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デンドロビウム さん
2001-02-01 12:00:00
Xc13/M7はチップセットがWildCatであり、他のマシンと同様に64MBのSIMMは正常に認識できないと思います。ECCやパリティチェックにも対応してないようですのでパリティ付きのメモリを買う意味は全く無いような気がします。
というわけでパリなしEDOの32MBを4枚増設するのが一番安上がりではないかと(EDOでECCでないパリ付きのメモリってまず無かったような・・・^^;;)。
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YAN さん
2001-02-01 12:45:02
この機種では1枚64MB以上のメモリはおそらく使えるモノは無いと思います。同じ山猫チップのXa12/Cですが、7種類の1枚64MB以上のSIMMを試しましたが、いずれもメモリーエラーを吐くか、正常動作しても1枚16MBしか認識しませんでした。
ってことで、デンドロさんも言われているとおり、普通のEDO-SIMM(ECC無し)32MB×4を使用するのが一番安上がりで良いのでは無いでしょうか?
>(EDOでECCでないパリ付きのメモリってまず無かったような・・・^^;;)
正体不明のSIMMですが、メモリチップ及びその構成からして、おそらくパリ付きEDOと思われるメモリを私持ってますよ!どうやらサーバー用のようですが・・・
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Noggy さん
2001-02-01 13:00:13
補足しますが、ECC機能付きやパリティチェック機能付きメモリモジュールというのは一般には存在しません。
通常ECC付きやパリ付きと呼ばれているものは正確に表現すると、
「ECC機能で利用できる余分なBit付きメモリモジュール」
「パリティチェック用に利用できる余分なBit付きメモリモジュール」
ということで、モジュール内にエラー訂正回路やパリティチェック回路が入っている訳ではありません。
実際には通常は32Bit幅のデータバスしか持っていないのに対してECC付きやパリ付きは36Bit幅と4I/O分多くメモリが乗っていることになります。(当然メモリ容量自体が違いますので36MB、72MB、144MBなどが正確な容量になります)
つまりECC付きとパリ付きは基本的には同じものということになりますが、なぜ呼び方が違うかというと、FPメモリが全盛期だった頃のチップセットはパリティチェック機能付きが一般的でしたが、EDOメモリ対応のチップセットはパリティチェック機能に加えECC機能も備えるようにようになってきたので、その余分な4I/Oをどちらの機能使うかで一般的な呼び名が変わってしまったようです。
長々とすいません、最後になりましたがデンドロビウムさんがおっしゃるようにECCやパリティチェックに対応していない機種では上記4I/Oはただの無駄になってしまいますので、
パリなしのEDO 32MBを買うことをお勧めします。(EDO 32MB*2は最近安くなってきてますので5000以下で手に入る場合も多くなってきました)
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ZAD さん
2001-02-01 13:26:56
早速のレス、ありがとうございます。
まず、補足ですが・・・。
1.Xc13には、標準でEDOが載っている。
2.今も、EDOメモリ16MBを4枚載せている。
3.一時、パリ無しEDOを載せていた。(正常に作動してました)
そうですか、やはりパリ付きの32*4にした方が無難ですね。
ちなみに、何故にパリ付きかと言いますと。
将来的にXc16/M7、V200無印/M7、V200青札/M7・・・
Xv/W系の購入を考えて居るからです。
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デンドロビウム さん
2001-02-01 15:45:14
>将来的にXc16/M7、V200無印/M7、V200青札/M7・・・ Xv/W系
Xv/Wはパリなしは無理ですが(まりもさんのMEMSETUPは別として)、Xc16/M7やV200/M7でしたらパリ無しのSIMMが使用可能なはずです。Xc16やV200でしたらせっかくだからDIMMを使った方が良さそうに思えます(笑)。
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ZAD さん
2001-02-01 17:16:13
はははっ、確かにそうですね。(^_^;)
ただ、某HPを見た時に、DIMMの増設容量に上限が有ると聞いたんですよ。
あと、DIMMソケットは1個なはずですが・・・その辺は、どうなのでしょうか?
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みいら さん
2001-02-01 18:01:30
>あと、DIMMソケットは1個なはずですが・・・
DIMM搭載PC-98は、デスクトップがDIMMスロット*1、タワーがDIMMスロット*2です。
/M7ということはタワーだから1本64MB上限で128MBになりますね。
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ZAD さん
2001-02-01 21:57:36
ほうほう、かなり美味しい話しですね。
やはり、Xc16/M7かV200系ですね。
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谷口石一 さん
2001-02-01 23:08:45
>将来的にXc16/M7、V200無印/M7、V200青札/M7・・・Xv/W系の購入を考えて居るからです。
漢らしく、新規購入の際にメモリも改めて一緒に買ってくるとゆ〜のはどうでしょう?(ぉ
もちろん今のマシンはファイル鯖や実験用マシンとして手元に残しておくと(マテ
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ぽん さん
2001-02-01 23:31:59
メモリの「パリティ機能」と「ECC機能」についてですが、当方の拙い認識を書きます。間違ってたら識者の方々 フォロー お願いします(^^;)
まず、両者に共通する部分として「メモリ内部に格納されているデータの正当性を確立する事」が目的で存在していると認識しています。両者の違いは、その動作にあり
パリテイ機能「データ不正発覚と同時にそれ以上のデータ破壊を防ぐ為、システムを停止させる」
ECC機能「データ不正発覚後、可能な限りデータを補完しシステムを継続させる」
こういった動作基準に根本的な違いがあったと思います。
既に述べられておりますが、これらの機能はメモリモジュール側で行われるのでは無く、対応TipSetにおいて実行される機能となるので「パリ付メモリがECCとして動作する」という事では無いと思います。単に起動時のチェックが通っただけで実際にデータ不正が発覚すれば補完されるべき時点で情報不足からパリ付きメモリと同じ動作(システム停止)になるだけかと…
ですので、よくXv??/W系で「わざわざECC付きにしなくてもP有りでOKよ」というのも難かな?と…確かに動くけど犠牲にしている部分が大きすぎるかなぁと感じます(爆)
個人的主観ですが、システムを停止させる動作は結果的に"システムハングアップ"となり結局は、パリティ無しのメモリで「データ不正が…」なBOXメッセージと共に窓自身が落ちるのと大差無いように思えます。メモリの種別を「パリティ無し」「パリティ有り」「ECC有り」と、大別すれば大抵の人は「パリ無し」と「パリ有り、ECC有り」に分けて説明し、そして「ECCは高いからパリ有りでも一緒さ」という説明で落ち着いてたりします。しかし当方は「パリ無し、有り」と「ECC有り」に分け「マシンがECCを要求しているなら、ちゃんとECCにしなさい。当然パリティを要求するならパリ有りが基本、パリティを要求しないマシンにパリ有り付けても動作はするだろうし」と説明してます。
本題のXc13/M7のメモリは…もぅ蛇足ですねパリティを要求しないようです。
いまいち、説明が下手で申し訳ありませんでした(u_u)>ゴミかも
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我孫子・A・我孫雄 さん
2001-02-01 23:41:03
>DIMM搭載PC-98は、デスクトップがDIMMスロット*1、タワーがDIMMスロット*2です。
あ、F200もDIMMスロット*2です、、、デスクトップでも、タワーでもありませんが、、、(汗)
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Noggy さん
2001-02-02 00:15:48
ECCとパリティの解釈についてですが、ぽんさんの解説でで完璧に説明できてると思いますよ。
パリティチェックはあまり意味がないのでECCが考え出されたんだと思います。
例えが悪いですが、パリ無しが突然死だとするとパリ付きは死の宣告(でも絶対に助からない)ですから、むしろ前者の方がいいかも・・・
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KO1 さん
2001-02-02 00:18:51
ECCやパリ有りメモリとそれ以外のメモリの信頼度ですが、
ちゃんと使っている限り実際どちらもそれほど変わらないと思いますよ。
会社のXa/WでEDO-ECCで128MBとパリ有り128MBの環境の2台を比べても、Xc16S5A3(DIMM32+EDO32MB)や私が使っている改造しまくりでEDO非対応なXa10/K8にEDO載せている環境も特別メモリが原因と思える落ち方は無いですね。
相性的に駄目な物は駄目なケースはありますが取りあえずまともに動作している場合はそれほど頻繁にECC機能が必要になる事は個人ユースではそれほど無いと思います
メモリよりWinやアプリの完成度の方が怪しい事の方が多いかと、、
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Noggy さん
2001-02-02 00:46:25
KO1さんが言われているとおり確かに一般ユースではそんなに気にする必要はないですね。
ただし、重要なサーバなど万が一にでもストップが許されないようなマシンにはかなり意味を持ちます。
どんなに厳しいメモリチェックを通っていてもソフトエラーというのがあり、ものすごく低い確率ではありますが自然界に存在するα線がメモリセルにヒットしてデータを反転させてしまうことがあるのです。
かなり元記事から離れてしまいましたね、申し訳ありませんでした。^^;
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いーとん さん
2001-02-02 00:48:38
私は数台の Ra* を持っていますが、全て Intelsat により ECC 殺してます(笑
それによって不安定になる事も無ければ落ちる事も無いです。
☆結局の所パリティやECCは保険程度で、これのお世話になる様だと結構不安定だと思います。
本題の方(汗 ですが、猫マザーでの64MB SIMMの使用は YANさん の書かれている通りでして、今のところ私も玉砕経験しか有りません。
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ZAD さん
2001-02-02 08:57:15
これだけレスしてもらえると、感謝感謝ですね。
皆さん、ありがとうございます。m(__)m
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星(ま) さん
2001-02-02 20:12:31
本題からはずれついでに...
ぽん さん:
> これらの機能はメモリモジュール側で行われるのでは無く、
> 対応TipSetにおいて実行される機能となるので
Chipsetが行なっているのはエラーの検出あるいは訂正までで、システムを停止させるかどうかはOSやBIOSなどのインプリによります。
また、厳密にいえば、エラーの検出あるいは訂正といったものはメモリコントローラの役割であり、たまたま現在のパソコンではこれがChipsetに組み込まれているだけですね。
また、430HXや440FXなどのChipsetで 72pin SIMMを用いた場合、
・パリティチェック--- 8ビット毎に1ビットのパリティを付加。奇数個のビット誤りは検出できるが、偶数個のビット誤りは検出不可。
・ECC--- 64ビットに8ビットのECC用ビットを付加。1ビット誤りについては訂正可能。2ビット以上の誤りについては、訂正はできないが検出は可能。
という違いがあります。
いずれにしても、Overclockや改造などの結果メモリ周りが不安定になっている場合に、パリティチェックや ECCでそれをカバーすることは無理です。そのようなケースでは、まず安定動作させることが先決です。
一方、きちんと動作マージンが確保され安定して動いている場合でも、上で Noggy さんが説明されているアルファ線によるソフトエラーや偶発的なメモリセルの故障というものは発生しうるので、その対策としてパリティチェックやECCなどを用いるのは、大型機やサーバなどでは意味がある筈です。
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みいら さん
2001-02-03 20:08:56
>あ、F200もDIMMスロット*2です、、、
忘れてました。( ̄x ̄;;
申し訳ない。
それなら追加でTXなセレブも1本64MB*2ですね。
Cバスがありませんが…
64MbitDIMMが使える98セレブのメモリ64MB制限はNECの怠慢と見た!
(ほとんどVXタワーと同じBIOS使ってそう…)
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いーとん さん
2001-02-03 22:54:38
PC-98 の各機種はBIOSでメモリー容量の制限ってかけてないみたいなんですが、セレブはかかってるんですか?
☆チップセットが自動認識出来ないモデルの場合はあり得ますが、インテルのチップセット(430FX以降)は自動認識が出来ると思うのですが......
★430TX(TX97-XE) で 256MB EDO DIMM が使用出来るのですが、セレブでは使えませんかね?
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みいら さん
2001-02-04 01:04:44
セレブはDIMMメモリ1本に付き64MBまでしか認識しないようです。
たとえばPC-100の64MBを付けても64MB、128MBを付けても64MBとなる模様。
実機がないため256MBは試せません。過去ログにもないし。
でもTXな98ノートは128MBをちゃんと認識するとか。
誰か人柱に…
もしBIOSだとすれば、解除できればDIMM256MBでPC-98最強!?
後はPCIの数か…(PCI2本)