[31643]  PK-A486BL75(-L)について
投稿者:総額7600円 さん   2001-07-04 08:28:46
こんにちは.よろしくお願いします.
毎度古い話題で恐縮ですが,I・OデータのPC-9801RA/DA,PC-98RL用CPUアクセラレータ,"PK-A486BL75(-L)"に関して質問させていただきます.
(1) これは386DXソケットにどのような向きに挿すのでしょうか.アクセラレータ底面のソケットの切り欠きを386DXソケットの1番ピンに合わせればいいのでしょうか(CPUが手前,四連dip_SWが右上,三端子レギュレータが右下にくるような向き).
(2) (1)とも関連しますが,これはゲタ(ハイアダプタ)が必要なタイプなのでしょうか.
(3) 四連dip_SWの設定について(クロック倍比の設定?:現在全てONになっています).
(4) 裏技で6倍速動作が可能と聞いたのですが,どのようにするのでしょうか(搭載チップは100〜120MHz動作品?).

以上,ご存知の方はご教示いただけますと幸いです.どうぞよろしくお願いします m(_ _)m
  1. ZAD さん   2001-07-04 09:59:37
    4のみについて、なんですが。。。
    うろ覚えですが、486の75MHzと100MHzは仕様が違ったと思います。
    (確か、コア電圧が違ったかと・・・)
    末尾の数字から、486DX4/75MHzが載っている感じですね。
  2. 総額7600円 さん   2001-07-04 11:46:25
    ZADさん早速のお返事ありがとうございます m(_ _)m
    質問の仕方が悪くて誤解を招いてしまい申し訳ありません.搭載チップは”ブルーライトニング”のIBM486D(B?)LC3です.この石には100MHzまでいくものがあるという記事を読んだことがあったので,このアクセラレータにもそれが載っているのかなと思ったのでした.
    引き続きよろしくお願いします.
  3. ほへ さん   2001-07-04 12:04:17
    少なくともRA2/21/DAに装着する場合はアダプタ不要だったはずです。
    ZIFソケットのレバーとメモリボードコネクタの双方ともに干渉しない方向は
    一つしかないはずです。1ピンの印もマザー・アクセラレータ双方に
    ちゃんとあったと思いますが。。。

    あと、BL75が何故そういうネーミングかといえば、75MHz動作保証品のIBM486SX3を
    搭載していたからです(しかし少なくとも動作対象機種では75MHzでの動作はあり得ず、
    事実上、20x2x2=80MHz動作をさせることを前提にしたラインナップでした)
    標準のヒートシンクは粘着シートで貼り付けられているだけなので、捻って外せば
    刻印は確認できます。100MHzとか120MHzグレードってことはまずないと思いますが。
  4. ZAD さん   2001-07-04 14:19:17
    >総額7600円 さん
    >ZADさん早速のお返事ありがとうございます m(_ _)m
    >質問の仕方が悪くて誤解を招いてしまい申し訳ありません.
    いえいえ、こちらこそへんなレスを付けてしまい、すみませんでした。m(__)m

    >搭載チップは”ブルーライトニング”のIBM486D(B?)LC3です.
    そうそう、それも有りましたね。(^^ゞ
    それに関しては、ほへさんのレスが正確ですね。

    #うーん、古い資料を実家に置いて来てしまったから、
    #記憶でしか書けないです。(悲)
  5. ほへ さん   2001-07-04 16:09:19
    >古い資料を実家に置いて来てしまったから
    正確だなんてとんでもない。僕も記憶をたどりつつの曖昧レスです。
    しかも当方の場合、現物&資料が無い理由が金に困って売ったからというのが(苦笑

    ちなみに面実装型4連スイッチの意味は、いい加減な記憶によれば
    ○ターボモード(ボード上のクロックダブラ)を使うか否か
    ○IOアクセスをトリガにしたキャッシュフラッシュを行うか否か
    ○アクセラレータ上の387互換NDPを使うか否か
    の3つで(順番は忘れました)残り1bit分は未使用だったような。
    NDP使用可否以外の2つは「リセットコントロール機能」での切り替えもできたので
    このスイッチでの設定はデフォルト値の指定の意味だったはず。

    今から思い起こしてもよくできた製品だったと思います。ちょっと高かったけど。
  6. IDA さん   2001-07-04 20:22:15
    私は、A486BL60の方ですが、持ってますので…(マニュアルはBL75と同じです)

    > (1) これは386DXソケットにどのような向きに挿すのでしょうか
    まず、BL75側の1ピンの位置は、アクセラレータ底面のソケットの切り欠きのあるところです。(四連dip_SWが左上のとき、1ピンのは右下になります。)
    小さく三角マークがありますので確認して見て下さい。
    本体側は、確かレバーの根本側が1ピンです。

    > (2)これはゲタ(ハイアダプタ)が必要なタイプなのでしょうか.
    ゲタは、元々ありません。ただ、IOデータ製の本体内蔵メモリと干渉するので、エクステンションコネクタというのがついてました。(PIO−DA134専用)

    > (3) 四連dip_SWの設定について
    SW1 ハードウェアによるフラッシュ機能
        ON  DMA+I/Oリード&ライト
        OFF DMA
    SW2 CPU動作モード
        ON  Turboモード
        OFF 通常モード
    SW3 コプロセッサの有無
        ON  コプロ無効
        OFF コプロ有効
    SW4 未使用
    出荷時の設定はすべてOFFです。

    CPU動作モードが「通常」と「Turbo」だとクロックセレクタで設定できる項目が
    違うので注意が必要です。
    通常モード    1、2、3倍から選択 (デフォルトは3倍)
    Turboモード 2、4倍から選択 (デフォルトは4倍)

    また、Turboモード4倍では 20MHz × 4 = 80MHz になりますが
    動作保証外だそうです。(といわれて使わない人はいませんが…)

    また、IOの汎用増設RAMボード(Cバスに差すやつ)では、PC34R以外はジャンパー
    の設定が必要なはずです。
    また、387DX(コプロ)をつけている場合は、はずして下さい。
    あと、コプロを有効にしている場合は、SWITCHコマンドで「数値データプロセッサ2」を有にして下さい。

    あと、マニュアル類は、I・Oデータでコピーしてもらう事が可能です。
    たしか、送料込みで1件あたり390円のはずです。
    私は、よく利用してますので…
    もちろん該当ページのみFAXでも送ってもらえます。

    PK-486BLは、メルコのEUD-H0Mにかえるまでずっと使ってました。
  7. 総額7600円 さん   2001-07-06 07:41:58
    ZADさん,ほへさん,IDAさん,ご教示ありがとうございます.

    >小さく三角マークが
    ありましたありました(汗)ホントに小さいですね.もっと大きいものを念頭に置いていたので気付きませんでした.

    >クロックセレクタで設定できる項目
    どうもキャッシュコントローラでクロック倍比を設定するもののようですね.単体入手品なのでVEM486あたりを試そうと考えていましたが,専用のキャッシュコントローラを買った方がいいようですね.

    どうもありがとうございました m(_ _)m