとってメモリ付のコンプリートキットをご購入するのをお勧めします。
  6. さん   2002-01-29 20:14:26
    DIMM&SIMMをやると体感速度が遅くなります。
    何故かというと、遅いSIMMに足を引っ張られてしまうからです。
    (ちなみにSIMMは最速で60nsDIMMは8nsだったかな?)
  7. エマティ さん   2002-01-30 00:02:55
    >ちなみにSIMMは最速で60nsDIMMは8nsだったかな
    数値は正しいですが、認識は思いっきり間違っています。(汗
    まず名前上の違いですが、頭のSとDは配線がSingle(裏表同じ信号)かDouble(裏と表では違う信号)かの違いです。
    おもな仕様の違いはデータ幅とピン数で、DIMMは64bitのデータ幅、SIMMは32bitのデータ幅です。
    DIMMでもFPもあればEDOもあり、EDOどうしであれば、スピードは変わりません。
    はさんがおっしゃっている数値はEDOorFPとSDRAMの仕様の値です。
    数値としてはそうなのですが、表現している内容が異なるので、
    実際は7.5倍もの差が出るわけではありません。
    メモリにアクセスする場合に最初にデータを出力することができるまでの時間と、
    連続して読み出される場合の次のデータが出力できる時間とがあります。
    速度の表記で、FPやEDOは前者を用い、SDRAMは後者を用いているだけです。
    両方共DRAMですので、
    原理的に最初にデータを出力することができるまでの時間はそれほど速くなっているわけではありません。
    (技術が進んだ分だけは速くなっています)
    というわけでV166+CMB.exeでメモリの転送速度(MB/sec)を測ってみました。
    DIMM(SDRAM)のみ read:140.941、Write:88.461
    SIMM(EDO)のみ  read: 78.437、Write:86.367
    readは倍ほど早くなっているが、Writeは同じということになります。
    頻繁にメインメモリからデータを読み出してばかりのプログラムならば
    最大で2倍の速度になるわけですから、十分体感できるでしょうね。

    間違っていることがありましたらご指摘ください。>識者殿
  8. 我孫子・A・我孫雄 さん   2002-01-30 01:07:58
    あ、そういえばSDRAMが出た当初の頃は、読み出しの最初のオーバーヘッドが大きいと理由でサーバーやワークステーションなどは、EDO等のメモリで2Wey・4Wayのインターリーブを行っていましたね。