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Barracuda ATA IV + UIDE-66
投稿者:いーとん さん
2001-10-01 17:44:25
どうもお世話様です。
最近は Barracuda ATA に手を出す人もめっきり減ってきて(笑)動作報告も極少となってきましたでの、Junk ではありますが ST380021A を入手しましたのでテストしてみました。
テスト機は Ra266/W30R(Win98) と V200/S5C3(Win95OSR2) です。
まずは ST380021A をそのまま UIDE-66 に繋ぐとデバイススキャンで止まります。
32Gクリップの設定にしますと当然ながら正常に認識されました。
ではその結果は以下の通りです。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name Ra266/W30R(Intelsat 54 00/58 2C を設定)
Processor Pentium II 265.96MHz[GenuineIntel family 6 model 3 step 3]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[512K]
VideoCard Full-Color Window Accelerator Board X2/VRAM 3D (Matrox)
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 129,420 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 2001/10/01 14:01
HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
HDC = I-O DATA UIDE-66 PCI IDE Controller
ABCD = ST380021 A Rev 3.05
E = GENERIC NEC FLOPPY DISK
Q = SONY CD-ROM CDU311-NE Rev 3.0i
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
14736 0 0 0 0 0 0
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
0 0 0 0 35127 32302 20987 A:20MB
Katmai550使用時。
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
16315 0 0 0 0 0 0
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
0 0 0 0 40959 33907 23025 A:20MB
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name V299/S5C3(Intelsatを使用せず)
Processor Pentium(MMX) 199.93MHz[GenuineIntel family 5 model 4 step 4]
VideoCard PC-9821 MGA-1064SG (Matrox)
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 96,684 KByte
OS Windows 95 4.0 (Build: 1111) B
Date 2001/10/01 16:24
HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
HDC = I-O DATA UIDE-66 PCI IDE Controller
ABCD = ST380021 A Rev 3.05
E = GENERIC NEC FLOPPY DISK
Q = MATSHITA PD-1 LF-1195 Rev A111
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
14158 0 0 0 0 0 0
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
0 0 0 0 30936 37785 16229 A:20MB
NV4 + K6-III+450@533MHz, WAM2057使用時。
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
16972 0 0 0 0 0 0
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
0 0 0 0 40156 38066 23609 A:20MB
結果からしますと前 ATA II/III よりもかなりまともになっています。
また、CPUパワーによりそれなりの差が出てくる様でもありますね。
☆UATA100.EXE を使用して UDMA66 MODE に落としてもみましたが結果に変化はありませんでした。
Slot1環境(440FX)とSocet7環境(430VX)でその傾向が結構違う様ですが、このデータをそのまま信用するのであれば Socket7環境(430VX)に向いている感じです。
AT互換機で使用する様な速度は出ませんが、使用体感は結構速いと感じますし動作騒音もかなり抑えられており発熱は DTLA と同等くらいでしょうか。
此でようやく1つの選択肢に成りえる出来になったかな? と言う感じです。
それでは拙い長文で失礼しました〜
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いーとん さん
2001-10-01 17:56:56
> M/B Name V299/S5C3(Intelsatを使用せず)
なんじゃ此?<V200/S5C3 の間違いです(大汗
ついでにですが、V200/S5C3 のオンボードインターフェースで 80GB の使用が可能かどうかをチェックした結果等を...
まりもさん作の EXIDE32G V2.11a を使用して見ました所とりあえずは使用できそうです。
けれども一つ問題がありまして、Win98 の fdisk では旨くパーティションを切れないと言う現象で、80GB を1パーティションとすればOKではあります。
☆fdisk で取得する容量が 107**MB(詳細は忘れましたが約10GB)となってしまいます。
OSのインストールや起動等はチェックしませんでしたが、Win95OSR2 でのファイルコピーやクラスタチェックで問題は出ませんでした。
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まりも さん
2001-10-01 19:03:12
64GB以上のドライブで、FDISKは破綻するそうですね。とくに、容量指定する箇所でです。そのため丸ごとを自動で最大容量確保を行なう場合はよいのでしょう。FDISK代替ソフトが登場してくるまでは(するのか?)、一度FDISKで丸ごと確保した後に、Windows9xで使えるフォーマッタ(メルコ製品を持っていればメルコのDiskFormatterなど)で領域の開放と確保を行なえばよいでしょう。
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いーとん さん
2001-10-01 19:08:55
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まりも さん
2001-10-02 01:17:19
>Win95 は 32GB以上を
こちらはPC-9821では関係ないようです。
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いーとん さん
2001-10-02 13:24:55
新たに判った事として、まずは ST380021A の 32GBクリップの動作について。
ST380021A は 32GBクリップを設定すると ROM内容が書き換えられて最大容量が 32GB となり、32GBクリップのジャンパを外しても MAX=32GB のままとなりました。
解除については ICC により可能です。
その次は、Win98 において 64GB近辺及びそれ以上のパーティションを作製するとスキャンディスク及びデフラグが実行できません。<エラー終了。
>63.9G の容量だと駄目で、<63.4GB ならOKでした。
細かい敷居値はメルコのディスクフォーマッタの動作により容量選択が出来ないので不明です。
☆確保容量は 1MB単位で指定可能ですが、確保された容量は適当に丸め込まれてしまいます。
この辺りの動作はたぶん Win95 でも同じだと思います。
> Win95OSR2 でのファイルコピーやクラスタチェックで問題は出ませんでした。
よってこの記述には間違いが有りますね(汗 ×クラスタチェックで問題は出ません
結局の所パーティションの作製を A:8016MB, B:1002MB, C:65032MB, D:2265MB としまして、A:に前環境をコピーしてみました所無事起動することが出来ました。
テストしたのはまたもや違う機種で V200/S7D2 のオンボードインターフェースです。
使用感は...オンボードインターフェースと言う感じからはずいぶん違い、そこそこの速さで割と快適です。
確かにシーケンシャルの速度は何も変わりませんが、ランダムアクセスが速い為でしょうかね?