ちゃまでございます m(_ _)m。
KO1 さんとBeth さんとのやりとりの中で
あらかじめ想定しておられる「当方の投稿文章」が、お互いに異なっているようですので(^^;)
若干の補足説明をさせていただきたいと思います。
「Neo-S370」の要不要 等につきましては、詳しくは
「MATE-R、98Proユーザの掲示板」
(>
http://www.tanaka.is.uec.ac.jp/-wizard/cgi-bin/mate-r/gwbbs.cgi )
「Coppermine-256K(FC-PGA Package)」「Coppermine-128K(FC-PGA Package)」における、
大系的なピンアサインの分類、および「PL-Pro/II」(Rev:B)、「Neo-S370」について
(書込日時:2000/11/07(Tue) 05:04 投稿者:ちゃま)
を御覧くださいませ。
# 上記文章は、「どるこむ仲間の掲示板!(alpha)」への当方自身の投稿からの転載および追記であり
# KO1 さんは、この元投稿を御覧になられたのだと思います。
# 翻って、Beth さんが想定しておられるのは
# 「レジスタアドレス 2AHのビット11の扱い」につきまして、当方が触れている文章だと思われます。
上記内容の一部を、要約すれば
633MHz以上の「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」を搭載するときには
(大系的なピンアサインの観点から
633MHz以上では、いわゆる「Celeron(Mendocino)(PPGA Package)」互換のものは存在しないため)
現行の「PL-Pro/II」(Rev:B)と「Neo-S370」とを組み合わせることが、必要となるということです。
注:
「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」の製品版(量産品)の中には
cA2コア(CPU ID: 0681h)のものは、存在しておりません。
# なお、「Neo-S370」の要不要につきましては
# Core Steppingの相違そのものが直接的な原因なのではなく、
# プロセッサ外部パッケージデザイン上における、単なるピン配列の互換性の問題に過ぎません。
また、こうした問題とは全く別に
プロセッサ換装時の不具合(不安定さ)の要因としましては
(1)電源容量の不足
(2)電源ユニットにまつわる、ベンダごとの特性
(3)プロセッサの冷却不足
(4)多段下駄構成による、いずれかの部位の接触不良
などが、よく取り沙汰されておりますが、
(5)多段下駄構成による、配線長の問題
(6)「PL-Pro/II」(Rev:B)の内部結線パターン(下駄そのものの内部仕様)に問題がある
といったことなども考えられます。