[24163]  ハードディスクへのバックアップとリストア
投稿者:mogi さん   2001-01-16 00:12:26
いつも貴重な情報をありがとうございます。
初めて質問します。過去ログも随分見たのですが、
どうしてもわからなかったので。

現在V20+Win98という環境です。
実際はパーティションを切って、データ用ドライブを作っていますが、
話を単純にするため
Aドライブ、内蔵HD2G
Bドライブ、外付けHD2G
ということにします。
実際に動かしているのは、Aドライブで、
BドライブはAドライブをそのままバックアップしています。
BAKZというソフトで、ワンタッチでまるごとコピーするというものです。
ここまではいいのですが、Aドライブで不具合が発生した時、
Bドライブの内容ををそのままAドライブにリストアする方法が
どうにもわからないのです。
TABキーでブートセレクトしてもAドライブが立ち上がってしまいますし、
HELPキーで「内蔵ドライブを切り離す」としても、
Bドライブからは立ち上がりますが、リストアするAドライブがいないので、
これでは意味がないのです。
過去ログを見てdrvasn98も試してみたのですが、
どのように応用すればいいのかよくわかりませんでした。

このような環境で、外付けHDから内蔵HDにリストアすることは
可能なのでしょうか?

それではよろしくお願いします。
  1. にゃ♪ さん   2001-01-16 00:21:09
    ブートセレクトしても・・・
    ということは、おそらくドライブレターの関係じゃないでしょうか、
    ファイルの場所を指定するのに頭にドライブレターを記載してあるものの場合、
    単純にAのコピーの場合にBのみで起動させるのは難しいのではないでしょうか、
  2. KO1 さん   2001-01-16 00:24:40
    BAKZというソフトがどのようなリストア方法を取っているのか解らないですが、私のバックアップ方法はC:(Win98SE)を常用としていてA:にDOS窓からXCOPY(RISKYCHEFオプション)をし、B:に緊急用Win98SEが入っているのでそちらでフォーマット等を行いそのDOS窓からA:のバックアップをC:にリストアしています。
  3. バイザー さん   2001-01-16 01:38:07
    お使いになっているBAKZというソフトがどんなソフトなのかわからないので、答えようが
    ないですねぇ。
    製品版でしたらメーカーに、フリーソフトでしたら作者の方にお聞きになるのが妥当かと
    思いますが・・・・

    もしもBAKZがMS-DOSベースで動くソフトウェアでしたら、Aドライブにシステム転送して
    そちらから立ち上げ、Bドライブに入っている(であろう)BAKZに対してコマンドを入力
    すれば出来るのではないでしょうか?
    FDSIKでの「ブート可」はきちんと設定されていますか?もしもA,B両ドライブがきちんと
    「ブート可」になっているのであれば、drvasn98を使えば問題ない様に思えますが・・・
  4. mogi さん   2001-01-16 07:57:24
    早速のご返答、ありがとうございます。
    説明が足りませんでしたが、BAKZはWindows上で動くソフトです。
    Aドライブの内容を、まるごとBドライブにコピーするというものです。
    (スワップファイルを1個だけスキップしますが)。
    具体的な操作としては、MS-DOSは動かしていません。
    AからBにまるごとコピーできるので、
    その逆も可能ではないかと思ったのです。
    Bが起動ドライブになればうまくいくと思うのですが、
    そこでdrvasn98をどう使ったらいいかがよくわからないのです。
  5. こくぼ さん   2001-01-16 09:32:11
    >BAKZはWindows上で動くソフト
    と言うことは、立ち上げたWindows上(Aドライブ)にBドライブの内容をそのままコピーしたいと言うことですね。現在使用中のシステムへのファイルのコピーはできませんね。
    やるべきことは、KO1さんがやっていることと同じように、Aドライブのシステムと別なシステムを構築して、そこからバックアップファイルをAドライブにコピーすることですね。
  6. Casper-01 さん   2001-01-16 12:14:03
    「Readme.txt」及び「bakz.txt」に書いて有ります。
    読んでから使いましょう。(必要な事がすべて書いてありますconfig.sysの事までも、親切な作者さんですね)

    Backupツールはバックアップをとっただけで信用してはいけません、確実にリストアできる事を事前に自分の環境で実験しましょう。
  7. かば さん   2001-01-16 12:19:48
     現在、内蔵HDを切り離せば外付けHDから起動できるという状態であれば、drvasn98を使うのが簡単でしょう。内蔵HDから起動したWindowsのdos窓で『drvasn98 b:』によって設定メニューを出し、ドライブ順を『SCSI-IDE-FD』の順に指定すればOKです。この状態で、内蔵・外付けいずれのHDからも、(そのHDをAドライブ、もう一方のHDをBドライブの状態で)Windowsが起動できます。
     従って内蔵HDのWindowsがこわれたときは、外付けHDから起動した状態で内蔵HDをきれいにしてから、前と同じ方法で『AからBへの丸ごとバックアップ』を行えばよいでしょう。ただしコピー後に内蔵HDに対して再度drvasn98を適用し、こちらの方は標準のドライブ順に戻しておかなくてはなりませんね。
  8. aya さん   2001-01-16 12:41:12
    D2F等のDOSから使えるディスクイメージ作成ツールの方がいいような気がしたり。
    たしかWindowsのDOS窓からも行けたと思うので、バックアップを取るためのバッチファイルでも用意しておけばクリック一発、も可能でしょうし。
    これなら、外付けHDDにWindowsの起動ディスクからシステムとディスクイメージ関連のツール(コマンド一つだけ)だけ...好みによってformat、fdisk等を転送しておいて、DOS7が起動できるようにしておけば、内蔵HDDが吹っ飛んだときにもディスクイメージから復元させることができると思います。

    [D2F]
    http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se060694.html

    # まあ、こんな方法もある、っていう参考にしかならないかな...
  9. gamo さん   2001-01-16 18:08:21
     Casper-01 さんのおっしゃっている通り、この作者の方はとても親切だと思いますよ。
    説明の通りにやればDOSに関する知識が多少乏しくてもフロッピーから起動して、DOSでリストアできる方法が書かれていると思いますよ。
    作者さんのページにサポートページ、サポート掲示板もありますが、そちらをちゃんと読んでみるのも良いでしょう。

    ただ、DOSからだと一晩中かかりそうなのでWindowsからリストアの方がいいです。
    PC-98シリーズの特権(でもないか?)
    B:の後に100M位(Windowsをインストールして動作できる最小)でC:を作ってWIN95を最小でインストールします。
    これはDOSプロンプトだけ使えればいいので他のツールは必要ありません。
    リストアの時、C:から起動してB:からA:に丸ごとコピーします。

    基本的に、KO1 さんが言っていることをやっているだけなんですが、2回目以降は差分だけ削除したり、追加でバックアップしたりするので早いです。
  10. mogi さん   2001-01-16 23:18:19
    たくさんの情報ありがとうございました。
    BAKZのマニュアルも読んでみましたが、ちょっと難しい言葉が出てくると、
    そこから先はなんとなくわかったような気がして、
    結局ぜんぜんわからなかったりします。
    そもそもBIOSというものが理解できていないので、
    個人的にはけっこう難しいものでした。

    結果的には、『drvasn98 b:』とTABキーでSCSIの起動に成功して、
    SCSIのBAKZを起動して、内蔵HDに書き戻すことができました。
    この『drvasn98 b:』というのが、うまく理解できてなかったようです。
    なぜ『drvasn98 a:』ではなくて、『drvasn98 b:』なのかということです。
    いまでもわかりませんが、とりあえず『drvasn98 (SCSI):』で初めて、
    終わったら『drvasn98 (IDE):』、ということで覚えておこうと思います。
    "a:"とか"b:"だと起動するドライブによってコロコロ変わるので、
    混乱してしまいますので。

    D2Fもいちおうダウンロードしてみました。
    危機管理という面では、フロッピーから起動できるので、
    DOSのツールというのは捨てがたいものがあります。
    コマンドをタイプするのは面倒ですが、
    FD(ファイラー)を使えばだいぶラクになりますし。
    まあ、こういう安全装置は、二重三重にしておいても損はないので、
    D2Fにも挑戦してみたいと思います。

    とにかくたくさんのアドバイスを頂けて、とても助かりました。
    ありがとうございました。
  11. かば さん   2001-01-16 23:56:40
    『drvasn98 b:』というのは、そのときにbという名前のついているドライブの起動情報を変更しなさいというコマンドです。

     もともとの内蔵HDから起動したときは外付けHDがbなので、その外付けHDの起動情報を変更するときはこのように指定することになります。
     その外付けHDを丸ごと内蔵HDにコピーすると、そこに含まれていたSCSI優先の起動情報までコピーされてしまいます。内蔵HDから起動するときはその起動情報を元々のものに戻してやらなければならないので、再度drvasn98を実行して内蔵HDの起動情報を変更しなければなりません。このとき内蔵HDはbドライブになっているので、入れるべきコマンドはやはり『drvasn98 b:』ということになります。
  12. まりも さん   2001-01-17 03:33:46
    かばさんも書いていますが、drvasn98を走らすときは「現時点でのドライブ名」しか分からないわけです。適用後の次回起動時のドライブレターなんて、やってみなければ分かりません(^^;。まだ接続していない装置もあるかもしれないわけですし。それに、起動可能ドライブは一つだけではありませんから、その中から選ぶという意味で、現在のドライブレターの指定をします。
    なお、d2fではバックアップを元に戻せない問題があったので、こちらをお勧めしますね。
    http://homepage1.nifty.com/marimono/
    にある drvcpyといソフト。